オースラリアの同性婚投票の賛否

 

ずっと、何年も前から議論されていましたオーストラリアの同性婚の合法化をめぐっての国民投票が始まりました。でもね、この国民投票っていっても、Surveyってなってるから、「調査」ってこと。うちのにもその投票紙?調査用紙だよね、が来ました。簡単なもので、YesかNoかだけです。そして、それを切手を貼らなくていい封筒に入れて投函するだけ。

とりあえず、この調査でYesが多かったらば、法律を連邦裁判所に提出して審議しようってことなんですね。ただ、この方法、いろんな物議を呈しているのですが・・・。

まず、オースラリアでは選挙の投票は法律で義務付けられていますから、もしも投票に行かなかった場合は罰金刑をもらいます。まあ、大した金額ではないですが、違法には違いありません。ですから、旅行で留守をするとか海外移住中であるとかいう場合は、その国のオーストラリア大使館できちんと投票をしなくてはいけませんし、地域の役所でも前もっての投票を認めていますから、そこで投票しなくてはいけません。

こういう選挙制度があるオーストラリアで、今回のように選挙権がある国民の自宅に投票の紙を送る(実は「調査の紙」)、ということ自体に問題があるのではないかという議論がされたのです。なぜ、普通の選挙のように投票所を設けて投票にしないのか、めんどくさくて出さない人もいるだろうし、なくしてしまう人もいるかもしれない。不手際で投票用紙が届かなかったら?

私個人としては、めんどくさくて出さない人の方が多いのではないかと思うのです。だって、出さなくても誰が出さなかったかなんてわからないから。投票用紙には個人のディーテールなんて書いてないし、普段の選挙の時はちゃんと住所と名前のところにチェックが入るので、投票に行かなかった時はそれで罰金をもらう訳ですから。

 

それに、その前にこれは「調査」であって、国民投票ではないと・・・いうことですよねぇ・・・。

なんだかな〜、もともと宗教的な問題で反対している現政権(98%の官僚がクリスチャン)では出来ればこんな法律なんて通って欲しくない訳ですよ。ゲイなんてキリスト教では「罪」な訳で、自分たちには関係ないし、現政権の自由党のリベラル党の支持者のほとんどがキリスト教とであるので、いろんなところから文句も来ますしね。ただ、最近はいろんな税金のカットその代わりにお金持ちのお友達の会社などの法人税のカットもやってるから、下々の人たちの不満も高まって、支持率が低下しているので、ここへきてこの同性婚投票でちょっとお金持ち以外の人たちからの支持率も得たいと・・・。もう、魂胆丸見え。でも、できるだけこんな法律は通したくないので、一番、通らない確率の高い方法にしたんだ思うんです。やり方が本当に、汚いというか、ずる賢いというか、本当に嘘っぱちの人種差別政党・・・。

しかし、どこまでみんなちゃんとポストに入れてくれるのか・・・・。罰金がないからね・・・。めんどくさかったり、興味がなかったりしたら入れないよね・・・・明らかにそれを狙ってるこのシステム。ずるいわ〜、タンブル。

みんな、ちゃんとポストに入れてね!