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イタリア旅行:ローマの遺跡で古代の息吹を感じる厳選スポット5つ

はい。フィレンチェの街中アートな雰囲気から古代遺跡の街、ローマへ。フィレンチェの中心駅であるサンタ・マリア・ノヴェラ(Santa Maria Novella)から高速鉄道でローマまで約1時間半。早いです。なので朝ゆっくりと過ごして、チェックアウト。10:28分の電車に乗ります。が、なぜか座った場所には先客が。。。

若いイタリア人の女性。窓際の席に座ってて、夫がチケットを見せてここは自分の席だと言うと、思いっきり嫌な顔をする。お前なぁ・・・・と思いながら、何も言わずに成り行きを見てると拙い英語で「ここに座ってもいいか?」聞いてくるww。夫が苦笑いでNoと言うと、思いっきり嫌な顔で通路側に移動。どう考えても指定席にタダで座っているんだろうなと思うんだけど、そのデカい態度はなんだ?と彼女の度を越した態度に笑ってしまった。

で、当然ながら車掌さんが回って来てチケットをチェックするんだけど、なぜかうまい具合にその頃合いになるとどっかに消えていった・・・・おおおお、こりゃ常習犯なんだなぁ・・・と夫とクスクス笑ったんだけど。その後、しらっとして車掌さんが消えてまた戻ってきた。この厚かましさ・・・すげーなと。

実は、これはヴェネチアからフィレンチェまでの電車でもあったんだよねぇww。同じようにしらっと座ってて、ここは私たちの席と言ったら、4席あるから空いてる席に移動。車掌が来る前にどっかに消えて行って、車掌がいなくなったら戻ってきたw。この時は恰幅のいいおっちゃんで、貫禄があって無銭乗車なんてする感じに見えなかったんだけど、現在のイタリアは非常に生活が厳しいとのこと。インフレがものすごくて、若い人達は我先にといたり脱出をしているとか。なので、まあ、そう言うことだろう。

まあ、そんなことは置いておいて・・・・ローマ!!古代の都、古代遺跡のローマ!と言うことでまたもやワクワクです。ここでは4泊しました。

目次

パンテオン:Pantheon

Photo by Evan Qu on Unsplash

私のここでの目的と言うか、絶対に外せないのはパンセオン(Pantheon)日本語でなんて言うんだろう(パンテオンだったw)。もうね、また何度も言ってしまいますが、このPantheonを美大の美術史で勉強して以来、その設計目的の素晴らしさ、古代文明の最先端が詰まった建造物・・・いや、ただの建造物じゃない。と言うわけで、ちょっくらそのパンテオンがどれだけ素晴らしいかと言う話をしたいと思います。

まず、概要から。

パンテオンの概要

パンテオン、Pantheonはギリシャ語の「Πάνθειον Pantheion」、「すべての神々の神殿」という意味で最初のパンテオンは紀元前25年、初代ローマ皇帝アウグストゥスの側近マルクス・ウィプサニウス・アグリッパによって建造。しかし、この初代パンテオンは後に火事で焼失しまった。そして、2代目のパンテオンは118年から128年にかけて、ローマ皇帝ハドリアヌスによって再建され、現在のものはこの再建されたパンテオンである。そして609年以降はカトリック教会(サンタ・マリア・アド・マルティレス大聖堂または殉教者聖マリア教会)として利用されている建物。

圧倒されたのは、紀元前に設計されたにも関わらず、その技術性の高さ。まず中に入ると、ドームに覆われた巨大な丸い部屋があり、現在は壁にはキリスト教の彫刻やら絵画やらが飾れていますが、床を見るとローマの神々があっただろうと言う跡が残っています。

Photo by Evan Qu on Unsplash

ドームの頂上にあるオクルスと言う穴が空いていて、雨が天井を通して床に降るように、元々覆われていなかったそうで、まそのため室内の床には排水設備が設けられ、約30センチメートルの傾斜がつけられ、水が流れるように作られています。この床をチェックするだけでも楽しい・・・・か、どうかはあなた次第w。

ドームの内側は、おそらく天のアーチを象徴するように設計されたと言われ、オクルス(天井の穴)と入口の扉が、内部の唯一の自然光源で、昼間は天井から差し込む光が室内を動き、逆日時計のような効果をもたらして、影ではなく光で時間を刻んでいくそうです。また、この天井の穴は換気や冷却の役割も果たしており、嵐の際には、床下の排水システムがオクルスを通って降る雨水を排水します。

ドームには5つの輪状に28個の沈み込みのパネル(カフス)があり、この均一な配置は難易度が高く、数的、幾何学的、あるいは月の周期に関連する象徴的な意味を持っていたと推測されています。

