Termeilというところは正直、何にもないところ。そしてシドニーから南下する一本道であるプリンスハイウェイ、ハイウェイと言っても、普通の道なんですけど、制限速度は時速100キロ。そこを車が容赦なくガンガン飛ばしてくる道沿いにある地域です。まあ、ここまで来るには結構な道のりで、制限速度で走行しているのに煽って来るやつとか、もう、危ねぇ!つーんだよ!!と怒り爆発することもしばしばで、ホント、実際にはもう行きたくねぇなぁ・・・・という気分でもあります。
ボーガンという人たちの率も実は高いし、とにかく、なんかもう、車で走っているだけで疲れる(運転しているのはOZ旦那だけどね)。
でも、破格の値段で別荘を貸してくれた友人のためにも楽しまねばならないと考え、アクティビティーを物色していたら、友人が残してくれた分厚い(膨大な情報、ありがとう!)ファイルの中にBerry picking, まあブルーベリーなどのベリー、いちご狩りみたいな感じの場所を発見。
Clyde River Berry Farm
おお、いいねぇ・・・・。
実はこういう食べ放題ならぬ、取り放題っていうのが大好きなんです。
オーストラリアに来てからはこういう「なんとか狩り」なんていうもの行ったことがなかったのでさっそく、
「明日にでも行こうか!」
Let’s go there tomorrow!
てな感じで盛り上がりました。イエーイ!と張り切る8歳次男。
そして、グーグルマップを見て場所を確認。
大体、30分ほどの距離のようだったので、朝ごはんを食べてコーヒーを飲んで、ゆっくりと出かければいいかと思い、朝10頃に出発することにしました。
ちなみに、オーストラリアは大陸で次の街まで50キロとかそんなのは田舎に行くとしょっちゅうで、下手すると100キロとかもある。実は地図を見ただけじゃあてにならないことをここで明記しておきます。
親子3人(長男はバイトがあるので餌を大量に冷蔵庫に入れ、近所の人達に羽目を外さないようにお目付をお願いしてお留守番)で出かけることに。
ウチの車にはナビが内蔵していないので、別にTomTomというメーカーのナビゲーションシステムをフロントガラスに貼り付けているんですが、それに住所を入力したらまあ、iPhoneのグーグルマップと同じところに場所が出てくる。
お、これはいけるかな。と思い、安易にGO!
そして、36分ほど運転していたらいきなり右折しろとナビが。
え?こんなところに道があるんかい???
というような、舗装されていない道を行くことに。
まあ、舗装されていないのはたまにあるし、これもまた農場だからしょうがないでしょ・・・ということで、TomTomo様を信じて進むこと10分程度。
なんか獣道っぽくなってきて、しまいには
Private Property(私有地)という看板が・・・。
ああ・・・騙された・・・。
仕方なく、戻ることにしたのだが既にナビが時間を測定していないことに気がついて・・・あああ、やられた。
そしてお腹が空いていたので、だんだんと機嫌が悪くなる私。
仕方なく、Batemans Bayが近くなってしまっていたので、そちらでご飯を食べることにしました。さらに、20分ほど時速100キロで飛ばす。
そして、昼食を食べならが今度はグーグルマップをiPhoneで始動させるも・・・あああ、なんかよくわからん道を指している。。。。。仕方がないので、ここの農場に電話するも電話が直接留守電につながるので、もう、この日は諦めることにしました。

で、次の日の朝。
直接農場に電話するとオジさんが出て、
「えええっと、どこから来るの?だったら、Termeilのガソリンスタンドの脇の舗装されていない道を入ると、サインがあるから、それに沿って来るといいよ」
という、なんとも簡単な道案内。そして、スイスにいるこの別荘の友人からも偶然にも昨日の首尾を問うtextが入り、昨日の行けなかったことを述べると大笑いされ、
「私が残したファイルはちゃんと読んだのか!?」とのお叱りの言葉を受け、もう一度、彼女が私に残してくれたファイルを見ると、ちゃんと地図が・・・。
もう、ダメだね。都会ではいい加減でもナビがあるから生き延びていけるけど、田舎じゃGoogleマップも役にもたしゃしないという、こういうところが、サバイバルなオーストラリアを実感するわけだね。
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そして、気分を改めまして、出発しました。
Termeilにはガソリンスタンドが一個しかなくて、すぐにわかります。
ガソリンスタンドの名前はBPです。そして、その脇にあるのがOld Princes Highwayで、なんだよ! Googleマップに出るじゃないか!と思ったのですが、何故、迷ったのかは今では不思議でたまりません。


