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【ネパール】子連れでアナプルナベースキャンプトレッキング⑤チョムロンの鶏肉絶品宿

トレッキングも5日間も続くと、なんだかもう日常に溶け込んでくる感じが強くなっていきます。それに伴って、私のグチ(AU旦那にしか言わないよ!そこまでKYではないからね!)も底をついてきた感じがして来ました(笑)。

さて、いつものように7時の起床して朝食を取り、8時半ごろに出発という感じ。その日の行程をラムさんに確認して、どんな格好をするのが一番いいのかを聞きます。

ラムさんは、

「今日は、ちょっと下って、ちょっと登って、また下って、また登る感じ」

と手振りを加えて説明してくれます。あああ、この人の頭の中には道が見えているんだなぁ、なんて思って見ている私。ちゃんと話を聞けよ!って毎朝思うけど、基本的には歩くのみ。

そのラムさんが、

今日はチョムロンまで行く予定で、このチョムロンでは美味しいご飯が食べれるよって教えてくれました。そうか、美味しいご飯か!!では、頑張って歩くよ!!

おっしゃ、出発進行!!

【ネパール】子連れでアナプルナベースキャンプトレッキング⑤:チョムロンの鶏肉が絶品宿

 

この辺は本当にのどかな感じで、標高が低いから植物もよく生えているし、鶏だって普通に放し飼いです。いいね、こういう生活は昔の日本でもあったんだよねぇ・・・と、小さい頃のばあちゃんちを思い出させてくれます。

そして、歩くよ、歩く。

確かにラムさんが言ったように、登って、下がって、また登って。

歩くよ、歩く・・・たまにカランコロンと音がして、ラバが通り過ぎます。

そして下の写真の階段が見えますか?この山間をくねくねと登って行くんです、下って行くんですよ〜。気にしないように、とにかく下を向いて景色を楽しんで、ああいう階段が見えたら、見なかったことにする(笑)。

【ネパール】子連れでアナプルナベースキャンプトレッキング⑤:チョムロンの鶏肉が絶品宿
【ネパール】子連れでアナプルナベースキャンプトレッキング⑤:チョムロンの鶏肉が絶品宿

前にも書きましたけど、この街道には本当に沢山のティーハウスとゲストハウスがあります。場所によってですけど、1時間ごとにあるいは、30分間隔でゲストハウスがある場所もあります。

ラムさん曰く、トレッキング産業はもはやネパールの主要な財源になっていて、トレッキングのルートには毎年たくさんの新しい宿やティーハウスが出来るそうです。確かに、歩いていると新しく建設中の建物が沢山あったし、私達が泊まってきたゲストハウスも新しいものも多かった。

でも、反対に昔からあるちょっとレトロ(?)な掘っ建て小屋っぽいゲストハウスなどは、衛生状態や施設の老朽化から敬遠されちゃうんじゃないかなぁ、と思って通り過ぎます。が、その外れに新しいゲストハウスや宿舎が建設中だったりするので、まあ考えることは同じかなと。ああやって新しいのが出来たら、古い宿舎を取り壊してまた新しくすればいいものね。

 

休憩の村でジュースを貰いに行く次男。彼はザクロのジュースが気に入ったらしく、ずっとザクロのジュースを飲んでいる。私はオレンジのジュースが気に入って、プチプチした果肉を楽しんでいるんです。

でも、ラムさんが来て必ず飲む前にジュースの缶についた賞味期限をチェックしてくれます。ホント、親よりもチェックが厳しくて、ありがたい。

【ネパール】子連れでアナプルナベースキャンプトレッキング⑤:チョムロンの鶏肉が絶品宿

ネパールの吊り橋もアップデート

そして、この辺は吊り橋が多く、長いものから短いものまで様々。25年前にこの辺りではないけど、エベレスト側をトレッキングしたAU旦那も吊り橋がスチール製になっていてびっくりしています。以前は木とロープで出来ていて、所々板が抜けていたりしていたそう。

ですが、今はスチール製で看板には「ラバが通る時は通り過ぎるまでお待ちください」という英語の注意書きまであるし。ラバはネパールの田舎では車と一緒ですな。

この頃になると高所恐怖症だった次男は症状を克服したのだろうね、ラムさんと一緒にこの吊り橋を揺らして楽しむという体たらく。この時は揺らしてないけど、ラムさんも楽しそうにユラユラと。

【ネパール】子連れでアナプルナベースキャンプトレッキング
【ネパール】子連れでアナプルナベースキャンプトレッキング

教育はやっぱり大事!寄宿舎のある学校

【ネパール】子連れでアナプルナベースキャンプトレッキング
【ネパール】子連れでアナプルナベースキャンプトレッキング
歯磨きをしている子供達。こんなに小さいのに泊まり込みで勉強か。頑張れよ!!

