海外旅行に行くときには、やはりその国の基本的な情報、通貨はなんだとか、英語は通じるのかとか、気候はどんな感じとか、治安とかね、本当にちょっとした基本的なことを理解しておくのは訪れる国やその人々に対する礼儀ではないかと私は思います。
という訳で、私が調べたネパール旅行の前にこれだけは知っておいて欲しいというネパールの基本情報を記事にしたいと思います。
ネパールの基本情報
| 国名 | ネパール連邦民主共和国 |
| 首都 | カトマンズ |
| 人口 | 28,608,715人(2019年調べ) |
| 経済状況 | 後発開発途上国 : 南アジア圏で貧困2位 |
| 民族 | 93の地域言語を持つ100以上の民族 |
| 宗教 | ヒンドゥー教(81%)仏教(9%)イスラム教(5%) |
| 面積 | 14.7万平方キロメートル、北海道の約1.8倍 |
| 時差 | 日本との時差はネパールが3時間15分遅れている |
| 入国ビザ | 必要 *別途記事参照 |
| 言語 | ネパール語、英語はほとんど通じる |
| 通貨 | ネパールルピー |
| 電圧 | 220V 50Hz |
| 電気プラグ | プラグB型、プラグC型、ホテルでユニバーサルプラグあり |
ここでネパールの電気プラグなんですけど、実際プラグB型を買って行ったんですが一回も使いませんでした。
というのも、きちんとしたホテルに泊まっていたのでそのホテルのプラグはすべてユニバーサルプラグで、どんな国のプラグの形でも合うようになっていました。ですからオーストラリアから持っていったプラグがそのまま使えていました。
ネパールは英語が通じるのか?日本語は?
ネパールの公用語は当然ながらネパール語です。
ですが観光で国の財政を補っている国なのでほとんどの場所で英語が通じます。特に商品を売っているお店やレストラン、ホテルなどでは普通に英語が通じました。
トレッキング中でも通常のゲストハウスでも英語がちゃんと通じるので心配はないです。たまに日本に留学していたとか、日本で働いていましたと言うネパール人もいて、私を見つけて、いきなり日本語で話しかけてくる人もいました。なのでトレッキングとか計画してる方、調べてみるといいと思います。日本語で対応してくれるところもあると思いますよ。
ネパールの気候情報
何といっても気になるのかネパールの気候ではないでしょうか。ネパール旅行にはどの時期が適しているのか、旅行の目的によってもかなり違ってくるので、ここは重点的に調べたほうがいいと思います。
ネパールに季節はあるの?
ネパールの季節は大きく分けて、雨期と乾期の2つに分かれます。
⬛️ 雨期:6〜9月前半 » モンスーンでものすごい量の雨が降り、洪水による死者も出るほどの凄さ。出来ればこの時期は避けたほうがいいでしょう。トレッキングではヒルが大発生する場合もあるらしい…
⬛️ 乾期:9月後半〜5月 » 当然雨が少ないので空気が澄んで、トレッキングにも観光にも最適なベストシーズン。山間部に行かなくてもヒマラヤが見える確率が高いです。
| 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | |
| 最高気温 | 18 | 20 | 24 | 27 | 28 | 28 | 28 | 28 | 27 | 26 | 23 | 19 |
| 最低気温 | 2 | 4 | 8 | 11 | 16 | 19 | 20 | 20 | 18 | 13 | 7 | 3 |
| 降水量 | 14 | 17 | 31 | 54 | 114 | 256 | 360 | 314 | 183 | 59 | 8 | 14 |
