久々に世界の様々な条件でのランキングをいって見たいと思います。今回は、世界で最も金持ってる国ランキングです。
一人当たりの国内総生産の測定による、世界で最も豊かな15カ国はどこなんでしょう?これらの順位は、その国のGDP(国民総生産)、1人当たり所得によって決められたもので、この所得の分配は決して平等ではありませんが、その国の人口に対しての1人当たり所得を見ることは、依然として国の経済の実績を測定する非常に貴重な方法でしょう。
*この記事のすべての数値は、国際通貨基金(IMF)の最新の2017年の記録から製作されています。
世界で最も金持ちの国ランキング
15位 Bahrain :バーレーン:$51,845 GDP
バーレーンは、ペソ湾岸の島国で、国民所得は51,845ドル。世界で15番目に裕福な国となっています。さらに、バーレーンの経済は、世界で最も急速に成長していて、石油加工においてはこの国で最も一般的な輸出の最多になっています。この国の経済は依然として石油に依存していますが、サービスや観光などの分野に対しても多様化しています。
14位 Iceland:アイスランド:$52,150 GDP
アイスランドは、北大西洋のヨーロッパのこの島国で、一人当たりの収入は52,150ドルです。アイスランドは人口が約30万人の先進国で、人口は少ないですが、住民は質の高い教育と普遍的な医療は無料ですし、豊かな生活を送っています。アイスランドの経済の主要は、ソフトウェア生産、バイオテクノロジー、観光(特にエコツーリズム)が含まれます。
13位 Netherlands:オランダ: $53,581 GDP
オランダは、美しいチューリップだけでなく、鉱業、農業、製造の3つの主要セクターからとても裕福な国政になっています。あまり知られていませんが、この国は、アルバ、キュラソー、オランダ、シント・マールテン、この4つの国からできています。しかし、オランダはこの王国の総陸域の98%を占めています。
12位 Saudi Arabia:サウジアラビア: $55,262 GDP
サウジアラビアの経済は、主に石油がベースで、その主要な経済活動は政府からの強い制限を受けています。サウジアラビアは世界の実績のある石油埋蔵量の18%を所有していて、石油の最大輸出国にランクされています。それは何年もの間OPECで主導的役割を果たし、石油部門は、サウジアラビアの政府収入と輸出収入のほとんどを占めています。
11位 United States:アメリカ: $59,495 GDP
このリストに載っているほとんどの国は(比較的)人口は少ないんですが、世界最大の経済である米国は、人口が3億1千万人を超えていることを考慮すると、1人当たりGDP(PPP)は59,495ドルであることは特筆すべきところだと思います。その成功の背景には、国内の大型自動車産業、イノベーションを促進する技術部門、起業家や知的財産権を保護する民主主義体制などがあります。
10位 San Marino:サンマリノ: $60,358 GDP
このヨーロッパのとっても小さな国は、世界で10番目に豊かな国で、平均的な個人所得は60,358ドルとなります。サンマリノの主要産業には銀行、観光、エレクトロニクス、ワインとチーズの生産が含まれます。特にサンマリノは国家債務を保有していません。そして、その経済の約半分は観光に支えられています。
9位 Switzerland:スイス:$61,359 GDP
スイス人1人当たりのGDP(PPP)は61,359ドルです。スイスの銀行や金融機関は、この国とその経済を支えていて、スイスの銀行口座を所有している人は、世界で最も裕福な人や企業のトップでないと所持でないことになっています。スイスで最も有名な都市チューリッヒとジュネーブは、生活水準の面でも世界トップ10にランクされています。
8位 The United Arab Emirates:アラブ首長国連邦: $68,245 GDP
