第2日目
【子連れでネパールアナプルナベースキャンプトレッキング】
さて、アナプルナベースキャンプ(ABC)に向けてのトレッキングコースである、このアナプルナサンクチュアリの二日目です。
という訳で、私らは7時に朝食を取りにゴソゴソとダイニングに向かいました。既に、能天気おっさんRさんは起床してコーヒーを頼み、キンドルを読んでいました。
「Morning!!よく眠れた??」
と、お互いに気使って昨夜の睡眠を伺います。
この時の朝食はセットメニューを頼みました。すいません、写真撮ってませんでした、スマホもOM-Dも部屋に置いて来ちゃいました。それにボ〜ッとしていて、朝は全くもってダメです。
ですが、暖かい生姜レモンハニーティを頼んでなんとな〜く覚醒して行く気が。
コーヒー党ではないので、特にコーヒーがなくても大丈夫だし、利尿作用によってトレッキング中にトイレに行きたくなるのは嫌だなぁ・・・と思い、私は基本はこのレモンハニーティ。

ネパールトレッキングはやっぱり舐めちゃいかん
さて、朝食を済ませて各自の部屋に戻り、パッキング。
このパッキングが非常に面倒くさいんですよ〜。毎日のように詰めて、出して、また詰めて。そりゃ、毎日のようにお宿が変わるわけだから、当然至極のことなんですけど。能天気おっさんのRさんのバックパックにウチのAU旦那の荷物を入れてもらう為、詰めたら彼の部屋に持って行きます。これも毎日です、当然ながら。
そして準備が整い、9時に出発。自然と今日はどこまで行くのかとか昨日の3600段と言う階段の話に。もうね、前を見ない。
ただただ、足元を見て階段を上がる・・・登る。
これだけにしておかないと、心が折れます。
「えええええ!!まだあるんかい〜!!」って言う感じになる。
で、全くもってネパールトレッキングを甘く見ていた私は、この日はそんなにキツくないと勝手に思い込んでいたところ、ガイドのラムさんはウチのAU旦那とRさん(ウチの近所の能天気おっさん)に、
「今日はね、ちょっと上がったり下がったりするよ」
って話しているところを小耳に挟み、
「え?ラムさん、また階段あるの?!」
「うん、あるよ」
まじか・・・・
まあ、しょうがないよね・・・戻る訳にはいかんのだから。
やっぱり、私ってこう体力使う事にはあまり向いていないような気がする(心の声)。
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宿のおばちゃんとも記念撮影を済ませまして、出発です。この日は本当に天気が良くて(まあ、ネパールは乾季なので雨は非常に稀というかほとんど降りません)、とってもいいトレッキング日和。なので、またラムさんが
「日焼け止め塗った?」と次男を気遣ってくれます。
そして、しばらく行ったら牛が。
これは多分、バッファロー。牛はヒンドウー教では神様になるので食べたり邪険に扱ったりしませんが、バッファローは力仕事に使ったり、食べちゃったりします。たまにバッファローの乳を使ったりもしますしね。
私達夫婦は私の足の遅さでずっと後から歩いて行くんですが、次男とラムさんは元気一杯で先頭を行きます。多分、次男は初めて近くで見るデカイバッファローに度肝を抜かれていることでしょう。
ガイドのラムさん、
「あれはバッファローだよ」という説明をしてくれている事でしょう。

そして、このまま進むとだんだんと森林の中へ。この辺りはまだ標高が低いので割と様々な樹々が生息している地域で、この日はなかなか楽しいトレッキングになりました。
でもね、やっぱり・・・ほら、登り。。。。
ラムさんはず〜っと、次男のサポート。エスコートしてくれていました。ありがたい。
こんな感じで登っていくんです。そりゃ、そうだよねぇ。今夜のお宿は2800mまで行くんですから常識的に考えても登りますよ、とほほ。

ですが、滝があったり、ネパールの旗がたくさん付いたヒラヒラがあったりとハイキングという感じで目にも楽しいから、そんなに苦じゃない感じ。次男も海よりも山が好きな方なので多分、沢山、ラムさんと色々とお話ししているようです。
そして、なんとこのクソ冷たい水で泳いでいる欧米人を発見。
バカなの?
と思ったけど、まあ、いいか。。。。こういう事したい年頃なんでしょ。
水だってかなり冷たい。心臓発作だけは起こさないでね、と思いながら眺めていました。


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そして、今日のランチの場所であるナンゲタンティに到着。
まずは、全員でレモンハニーティを頼みます。
はぁ、なんだかんだ言ってやっぱり、かなりキツいじゃん!
ガイドのラムさんは、「ランチまで2時間くらいかな。」
と言ったものの、ごめんね、私のせいだわ。かなり時間がかかったようだが、時計持ってないし、ここでは時間を機にするのはやめようと思ったのであまり時間を聞かないことにしたんです。
ホリデーだもの、ガイドがいるんだもの、私は歩くだけww。
この正面のゲストハウス兼ティハウスでランチだったんだけど、この窓にある茶色のものはトウモロコシである。トウモロコシが束になってブッ刺さっている。初めはなんだろうと思っていたんだけど、トウモロコシを干してあるのか、それとも窓をこれで塞いでいるのか・・・
ラムさんに聞くのを忘れちゃった。