トレックルートの途中で、子供達の声が聞こえて来て、

「Chocolate, please! Chocolate!」

って、戦後の日本ってこんな感じだったんじゃないかと思って見ちゃった。そして、ガイドのラムさんが「この子達にチョコとかお菓子をあげないでね、一回あげたら癖になるし、100人くらいに増えて寄ってくるから」と注意されました。

申し訳ないね、チョコレート持ってねぇよ、私もラムさんから貰ってんだわ。

しかし、以前ツイッターでこの辺りを旅した日本人ご夫婦はキャンディーの袋を持って行って、配っていたわね。ガイドもポーターもなくてご自分で計画してトレッキングしていたようだけど、あれは正直言ってどうかと思ってそのツイートを見ていたっけ。

私が親だったらやっぱりものをねだるような子供、そしてそれを助長するような行為は否定的だろう。だからラムさんの一回あげたらクセになるというのも分かるし、それは物資が少ないから、自分達から見たら貧しいからと配る方の傲慢さの表れでもあると思ってしまう。ここに生活している者からしたら決して貧しいわけでもなく、普通の生活があるだけだ。そこに土足で踏み込んで行くツーリストに対して、地元の人たちの意識はいかほどかと色々と考えてしまった。

話を戻すと、ここは離れた村から通うのが大変な子供達が泊まり込んで勉強している、寄宿舎がついている学校だそうです。でも、寮という訳ではなくただ単に毎日通うのが大変だから泊まって、週末に帰るという感じ。

写真の子供達はかなり小さいんだけど、歯磨きをしている所を写真にとった。可愛いねぇ・・・こんなに小さいのに親と離れて勉強かぁ、頑張って!!と、心の中で応援する。

 

 

ヤギと牛の放牧で都会っ子はびっくり

さて、腹が減ってきたなぁ・・・と思うと、いい感じでラムさんがランチにとティーハウスで止まってくれます。まあ、大体私もAU旦那もダルバートを頼むんです。なぜか、このダルバートは腹が減ると食べたくなる。反対にディナーではあまり食べたくならない代物。

炭水化物ばっかりの料理なんだけど、運動には欠かせないものだからでしょうね、体が自然と欲しがる感じ。そして、微妙にそれぞれのティーハウスでダルバートが違うのもまたいい。

申し訳ないですね、写真がありません。

【ネパール】子連れでアナプルナベースキャンプトレッキング

注文してから作るから、いつも1時間程度かかる。まあ、慣れちゃったからここではもう既にお茶を飲んで、雑談して、次男をからかって遊んで時間を潰すという習慣が出来ちゃった中年3人である。

そして、ご飯を食べ終えて、しっかりとトイレを済ましてまた歩く。

すると、どこからメ〜、メ〜、と鳴き声が。オーストラリアだったら羊なんだけど、ネパールではヤギ。1日目にもヤギの大群をやり過ごしたから、またもや大群かと思いきや、なんとヤギの大群の食事中に遭遇。ヤギって、ガンガン食べるんだよね。オーストラリアも野生のヤギが増えすぎて、生態系が崩れてきたというニュースをこの前みたばかり。

子ヤギも多くて、可愛い。。。

【ネパール】子連れでアナプルナベースキャンプトレッキング
【ネパール】子連れでアナプルナベースキャンプトレッキング

 

そしてしばらく行ったら、今度は牛。バッファローか。

で、また歩いたら今度はラバが通る。道が狭いので落ちないように気をつけないと。写真で見ると崖側に立ってるよね、私。普通は壁側に立つべきだと思うんだけど、なんで崖側に立ってんだろう。いきなりきたので焦ったのかなぁ。

ラバが近寄り過ぎたら、私、落ちるよね・・・・。

【ネパール】子連れでアナプルナベースキャンプトレッキング
【ネパール】子連れでアナプルナベースキャンプトレッキング

チョムロンは大きな村でマッサージまである

さて、割とのんびりとしたトレックが続くこの日、やっと目的地のチョムロンに到着する感じがしてきます。というのも、民家がちょっとずつですけど増えていくし、畑も多くなってきます。

【ネパール】子連れでアナプルナベースキャンプトレッキング

 