中に入ってみるとわかるんですが、再建当時にあったローマの神々はことごとく撤去された跡が残っており、現在は全てカトリックのジーザスやらマリアやらが飾られているんですわ。一神教であるカトリックのキリスト以外は全て邪道、破壊しても構わないと言う思い上がった宗教観にふつふつを怒りが湧いて来て、今、これを書いているのも怒りで手が震える始末です。キリスト教に限らず、他の宗教にもこう言った愚行が横行しているんだけど、建造物や彫刻などを含めた芸術的な観点で物を見れない、狭い心。これによって美しい芸術品が破壊される。

これに限らず、同性愛者は地獄に落ちるだとかなんとか。もうね、ふざけんのもいい加減しろよ!ってここから私のイタリアに対する気持ちが変わって行ったんです・・・・。。。。あああ・・・・パンテオンよ・・・。って、ここではあまり写真も撮らなかったと言うか、撮れなくなってしまったんですよ。あれはね、酷い、本当に。でも、ここでキリスト教の寺院に変貌しなければこの素晴らしき建造物は破壊されていたとか・・・・あああ・・・・。

さて、気を取り直して・・・・まだまだ続く古代ローマへ!!いざ!!(ため息まじり)

コロシアム(コロッセオ):Colosseum

Image by Sung Rae Kim from Pixabay

もう言わずと知れたローマのシンボル。映画グラディエーターでも戦闘場面はここが舞台。ここは紀元80年に完成したローマ帝国最大の円形闘技場で、剣闘試合や公開処刑、そして歴史的な戦闘の再現が行われ、約5万人の観客を熱狂させたと言われています。初期には、ローマ水道から場内に水を引き入れて模擬海戦を行うこともできたそうです。

Photo by Hank Paul on Unsplash

この時点では私達はフィレンツェの某インターナショナルスクールに次男を入れる事を検討してたし、ほぼ決めていたので、また来る予定で実際には中には入っていないんですよ。。。何故かチケット予約が取れなかったし、長蛇の列・・・とにかく、並ぶのが嫌いな我が家はここでもう挫折。いいよ、また来るし。と思ってたら、今度いつ行くんだろう?って言う感じで、現在はバリ島在住・・・人生って本当に何があるかわからんから見ていたほうがいいよね。

なので、外から見た様子をどうぞ。

ただこれだけじゃなくて、この辺一帯が古代ローマの遺跡の集合体のような感じであちこちに発掘された跡があります。コロシアムまで行く間もすごい楽しいので、コロシアムだけでなく、古代ローマの人々の暮らしやその都市の様子を想像しながら歩いていくといいと思います。

イギリス留学当時にお世話になったイタリア出身の友人とは今でもFacebookで繋がっているんだけど、彼にローマで美味しいお店はどこ?って聞いたら教えてくれたんだけど、ものすごく遠い場所で断念。

そのあと、彼からメッセージが来て、ローマはどう?と聞かれて、遺跡はもっとデカいかと思ったと答えたら、もっとデカいのはローマの街の下に眠ってるよって笑われた。確かにそうだ!ここ出ているのは本当にたったの一部だけ。全ては今のローマ市内の下・・・・。ロマンだねぇ。

バチカン:Vatican

Image by Bohemidan from Pixabay

バチカン。英語ではヴァティカンと発音した方が近いかな。まあ、どうでもいいですね、ちょっと気になっただけ。さて、このバチカン市国は世界で最も小さい国家でカトリックの総本山の総称。このバチカンはローマ教皇(聖座)によって統治されていて、このバチカン国籍は聖職に就いている間にかぎり与えられるそうです。

このバチカン地域は、古代ローマ時代でも郊外に位置していたため、あまり人が住んでいなかったそうです。しかしキリスト教以前からこの地は聖なる場所と見なされていたと考えられています。約3000年前には「ネクロポリス」(古代の死者の街)として埋葬地として使われ、その後もローマ人の共同墓地として利用されていました。326年にコンスタンティヌス1世がこの地を聖ペトロの墓所とし、最初の教会堂を建てました。ここからが始まりですね。

やがてローマ司教が教皇として全カトリック教会に対して強い影響力を持つようになると、バチカンはカトリック教会の中心として発展し、教皇領(752年から19世紀まで存在)が拡大するにつれ、その影響力も強まり、バチカンは宗教的な中心地として栄えました。ここまでが簡単なバチカンの歴史です。興味のある方はググってください。

ここを歩いていると、チケット売りのおっちゃんが寄ってきます。懐かしいダフ屋ってやつですね。それを”No thank you!”とかシカトしながら歩いていると、全員が太った家族が前を歩いていて、全員がビーサン。。。。あははは。もうね、オーストラリアの田舎の家族がそのままイタリア旅行。ダフ屋にも”Yeah, nah”って言う、豪州人特有の返事を聞いて、夫と大笑い。次男は何を笑っているのかさっぱりわからなかったみたいだけどね。いやいや、豪州の田舎の人って本当に無敵よww。

