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【バセドウ病】(3)オーストラリアでバセドウ病と眼症の治療

さて、3回目のバセドウ病についてですが・・・・・

基本的に、バセドウ病は免疫疾患です。そして、なぜかとってもストレスに弱い・・・・ストレスを感じるとすぐに悪化する可能性のある疾患なんです。ですから、うまくストレスと付き合っていかなければいけない・・・これが第一の予防というか、治療の一歩ではないかと思います。しかし、人生、そんなことはお構いなく、いろんなことが起きますから。

バセドウ眼症が発症

バセドウ病には、甲状腺の免疫疾患とともに起こるバセドウ病眼症というのがあります。これは、眼の病気で、ネットで調べると目が飛び出ている写真とかが出てきます。これは、眼の裏にある筋肉が肥大して起きることで、実はなぜこうなるのかという決定的な原因は解明されていません。

しかし、甲状腺の疾患であるバセドウ病との因果関係は明白で、バセドウ病を病んでいる50%の人がこのバセドウ眼症を発症しているとシドニーでかかっているワタシの主治医の先生は言います。

そして、ついにワタシも発症してしまうことに・・・・

ストレスが大きな原因

以前から計画していた、家の大幅な改築も長男の年齢と共に先延ばしもできず、着手しなければならなくなりました。ワタシのバセドウ病も落ち着きましたから、建築家の友人(旦那の昔の学童)を交えてデザインの確認、それから大工の調達、ファイナンス関係とやる事は山積み・・・・。そして、着工が決まり、引っ越し・・・。

まあ、ここまでは良かったんですが・・・・親がストレスを抱えれば、子供も抱えるという事で、親子関係がここにきて悪化していくんです・・・。

引っ越しと親子関係の悪化でパニック障害

自宅の全面的な改築で、家族でアパートに引っ越しとなりました。オーストラリアでは平均で半年から、1年間という賃貸契約期間が主流です。雇った大工は、改築工事は半年という事で言っていましたが、友人の建築家はまあ、1年弱かかってもおかしくないという始末。仕方がないので、1年間の賃貸契約を結びました。予算のこともあり、借りたアパートは狭く、使い勝手も悪く、なんといってもコンクリート貼りなのでとにかく話し声が響きます。そこで旦那と長男が大喧嘩・・・・・勘弁してくださいよ〜。って感じの日々が続き・・・・。

挙句の果てには、近所の誰かが警察に電話をしてしまい、旦那は青少年虐待の疑いをかけられ警察署に連行されました。これは日本ではそうなのかもしれませんが、担当する警察官にやって事件の扱いがまったく違ってきます。まあ、疑いは晴れたとは言うものの、何度か呼び出されること羽目に。まぁ実際問題、いつかこんな日が来るかもしれないと思っていたほど、親子関係は悪化していたので、ちょうどよかったというか、なんというか・・・・。

このことを境に、青少年専門の心理学医に親子揃ってかかることにしました。まあ、これが転機となって、親子関係が改善していくのでよかったんですけれども、このことで私がパニック障害になってしまいました。

初めの症状はものが重なって見える、複視

パニック障害については、抗うつ剤の服用で抑えることになり、2週間ほどはじっと薬が効いて来るのを待っている状態でした。約15年前に長男の出産から1年後に『『産後うつ病』を発症したときから3ヶ月に1度くらいのペースでパニック障害になっていました。ただ今までは、短期的なもので1日、まあ、長くても2、3日で回復するといった感じで、Xanax などの短期的な抗パニック剤を服用するくらいで、長期的な抗うつ剤を使用するほどではありませんでした。ただ今回は、改築が長引きそうなこと、思春期の息子との親子関係など、期間的は長くなりそうだったので、GPと相談して、今回は十なん年ぶりで抗うつ剤の使用を決めました。

そして、そんな時に気が付いたのが、眼。なぜか上を向くとものが重なって見えるようにな気がして・・・。そして、時間が経つにつれて重い痛みもある。ネットで検索すると、バセドウ眼症の症状に似てるという事で、友人の眼科医に相談し、診察を受けることになりました。

そして、まあ、ご想像の通り、バセドウ眼症との診断です。まだ、眼球突出の症状はそんなにひどくはないので、言わなければわからない程度だし、複視も基本的は上下左右を向くと症状がひどい程度ということで、特に手術などは今の段階では必要ないとのことでした・・・・。

バセドウ眼症の治療法

バセドウ眼症の治療法は、症状の程度応じて色々あるようです。抗炎症材の投与、放射線治療、それから手術などがありますが、基本的にはそれを抑える薬というものはありません。そして、なぜ、バセドウ病と関連があるのかもわかっていないそうです。予防法は、やはり、ストレスを抱えないことですが・・・・そんなもの・・・ねぇ。言われてできるものならば、悪化なんてしてないですヨォ・・・。

鍼治療とバセドウ病、パニック障害

そこで、効果があると言われている鍼治療に専念することにしました。これ、結構、効きました・・・というか、症状を抑えることができたように思います。鍼を始めてから悪化はしていません。そしてまた、鍼はうつ病やパニック障害にも効くという評判で、パニック障害のほうも鍼を始めてから落ち着きを見せたように思います。ただ、鍼の先生にのよりますから、自分にあった鍼師を見つけるのが大変かもしれません。友人、知人に紹介してもらって、試してみる方が良いでしょう・・・。

まとめ

海外で病気になるのはつらいものです。特に、精神的なものはサポートが1番大事になってきますからパートナーとの関係など、家族内での人間関係はきちんと改善したほうが良いと思います。バセドウ病は、ストレスがいちばんの悪化の原因とされているみたいですか、通常生活していればストレスなどはどこにでも転がっているものですから、いつでも拾ってしまう可能性もあります。しかし、この拾ってストレスをどうやって捨てるかが、問題なのです。

ストレスの発散方法は人それぞれ違いますが、私が思うに、根本的な問題解決をするほうが手っ取り早いと思います。トレスの素を見ないように、聴かないように生活していても、体が感じてしまうこともあります。そして、後回しにしていてそのストレスの素が大きくなってしまうこともあります。

このストレスの発散方法、ストレスを捨てる方法は、人それぞれ違いますからご自分にあった方法を見つけることが大切だと思います。

 

 

 

Sakura
2000年からオーストラリア在住。シドニー某大学の修士課程卒業。『海外在住引きこもり主婦』のアーティスト兼ブロガー。専門は銅版画ですが、油絵もやります。海外生活事情や文化などを中心に書いてます。
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