27日間のイタリアの旅の第3都市目はフィレンツェ(英語読みではフローレンス)。ここではちょっと長く滞在する予定で5泊。ここでは1日を次男の学校見学をする予定で某インターナショナルスクールに予約を入れてあります。ま、それはさておき、まずはフィレンツェ!芸術の都でございますわよ、皆様!!もう、私も夫も興奮気味でした・・・・。
何よりもデイビット(ダビデ)が私を待っている!
シドニーの某大学で美術史の時間で勉強したミケランジェロのデイビッド(ダビデ)。おおおお!!!とフィレンツェの街に着く前から、というかミュージアムを予約した時点からワクワク、ドキドキ。あのデイビッドに会えると言うわけのわからん興奮が包んでいました。と言うわけで、ここではとりあえず、押さえておいた方がいいと思うミュージアムをご紹介。
前売りチケットは必須!
混雑する時期以外にもチケットは前もって買っておいた方がいいと思います。私らが行った時もチケットを前もって買っていなかった人たちがかなり長い列を作っていました。あああ、よかったヨォ〜って思いましたからねぇ。待つのが嫌な人は前もってチケット買っておきましょう。日本語でも買えるところってあると思うので、調べてみるといい思います。日本語でなかったら、Google通訳機能を使って、ネットをそのまま訳してチケット買ってください。本当に並ばないで、そのままスイっと入れます。
アカデミア美術館:La Galleria dell’Accademia a Firenze
まずはもう有名どころは外せません!今日はここに行くよと言う朝、夫も私もソワソワ。朝っぱら8:15分から入場予約が取れるんですが、8:30にしました。早めのホテルでの朝食をとり、さっさと支度を済ませて出発。と言っても歩きですが。どこに行くにも便利なようにフィレンツェの街の中心の近くに宿を取りました。
まずは外せないのがこのアカデミア美術館。こちらはアートスクールとの併設?になっているそうで、由緒ある美術館でデイビッドだけでなく、ミケランジェロの作品や他のアーティスト達のマスターピースも多く展示されています。ここで興味を引いたのは、ミケランジェロの未完成作品。実は、ミケランジェロってすぐに飽きてやめちゃう?いや、あんまり乗り気にならなかったり、ちょっと気に入らないと作品を最後まで仕上げないそうで、ものすごい数の未完成作品があると。それを見るのも実は楽しかったんですよ、へ〜、こんな風に削っていくのか・・・って言うのがよくわかるというか。
まずは、デイビッド(日本語ではダビデ像)


おおお、愛しのデイビッド!大学の教科書で見てから18年も経ってしまったのね・・・。
このデイビッドは下から見てプロポーションがいいようにデザインされた彫刻で、ミケランジェロの傑作の代表作と言ってもいいでしょう。遠くから撮った写真だと、頭がデカいのがよくわかると思うんですが、下から見るとちょうどいい感じになっているんですなぁ。ここがまたミケランジェロの天才と言われる所以です。


そしてミケランジェロの未完成の数々が展示されているんですけど、ノミで削った後やどうやって掘り進んだのかと言うのもわかるのでものすごい興味深かったです。彫刻家の方々にはたまらんでしょうなぁ。
この他にもイタリアを代表するアーティストの作品がごまんと展示されているので、是非ゆっくりと回ってください。
アカデミア美術館のチケットはこちらから:

ウフィツィ美術館:Uffizi Gallery
ウフィツィ美術館は、1580年にジョルジョ・ヴァザーリによって建設され、もともとは政府の庁舎として設計されたそうです。ここに展示されている美術品の多くはメディチ家が収集したもので、古代から現代に至るまでの彫刻や絵画がずらり。もう美大時代の教科書に載ってた作品がこれでもか!と見れる場所。

いや〜、こちらもまた興奮冷めやらぬというか、写真を見るたびに「おおおお、そうそう!これこれ!」と言う想いが蘇ります。やっぱりね、ルネサンス時代の作品ってのはイタリアを代表する巨匠がわんさか出た時代でGolden Era(黄金時代)だと言っても過言ではないわけです。
では、まずは私の大好きなカラヴァッジオ(Caravaggio)。彼はルネサンス後のバロック期に出たアーティストで、かなり写実的で個性的なスタイルでその場面を切り取ったような画風で有名ですが、彼の経歴を見るとなんとなくその作風がなるほどと思えるほど、当時ではかなりのエキセントリックさだったようです。


そしてサンドロ・ボッティチェッリの『ヴィーナスの誕生』。と『プリマヴェーラ』(こちらも大人気でシーズンオフだったんですけど、この絵の前には人だかりが凄かったです!うん、素敵なのはわかるんだけど、私はやっぱりカラヴァッジオです。おおお、「これこれ、教科書に載ってたやつだ!」と勉強しただろ、あんた!ってなもんで、アーティストの名前と題名はもう忘れるはずございませんよ。試験にも出たしね。


とにかく、ここもすんごい有名な作品がどど〜〜んと展示されていて、あああ、もうお腹いっぱい。と言うことで我が家ではまた来ることを前提として、1日1つの美術館やミュージアムしか予約してなかったんですよ。だってね、本当にサッと見るとか言うレベルの作品じゃないんだよ。その辺の美術館と違うんだから。世界の美術史に載ってるのよ!サッと見るなんてできませんよ。じっくり見ると美術館ってのは疲れるし。。。。
アカデミア美術館のチケットはこちらから:
サンタ マリア デル フィオーレ:Cathedral of Santa Maria del Fiore

こちらも外せない建築。ど〜んとフィレンチェの街にあるのでどう歩いても必ずや目につくので見逃す人はいないはず。私らも何度も何度もこのあたりをウロウロしてものかなりの数の写真を撮ってあります。
このサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂は、世界で3番目に大きい教会で、フィレンツェを代表する観光名所。1296年に建設が始まり、多くの建築家たちの手によって140年の歳月をかけて完成したそうです。140年・・・・いやいや、その年月をかけただけあるんです、本当に!


ポンテ ヴェッキオ / ヴェッキオ橋



ポンテ・ヴェッキオは、イタリア語で「古い橋」という意味で、その名の通り1345年に再建されたイタリア最古の橋。橋の2階には、1565年に建設されたヴァザーリの回廊があって、ヴェッキオ宮殿とピッティ宮殿を約1キロで結んでいます。橋の中央には16世紀の彫金師チェッリーニの像が鎮座、橋の上には金細工や宝石を扱うジュエリー店が並んでいて、見るだけでも楽しめます。ヴェッキオ橋でのショッピングや、川沿いを散歩して遠くから橋の写真を撮るのよかったですよ。この辺りをぶらぶらするのも、フィレンツェの街並みを堪能するのもよかったです。
フィレンツェの街並みが全て素敵!






どちらにしてもヴェネチアもそうでしたけど、とにかく街全体がもうアート。圧倒的な芸術品をずらっと並べてあって、イタリア人がアートを語るときに誇らしげに「我らが全てのルーツだ」って言う感じでいる理由が分かりましたね。ま、フランス人もそうなんだけど、イタリア人にとってアートってのがどれほど身近にあるかがよ〜〜〜く理解できる街です、ほんと。
是非ゆっくりと歩いて回ってください。橋の向こう側も素敵ですよ。
あああ、また行きた〜い。