この国は、約32,278平方マイルの土地面積を有していて、ニューヨーク州(54,556平方マイル)内に容易に収まってしまうほどの面積しかありません。その人口は920万人で、ニュージャージー州よりも人口密度が高いです。 1人当たり68,245ドルの経済の3分の1は石油収入に由来し、サービス部門と電気通信も大きく貢献しています。アラブ首長国連邦はサウジアラビアに次いでアラブ世界で2番目に大きな経済国です。
7位 Kuwait:クウェート: $69,669 GDP
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この国は、小規模で比較的開かれた経済を抱え、市民は1人当たりGDP(PPP)を69,669ドルです。現在世界で最も価値の高い通貨単位は、クウェートディナールです。石油は世界の石油埋蔵量のほぼ10%を占め、GDPの約半分、輸出収入と政府収入の95%を占めています。近年、クウェートは財政状況が非常に好調なため、経済の多様化をほとんど進めていません。
6位 Norway:ノルウェー: $70,590 GDP
ノルウェーは、人口が497万人と小規模ながら堅牢な経済、無料で利用できる医療など、豊かな福利厚生が特徴です。漁業、天然資源、主要な石油探査に支えられて、ノルウェーは原油の第8位輸出国であり、世界第3位の精製油、第3位の天然ガス輸出国です。
5位 Ireland:アイルランド: $72,632 GDP
アイルランドの人口は約480万人で、この国の経済を活性化させる主な産業は、繊維、鉱業、食料生産です。 OECD(経済協力開発機構(OECD))ランキングでは、アイルランドは実際には全体で4位となっていて、豊かに暮らせる国としても上位を占めています。
4位 Brunei:ブルネイ: $76,743 GDP
東南アジアの小さな国、ブルネイには、外国と国内の起業家精神、政府の規制と福祉対策、そして村の伝統が混在した経済があります。これにより、1人当たりGDP(PPP)は76,743ドルとなっています。原油と天然ガスの輸出によってほぼ完全に支えられています。リストの他の石油国と同様に、政府は石油とガスだけで経済を多様化させる進歩を示しています。
3位 Singapore:シンガポール: $90,531 GDP
シンガポールはとても小さな国ですが、前回の5位から3位に移行し、1人当たり所得(PPP)は90,531米ドルで、世界の普通の人の1人あたりの平均所得の5倍です。シンガポールの富の基礎は、金融サービス部門、化学輸出産業、成長と革新を促す自由経済政策です。シンガポールは、2011年だけで4140億ドルの商品を輸出している世界で2番目に大きな港湾です。
2位 Luxembourg:ルクセンブルク: $109,191 GDP
ヨーロッパにあるこの小さな国は、1人当たりGDP(PPP)が109,191ドルで2位です。これは世界平均の9倍に当たります。この強力な経済の根幹は、活気のある金融部門、慎重な財政政策、ダイナミックな産業部門、鉄部門です。ルクセンブルクでの銀行業務は、1兆2400億ドル以上の資産基盤を持つ経済最大の部門になります。また、この国の人口増加はヨーロッパでも一位となっているくらい、暮らしやすい国と言えます。
1位 Qatar:カタール:$124,927 GDP
カタールは一人当たりの収入が124,927ドルで世界で最も豊かな国です。カタールは、石油産業が政府収入の70%、GDPの60%、輸出収入の85%を占める、十分に発達した石油探査産業を持っています。カタールのGDPの規模は、世界でトップ50に過ぎませんが、200万人という比較的低い人口は、一人当たりのGDPが大きく、ほとんどの住民が非常に高い生活水準を享受しています。
まとめ
いかがでしたでしょうか?やはり、北欧と石油関連の中東は強いですねぇ。そして、びっくりしたのが、アメリカ!やっぱり、オバマの経済政策は効果を上げていたんですねぇ・・・・。最近は、どうなんでしょうかねぇ・・・トランプのおかげでどこまで悪くなるか。
で、日本は???まあねぇ・・・現実を見ればよくわかるというものですけど・・・・。しかし、北欧は、すべての面で恵まれているというか、隣の奥さんがノルウェー出身なんですが、母国を自慢したくなる気持ち、わかる気がします・・・・いろんな面で優れています。政治が良いってことでしょう。はい。