ネパール旅行の服装について
ネパール旅行の服装なんですが、ネパールの雨期と乾期によって服装がちょっと違います。例えば雨期にあたる、6月から9月前半には雨が非常に多いので、レインジャケットなどの雨具を持っていくのは必須ですし、割と気温も高いので半袖Tシャツで過ごすことになるでしょう。
そして乾期である、9月後半から5月は雨が少なく、かなり乾燥しているので粉塵を防ぐためにマスクを持参すると良いでしょう。
私たちが行った時は、11月後半から12月の頭だったので、この乾期中で、日中はかなり暑くて半袖Tシャツで全然大丈夫でした。また気温の差が結構激しく、朝晩は冷え込むのでトレーナーやジャケット等を持っていた方が良いでしょう。
便利だったのが温度調節が出来るような、薄手のパーカーがよかったです。
カトマンズの街中では、くそ暑いのにダウンジャケットとか着てる人がいました。
私らは半袖でしたけどね…
ネパールでの土産や買い物について

ネパールでは基本的に土産屋さんでは値段がついてないです。
コレは東南アジアでも同じ感じで値段交渉します。相手はこちらの身なりを見て、たまにかなり吹っかけて来ることもあって、笑っちゃうんですけど。まあ、相手はそれが商売だからしょうがないんでしょうけどww。
たまに、あんたそりゃ、吹っかけすぎじゃろ?ってのがあります。
それでもこっちも土産を買わなくちゃいけないし、欲しいものがあったらとりあえず、半額から言ってみます。そして、2つくらい買いたいものを見繕っておいたほうがいいでしょう。
半額で向こうは、「えええ、何言っての、無理だよ」ってな感じのアクションをしてきます。じゃあ、いくらでいいの?って聞いてあげると適当に提示して来る。その後、こちらも適当にその20%くらいの安値でいい、他の商品も買うからっていう感じで交渉します。
ですが、もう最後の方は面倒くさくなってきて、どうせ1ドルとか2ドルとかの差だったらなんでもいいやって感じになって来るんですけどね。
タイではコレが結構楽しかったけど、なんかもう面倒くさくなって、私はもう見るだけ。指差して、AU旦那が根気よく交渉してましたよ。
でもトレッキング中は結構、向こうの言い値で買ってたような気がする。やっぱり、山間部での生活はキツいからね。普通にオーストラリアドルに換算したって、そんな大した金額でもないので、募金だと思って買ってました。
そしてやっぱり、素敵なおばちゃんが多いんですもの。
貧しいのにウチの次男にお土産をくれようとしたり。
えええ、それは売り物だろう!?ダメだよ、タダであげちゃったりしちゃ!
って言うのが結構あったんだよねぇ。
ネパール人って、田舎に行くと本当にいい人が多い。
ネパールの治安についてどうなの?

ネパールの治安ですが、まぁどこの国でも同じだと思うんですけど、地域によって差があるのではないでしょうか。例えば観光地で人がいっぱいいる場合には、やはりひったくりや種類なども多くなるでしょうし、これはどこの国でも同じですよね。
この地域をよく旅していたウチのAU旦那は、ネパールの治安については非常に安全だと言うような感じで言っていましたが、ネパールと言う国は、南アジアでアフガニスタンに続いて貧困度は2位と言う貧しい国です。なので常識として、お金持ちだという証明になるようなブランド品とかは絶対に持っていかないほうがいいと思います。
実際25年前には、AU旦那はワラワラと溢れ出てきた子供達に囲まれ、大騒ぎになり、気がついた時には彼のブレスレットや指輪なども盗まれたとか。
まあ、これは25年前の話ですからね。それでも注意することに越した事はないです。
ネパールで注意したい病気とは?