ゴレパニには綺麗なゲストハウスが多い
さて、昼食をとって歩きます〜。
「1時間半くらいでゴレパニという村に着くよ」とラムさん。もう既に時間の感覚が麻痺している私は、どうでもいい感じで「とにかく、歩くね」という気分。
途中で、かなりの数の羊が・・・いや、ここはネパール、オーストラリアだったら羊でしょうが、ヤギです。乾燥や厳しい環境にも強いヤギの群れに遭遇。後ろから、羊飼いならぬ、ヤギ使いのおっさんと2頭の犬がきてすれ違う。
こういう感じもまた、都会では体験できませんからね、次男の目が輝いておりました。

で、またまた上がったり、下がったりしていたら、WelcomeとNamasteの歓迎の看板が見えて、やっとかな〜、ゴレパニのチェックポイントに辿り着きました。
このまま、ラムさんは私達のトレッキングパーミットを持って、チェックポイントで手続きをしてくれました。この間、私達は適当にブラブラと写真撮影したりしてました。
ツーリストポリスって、タイにもあったけど、やっぱり観光を収入源にしている国にはツーリスト専用の部門があったりして、英語が通じる警察官がいます。実際にツーリストポリスと話したことはないですけど、タイでは道を聞いたり、不当な扱いを受けたなどの報告もできます。


そして、ゴレパニのゲストハウスは、Fishtail Lodgeでホテルみたいでとっても綺麗!写真を撮ったはずが、見当たらずで申し訳ないですが、3階建てのようで、部屋にはバストイレ付き。
ダブルベッドとシングルベッドで3人部屋です。以前はシャワーが反対側に付いていたんでしょうねぇ。改築して場所が違っているだけど、ペンキ塗っとけ、と1人ツッコミを入れてました。
因みに、トイレはティッシュは流さずにゴミ箱に入れましょうね。用を足した後は、バケツの水を柄杓にすくってトイレに流します。これはタイも一緒だったな、多分、下水の関係で詰まっちゃうんでしょう。気をつけて下さいね。いつものようにお尻を拭いて、ポイッてやっちゃいそうです。
この窓から下がよく見えるんです。
たまにカランコロンとラバが荷物を背負って通ります。
世界が違うよなぁ〜、とシミジミとした瞬間でした。



ホテルの前には小さいネパールのステューパがあって、可愛いネパールの目、ブッダの目があり『いつも仏様は見ています』という戒めの意味でもあるといいます。
可愛いなぁ・・・と写真を取りました。
この右隣がゲストハウス。入り口は2階になり、入ってすぐが食堂になってます。

ゴレパニはショッピングもできるよ
ゴレパニは、基本的にちょっと大きめな村というか、宿場町っぽい感じ。道端には露店が出ていて、お土産も買えます。
が、これからトレッキングで2週間も持って回らなくちゃいけないと言うのポーターのお兄ちゃん達に失礼かなと。それでも色々と見て回るのは楽しいし、ネパールの方達って本当に穏やかでタイやインド(まだ行った事ないけど、AU旦那からの話によると)の売り込みよりもあっさりしていて、
「ナマステ〜、see you later〜」
って笑顔で見送ってくれるんです。そう言う所もゆったりとしている。
そして、このおばちゃん、ウチの次男に鈴のキーホルダーをくれたんですよ!ビックリ!気前が良いというか、なんと言うか。タイにも何度か旅行しているけど、絶対にタダでもらった事ないわ。しかし、良い笑顔でしょ?!
このゴレパニ(2853m)は、プーン・ヒルに一番近く、ここから朝日や夕日を見に行く人が出発する村でもあります。そして、トレッキング用の洋服や靴、手袋、マフラー、帽子などがたくさん売っているんです。やっぱり、3000m近くなると寒くなるね。
一応、私らもニットの帽子とネック・ウォーマーと薄手の手袋を持ってきましたが、ラムさんが、
「明日の朝は物凄く冷えるから、帽子は?手袋は?見せて?」とチェックしてくれましたが、これじゃぁ、ちょっと寒いと言うアドバイス。まあ、プーン・ヒルよりも標高が高い所にも行くので、じゃあ、買いに行こうとショッピングに出掛けました。



上の写真のお店に行ったら、結構、いい感じの耳まで被る毛糸の帽子がありそれを旦那とお揃いで購入。次男はレインボーの帽子を購入。どちらも裏地が付いていて暖かそう!
次男の帽子を見て、ラムさんも
「夜は冷えるから、それを被って寝るといいよ」と言って満足そうに目を細めていました。
そして、このままプラプラと村を散策・・・・って言っても、ほんの100mもないけど。
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そしてだんだんと日が暮れてきて、寒くなってきたのでゲストハウスに戻ると、ドラム缶薪ヒーターに火が入っていてすでに先客が!と思ったら、ポーターのお兄ちゃん達とイギリスからの二人連れのお姉ちゃん達が座ってました。
こちらもまた、ヒーター上には濡れてた洋服を乾かす所がついていました。


そして、ご飯を食べてもう今日は早めに休むことにしました。
明日の朝は、天候によってプーン・ヒルに行くかどうかを決めるそうで、5時になったらラムさんが部屋のドアをノックするとこの事。そして、着替えて5時半出発。
「えええ〜、多分ね、明日は天気良くないと思うけどねぇ。」
と、AU旦那にボソボソと呟く私。
そして、次の日はプーン・ヒルに続く地獄の登山が待っていたのである。
そんなことは露ほども知らない私は、そのままヌクヌクと寝袋 + 掛布団で惰眠を貪るのだった。
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