そして、曲がり角や道が別れる時にはアイスクリームの蓋であろうプラスチックにBerry Farm → と書かれているサインがいたるところにあり、今回は、農場の親父に教えてもらった通り迷わずに行けました。
ものすごい砂埃を上げて走ること約30分くらい。色々と曲がってきましたが、サインを目印に行って、こんな看板を見つけて!ここだ!!

道沿いに沿っていくと、ゲートがあってやっと念願(?)のベリーファーム、Berry pickingに到着しました!!
駐車場には5台くらいの車が止まっていて、しばらく歩くとトイレ、アイスクリームとかお土産が売っている小屋が見えてきます。


ここで入場料を払うようになっているので、係りのおじさんが来るまで待ちます。
料金は:
10歳以上:$2
10歳未満:$1
安いよね。これに収穫したブルーベリーの料金を後で小屋の方で払います。
ここに注意書きがあって、
Please note the entry fee does not include fruit eaten while picking!
Please wait here for buckets and instruction.
Thank you
要するに、フルーツ狩りをしている時に食べちゃうのは入園料に含まれていませんからね!バケツと要領を説明するからここで待っててね、ありがと。
という意味のことが書いてあります。
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ブルーベリ畑の入り口にはテントがあって、バケツをくれます。バケツの中にはあらかじめビニール袋があるのでそこに摘み取ったブルーベリーを入れる感じになります。バケツの半分でやく500gでバケツ1杯だと約1kgだそうです。
そして、いざ出陣!!



そして、ブルーベリーの畑に入る前に、上の注意書きがあります。
Please do not eat our berries unitl they are yours.
あなた達のものになるまで、私たちのベリーをたべないでね!って書いてあって、つまり、金払ってから食え!と言うことですね。
そう、食べ放題ではないと言うことです。ちょっと、残念かも。。。
で、たまに親御さんの声が聞こえる(笑)。
Don’t eat blue berries!!
You are not supposed to eat them!!
ブルーベリーを食べちゃダメって言ってるでしょ!!あんた達は、食べちゃいけないのよ!!
うん、モラルの厳しいオーストラリアの親御さん。さすがです。
オーストラリアの親は、モラルの厳し親が多いです。レストランで大声を出したり、駆けずり回ったり、あるいはこう言う注意書きについてもきちんと教えている親御さんがほとんどです。まあ、たまにばか親がいますが、少ないです。



そして、十分に満足できる量を収穫したら、入り口付近にある小屋に向かいます。そこで、量を測って金額を払います。小屋の中に居るアルバイトらしいティーンの女の子達にバケツを渡します。
そして、アイスクリームを頼むとまた、その女の子達がアイスクリームを作ってくれます。
実はこのアイスクリームがめちゃくちゃ、美味しい。普通のバニラアイスクリームに凍らしたブルーベリーとラズベリーをミックスしてマシーンにかけるとなんとソフトクリームのようなアイスが出てくる。


で、このアイスクリームを3つ買って、約1キロあるかないかのブルーベリーを精算して払った金額が、$38ぐらいでした。
まあ、う〜ん、これを安いと思うか高いと思うかは皆さんのお気持ちでしょうが、まあ、楽しかったのでいいのではないでしょうか。今時、どこに行ってもお金はかかるし、こうやってブルーベリー狩りという楽しい経験をして、家族の思い出をチビさんが作ったのであれば、この金額は安いと思います。
というわけで、ボーガンの煽りを受けながらもブルーベリー狩りに行ってみたいという方、或いは、近くのキャンプ場、ホリデーハウスなどで旅行に行った時に是非、お越しになってみてはいかがでしょう。このアイスクリームだけでも食べてみるといいと思う。
ちなみに、この後、帰りにもまた迷いました・・・・。
そして、車が土埃でものすごいことになりました。あんなに車が汚れたのは初めてかもしれない・・・。なんか妙にワクワクして、ホースで洗って、これもまた楽しかった。ふふふ。