ネパールは発展途上国ですから、他の東南アジア諸国と同じように衛生面でおいては注意が必要です。当然ながら私たちも出発の1ヵ月位前に予防接種をしていきました。
ネパールで気をつけなければいけない感染症:
- 腸チフス(食中毒から来るので気温の上がる雨期に注意)
- 狂犬病(ガイドさんからは絶対に犬に触るなと言われました)
- 破傷風(雨季になると濡れた道を歩いたりする場合に注意)
- A型肝炎、B型肝炎
- 食あたりによる下痢や嘔吐など
- ジアルジア症(寄生虫による下痢。抗生物質で治る)
多分、いちばん具合が悪くなるのは、食中毒や食べ物に当たったことだと思います。ウチのAU旦那はジアルジア症になり、ネパールの病院に行ったことがあるそうですし、雨が多く、気温が高くなる時期は特に衛生面では気をつけたほうがいいと思います。
水道水は絶対に飲まないこと。トレッキングでも水飲み場では、見た目がきれいな水であっても絶対に飲まないでください。
そして、ここ最近のトレッキングは環境保護のためペットボトルが禁止になっていますので、水をきれいにする浄化タブレットなどを使用する場合があります。
しかし化学物質が入った水を飲むというのに抵抗があったので、私たちは水を浄化できるボトルを購入して行きました。結果的に全くお腹も壊さず、お水も飲めると言うことでこのボトルに救われた感じですかね。
こちらのは本当にオススメですよ。これを使えば、川の水だって飲めちゃうし、いざとなったらこれだけあればサバイバル出来る。災害時だって、コレがあればその辺の雨水も濾過して浄化水として飲めますね。
ネパールの宗教について

ネパールの宗教は主にヒンドゥー教になります。このヒンドゥー教徒の人口は全体の約8割を占めているので、ほとんどの人がヒンドゥー教徒と言うことになりますよね。
ですが、行ってみるとわかるんですが、これまたインドと同じようにヒンドゥー教の中にも仏教が入り込んでいる部分が多く、仏教色も強いです。またアニミズムや先祖信仰などもあるので他宗教国家という感じですね。
実際に2006年6月にネパールは非宗教国家として国会によって宣言されています。
ネパールのトレッキングでもアニミズム感がばっちりなモニュメントや場所が沢山あるし、カトマンズの街角でもストゥーパがたくさんありますから、日本と同じようにそれぞれの宗教観が生活の一部となっているのでしょう。
ネパール人は保守的だから注意すること
ネパール旅行に出かける前に、ウチのAU旦那から気をつけるようにと言われた事なんですが、ネパールと言う国は非常に保守的だそうです。
例えば:
- 女性は肩を出さない
- カップルや夫婦であっても人前で手を繋がない
- キスや抱擁なんてもってのほか
なんて感じで、大昔の日本のようですね。っていうか、アジア圏はそういう部分では割と保守的なことが多いのではないでしょうか。
実際トレッキング中に温泉に入るときに、ガイドのラムさんから
「ネパール人は保守的だから、温泉に入る時は水着ではなくTシャツを着て入ってくださいね」
と言われました。
まぁ、実際に行ってみれば欧米人は女性でも普通の水着で入っていましたけどね。彼らはガイドやポーターなどがいない、個人でトレッキングしていた人達だったので、まあ知らないのだろうなぁ…と思って見てました。
という訳で、知っておくとヒンシュクをかわないので豆知識として覚えておいたほうがいいでしょうね。やっぱり、その国の常識に沿った行動をするのがマナーですし。
ネパール旅行の基本情報のまとめ

しかしネパールという国は非常に魅力的な国です。
このネパール旅行に出かける前にAU旦那から「君はアニミズム的宗教観を持っているから、ネパールはそういう意味では非常に馴染みやすいと思うよ」って言ってたんですが、本当に馴染みやすかったです。
ネパール人の中にも日本贔屓の人も多いというのは、やはり基本的な宗教観が似ているせいもあると思いますね。そして、非常に人懐っこく、いい人が多いんです。
商売だからというだけじゃない感じ。まあ、カトマンズの商店とか行くと商売のことしかないような人とかいるんですけど、そういう人はすぐにわかる。顔つきが違うんですよ。
だから買わないと態度が悪くなったりする人もいる。そういう人は、まあそういう人生を送るからいいんだけど、注意して欲しいのはこっちまで嫌な気分になってしまうことです。
さらっと流して、そのまま通り去るのがいい。それから人を見て買い物をするのもオススメです。しばらくネパール観光していると『金』の文字を貼り付けたような顔がわかるようになって来るし(笑)。私は、面倒臭かったので買い物は全て旦那に任せちゃったけど。
でも、タイで買い物している時に値段交渉で喧嘩するAU旦那だけど、いくら嫌な顔したネパールの土産屋の兄ちゃんでも、彼は非常に優しかった。それをなんでと聞いたら、
「だってこの国は本当に貧乏なんだよ。タイなんて食いっぱぐれることはないんだから」って言ってました。それに基本的に安いしね、土産を沢山買ってあげることがこの国に対する奉仕だよみたいな事を言ってましたね。
でも、ちゃんと値切ってたけど。
長くなっちゃいましたが、ネパールって国は行っている時は人はいっぱいだし、飯は旨くないし、埃っぽいし、空気は悪いし、でもなんだかまた行きたくなるんですよねぇ。
特にトレッキングはやっぱり、また行きたいなぁ….
ネパール、本当にあなどれない国ですわぁ。。。。