でも、やっぱり山あいにある村だから基本的には階段ばっかり。このチョムロンに着くにはかなりの長い階段を下って行きます。膝が痛い・・・下りって結構、キツイ。

人によっては登りよりも下りで膝を痛める人も多いですからねぇ。体重を利き足だけにかけないように、気を付けながら降りて行く。

【ネパール】子連れでアナプルナベースキャンプトレッキング
【ネパール】子連れでアナプルナベースキャンプトレッキング

 

わ〜い。やっと着いた今夜の宿、Lucy guest houseです。

ラムさんが言っていた、ご飯が美味しいお宿。そしてこの写真のように絶景が見えるんですよ〜。朝の澄んだ空気の絶景が楽しみです。

ここはちょっとした大きさの村で、マッサージまであった。チャレンジャーのRさんは早速試しに行って来ました。

どうだったか、夕食の時に聞いてみようっと。AU旦那は「Rさんが気に入ったら、君も行ってくればいいよ」と言ってくれたけど、私は、こんだけの階段(30段程度)を登ったり、降りたりするのが面倒という理由だけでマッサージは受けなかったww。

【ネパール】子連れでアナプルナベースキャンプトレッキング

Rさんはマッサージに行ってしまったので、私たちは夕食までを部屋で過ごす事にしました。荷物をおく場所がなかったので、部屋の外に出してあった小さいテーブルを部屋の中に引き込みます。特にWifiが部屋まで届く距離にあるので、ラッキー!

メールチェックして、AU旦那はママに電話して近況報告。私は長男に電話して無事を確認などなど、適当に夕食まで時間を潰します。次男はベッドでお絵描き。

私達の部屋は綺麗で、トイレとシャワー付き。だけど、シャワーはなぜか水だけしか出ない。しょうがないので、この建物の一番下まで行ってシャワールームを使います。お湯は熱いとは言いがたく、汗を流す程度にさっさと済ませちゃいました。

気が付いたんだけど、私たち親子の部屋は殆どの場合、トイレが部屋についているところが多かった。他の部屋はベッドのみでトイレは外。呑気おっさんRさんの部屋にはトイレがなかったし。ありがとう、ラムさん。気使ってくれているのね。

それにここにはドラム缶の薪ヒーターがなかったので、ちょっと暖かく着込みます。それでもまだ標高は2000m程度なので、そんなに寒くないからフリースとダウンベストでオッケーです。

ラムさん大好きの次男。ラムさんの隣で絵を書いてます。

【ネパール】子連れでアナプルナベースキャンプトレッキング

素材の味で勝負のネパール版ローストチキン

マッサージから帰って来て、部屋着に着替えたRさんに感想を聞くと。

「う〜ん。いいような、悪いような。まあ、あんな感じなんじゃないかなぁ。あまり強いマッサージではなかったから物足りない」とのこと。彼は以前、マッサージを職業にしていたこともあるとか、知らんかった。

さて、中年男二人はビールを注文して乾杯し、私はジンジャーハニーレモンティーでヌクヌクとしながら、注文したオススメのチキン料理が出てくるまで待ちます。例の如く、注文してからが長い・・・私達のために鶏をクビっているんじゃないかと笑い話。

注文したのは、ローストチキン。

そして、出て来たのはどう考えても素揚げした骨つきモモ肉。

わはははは!と、大笑いしちゃったんだけど、食べてビックリ、美味しい!

なんとも言えない素朴な味わい。塩だけで素揚げしてあるから、皮も全てカリカリに揚がっていて香ばしい。それに油が非常に新しくて全然古い油の臭みがない。そして、鶏肉も当然ながらフリーレンジの放牧している鶏だろうから肉に味わいがある。

チップスも切って揚げてある感じで、ホームメイド感がバッチリ。付け合わせのコールスローはなんとなくマヨネーズの味がする程度でしつこいマヨネーズ感は全くなくて、私は好みにピッタリ。とにかく、美味しかった。まあ、腹減ってたからね。お菓子とかスナック(プリングルスだけど)も買えますけど、基本的にはそういうジャンクフードは食べないのでとっても健康的。

【ネパール】子連れでアナプルナベースキャンプトレッキング

 

いや〜、本当にご馳走様でした。

美味しかったですww。次男は朝食にもこれが食べたいと言い出したが、朝食にはないとの事。そうだよねぇ、朝っぱらからこれは作れないよね。

ネパールの夜は早い。と言うか、うちらが寝るのが早いだけなんだけど。

 

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Sakura
2000年からオーストラリア在住。シドニー某大学の修士課程卒業。『海外在住引きこもり主婦』のアーティスト兼ブロガー。専門は銅版画ですが、油絵もやります。海外生活事情や文化などを中心に書いてます。
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