サン・ピエトロ大聖堂:St. Peter’s Basilica

このサン・ピエトロ大聖堂(イタリア語: Basilica di San Pietro in Vaticano)は、バチカン市国の南東端に位置するカトリック教会の中心的な聖堂で、名前はキリスト教の使徒である聖ペテロ(イタリア語でサン・ピエトロ)に由来し。セントピーター寺院や聖ペテロ大聖堂と表記されることもあるそうです。

サン・ピエトロ大聖堂の創建は4世紀に遡り、当初は木造天井を持つバシリカ式(長堂式)の教会堂として建てられましたが、16世紀には老朽化がひどくなり、バシリカ式に代わる新たな設計として、十字形プランの中心に大ドームを配置するブラマンテの案が採用。1506年に再建工事が始まりました。

しかし、ブラマンテが1514年に亡くなったため工事は一時中断。その後、1546年に教皇ユリウス三世がミケランジェロに工事を託し、ミケランジェロはブラマンテの基本設計を尊重しつつ、中央のドームに焦点を当てた、より彫刻的で力強いデザインを作成し、工事を再開しました。彼が1564年に亡くなった後も複数の建築家がその設計を引き継ぎ、1589年にほぼ当初の計画通りに工事が完了しました。

カトリック教会の伝承によると、サン・ピエトロ大聖堂は、もともと使徒ペトロの墓を祀るために建てられたもので、キリスト教建築として世界最大級の規模。大聖堂の床面積は約23,000平方メートルで、北側にはローマ教皇の住むバチカン宮殿やバチカン美術館が隣接しているので、観光するには一度に回るといいでしょう。

ここは入場料は無料。でも中に入るにはとんでもないくらいの列。いやいや、ここでも並ぶのが嫌いな夫と私は断念。ダメ。こんなに並ぶなんて・・・それも全然、動いてないじゃんか!!

と言うわけで、我が家はこれまた、また来ようと気持ちで素通りしてしまいました。次はいつ?と後悔するか、並んでイライラするかを天秤に掛けて・・・・う〜ん。やっぱり、あの列はねぇ。朝っぱら早くに行ってならいいかなと言う結論です。

バチカン美術館とシスティーナ礼拝堂:Vatican Museums & Sistine Chapel

Image by Angel Chavez from Pixabay

芸術好きな方はここは外しちゃダメですヨォ・・・。はい、またもや概要からどうぞ。

この美術館は16世紀末、教皇ユリウス2世によって創設され、ベルヴェデーレの中庭の大部分を占め、世界最大級の美術品コレクションといいます。歴代の教皇たちが蒐集した膨大な美術品が展示されており、その収蔵品は彫刻、絵画、古代の遺物からルネサンスの傑作まで、多岐にわたります。

とにかくこのどでかい美術館を見るだけで1日が潰れますし、ミケランジェロの有名な作品である『アダムの創造』。神が人間を創造し、命を与えるエピソードの天井画をこの目で見れる日が来るとは・・・とかなりワクワク。

それ以外にもイタリアの巨匠の作品がゾロゾロ。また、フランシス・ベーコンやモランディなどの近代アーティストの作品も貯蔵されており、これまた「わおぉぉ」と夫と一緒に感嘆のため息と喜びが合わさった状況で最後の方はめっちゃ疲れました。

まず行く前にするべき事は?

まずはですね、チケットは確保。特にバチカン美術館に行くにはチケットがないとマジで長蛇の列に並び、時間の無駄。バチカン自体は独立国家とはいえども小さいので一日あれば回れますが、チケットを前もって買っておきましょう。

時間帯によってはかなり混んでいるので朝の早い時間をお勧めします。私たちが予約したのは10時15分とかだったかな?めっちゃ混んでました・・・。うわ〜、もっと早い時間にすればよかったとどんどん混んでくるので、正直に言って人の波に酔ってしまった感じ。

私たちが行ったのは11月の終わり頃でしたから、シーズンオフといってもいい時期。それでもここバチカンやローマの遺跡あたりは混んでいるので、チケットは出来るだけ事前に予約しておいた方がいいです。で、絶対に時間厳守って感じでもないので普通にちょっとの前後は許されるのであまり神経質にならなくても大丈夫です。

それから追加ですが、豪州出身の地元でも性格悪くて有名な俳優主演のグラディエーターをまだ見ていない方は見てから行くともっと現実味があると言うか、古代ローマの妄想が広がるので是非、見てからローマへ行くといいと思います。

さて、参考になりましたでしょうか?

アート大好きな方、ここは外せませんよぉ。

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