木梨ノリタケの芸術家転向は、見事なミッドライフ・クライシス!

 

ご無沙汰しております・・・・。ちょっと書いては、また置いて。実は、首を痛めました。今月初めに、2週間の予定で個展がありまして、まあ、それも無事に終わりましたし、キャンプにも行ったりとなんだかんだ忙しかった(ストレスですよ!)ツケが私の一番弱いところ・・・・首に来ました。まあ、長年のおつきあいの鍼師の姉さん、デディアに助けてもらいまして、ちょっと復活しました。またよろしくお願いいたします。

で、今回は、『木梨憲武』さんの芸術家、アーティストへの転向のニュースがちょっと前にYahoo!Japanに載っていたことについて。いや〜、やっと書けますわ。やっぱり、ちゃんと座って、ちゃんとフォーカスを決めないといけない内容だと思って、保留にしておりました。

 

ミッドライフ・クライシスとは?

以前から、何回かこのブログでも『ミッドライフ・クライシス』については書いているんですが。まあ、中年期に起こる心理的危機感というもの。よく、海外では耳にすることなんですが、「まだ若い!モテるんだ!」とこの時期に浮気に走ったりする人もいれば、「こんなはずじゃなかった」と離婚してみたり、いきなり仕事を辞めて来ちゃったり、とにかく、びっくりするようなことをする人がいるんです。

私の周りにもいるんですけどね・・・・。いきなり、浮気して離婚しちゃったカップルが、う〜ん、3組くらい??それも同じ時期に・・・ちょうど、48歳とか50歳とか。確かに、昔は人生50年なんて言われていましたし、それゆえに「何かやり残したことがあるかも」と思うのは仕方がないと思うけど。

私は幼少の頃から色々なことで苦労?(まあ、苦労とは思ってなかったけど、なんでこんなに嫌なこと続くのかとは思ってた)してきたので、なぜかいつも人よりも長く生きてきたような気がしていました。でしょうかね、一般の人よりも早くこのミッドライフ・クライシスが来て、35歳の時に大学に入学しちゃいました。で、それから大学院まで進んじゃったし・・・。

そして、ウチの旦那さんも5年前に、法学部に入学して現在は弁護士の卵さんで頑張っていると言うことで、日本ではよく『50の手習い』なんてことを言いますけど、あれもまたこの中年期の心理的危機感からくるものでしょう。

 

ミッドライフ・クライシスはきっかけに過ぎない

そう、人それぞれなんですよ。私もウチの旦那もこの時期をバネに人生の転換を図った。実は、ウチの近所の旦那さんはアートディレクターをずっと30年近くやって来ていて、2年前にいきなり会社を辞めて脚本家になると奮起・・・。したはいいけど、売れない。そう、アーティストや作家、脚本家、建築家、俳優、こういう下積みが必要な職業に転向するのは、ちょっと不向き。だって、失敗する確率の方が高いでしょう・・・・。で、この近所の旦那さんはまた元の仕事に戻りました・・・ストレス溜まってる様子です。

で、こういう趣味をベースにした転向は、基本的に資本がないとダメ。モノになると必ず決まっているような事、ウチの旦那が弁護士になるとか、そういう手堅いものでないとちょっと、逆効果になるんですよ。だって、もう50歳近いとか下手すると60歳近い人がそんなギャンブルみたいな人生を金がなくてできるわけがないですからね。それに、失敗した時の痛手が大きい。ですから、この状況をミッドライフ・クライシス、『危機』なんて言われるわけです。

でも、このミッドライフ・クライシスはきっかけにしか過ぎないから、賢くこの時期を使えば物凄い、起爆剤になる。

 

木梨ノリタケに見る、ミッドライフ・クライシスの良いお手本!

ちょうど、長寿番組だった「みなさんのおかげでしたっ」も終わり、時代が変わり、とんねるずのあのノリもまた時代錯誤になった今・・・・ちょうど、彼らもまた中年期。寂しいけど、やっぱりね、時代は変わるし、それが常というもの。とんねるず時代を一緒に過ごしてきた私としては、ちょっと寂しい気もするけど、まあ、日本にいるわけじゃないからね、そんなに気にはならないけど。

それでもやっぱり、寂しいよねぇ・・・。最近、50代の元アイドルとかがTVにも出ているみたいだけど、あの頃の人たちって、キャラが濃いっていうか、なんと言うか。強いよね。何だろう・・・・面の皮が厚いのか?多分、そう言うタフさや、面の皮が厚いのが今の現代には必要なんだろうね、だから、公共の場で必要とされるんだろうね。で、とんねるず・・・・

もう、はっきり言って、ノリさんの芸術家転向はこのミッドライフ・クライシスの見本です!お見事です!奥さんの安田成美さんもきっと大喜びでしょう。Yahooのニュースをみて、「おお、ノリさん、こう来ましたか!」と思いました。同じ、アートをするものとして、なんかとってもよくわかる。私もまた以前は美容関係の仕事していましたし、嫌々やっていたわけじゃないけど、特に「なりたくてなった仕事」ではなかったですし、まあ、何だろう・・・やっているうちにはまっただけだったので、辞める時もまあ、うん、さっぱりとしたもんでした。

でも、これは経済的にも知名度的にも余裕があるからできる事ですから、ちょっと絵が褒められたからと言って、図に乗って「おっしゃ、俺もやったるか!」と真似しないでくださいね。あの方はもともと、ものすごく芸術的なことが好きで、結構センスも良くて、下地があったし、才能がある、と私は思います。それにニューヨークでの個展や、そのほかにもかなりの数の個展をこなしていましたから、きっちりと準備は整っているはずです。

そして、最大の武器は経済力です。

金のない人は、アーティストなんていうギャンブルはやめておいてくださいね。

それでも「アーティストになれないと一生後悔する!」と、思っているのでしたら、是非、ダメ元で頑張ってください!

この歳で失敗すると、物凄く痛いですし、再就職もなかなか難しいです。下手をすると、奥さんも出て行くかも。

 

まとめと対策とアドバイス

このブログで、どんな人が読んでいるかよくわからないけど、もしも私と同世代、50代前後の人が読んでくださっているのでしたら、忠告でございます・・・。ミッドライフ・クライシス(中年期の心理的危機感)って、あるんです。ないって言う人もいるみたいだけど、私はあると思います・・・・この時期に精神的に崩れちゃったり、壊れちゃったり、離婚しちゃったりしている人を沢山、見てますから。

ですから、ちょっと鬱っぽいとか、旦那さんが気に入らないとか、奥さんがつまらないとか、自分の人生なんだったんだ、とか思ってきたなら、それはやばいです。それは、あなたの人生が今、何かをはじめたがっている、或いは何かをやり残した・・・・と思っているわけです。ですから、離婚とか浮気とか、そう言うマイナスな、おバカな方向に向かう前に、何かちょっと行動をおこしてみたほうがいいと思います。例えば、親しい友人と「温泉巡りツアー」を組んでみるとか、「パワースポット巡り」とか、趣味で陶芸を始めてみるとか、何か計画を立ててやって見ましょう。

ダラ〜っと、旅行に行くとか、ダラ〜っと、ご飯を食べに行くとかでなく、頭を使い、計画をしっかりとみっちりと立てることで「やり遂げた」と言う達成感があるはず。その達成感こそがこの時期を乗り越える糧になります。

ミッドライフ・クライシスって、うまく使えば実は、その後のあなたの人生が楽〜になる、楽しくなるかもしれない有意義な時期なんです・・・・。まあ、クライシスって、おバカな人たちはやばいだろうけどね。

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