【オーストラリアに行こう!】知らないと損をする!お金の基本情報と旅行者税金還付制度TRS

 

オーストラリアは時差もほとんどなく、治安的にも安全なので、いつも海外旅行には最適な国なんですが、まあ、そこは外国なので様々なことが違います。住んでいると気がつかないことも多いんですが、ちょっと今回はお金の情報について書いてみたいと思います。

 

お金の基本情報

とりあえずですね、この「お金」・・・旅に出るにあたって、最重要です。海外では、様々な税金制度により日本とは違ってきますし、オーストラリアではキャッシュレスが進んでいるので、それをきちんと踏まえておくことで賢く旅ができるでしょう!そこで、まずはオーストラリアの基本的なお金事情をご紹介しようと思います。

 

オーストラリアの通貨

紙幣

  • 100ドル札

 

  • 50ドル札

 

  • 20ドル札

 

  • 10ドル札

 

  • 5ドル札

 

コイン

オーストラリアのコインはものすごく重いです。特に、50セントコインは、冗談じゃないかと思うくらいでかいし、重いです。小銭がいっぱいになるとお財布がパンパンになってしまうことがあります。

ですので、最近は殆どキャッシュレス (ペイパス)ですませるようにしています。後でご紹介しますが、オーストラリアはペイパス(キャッシュレス)が普及しているので、ありがたいことに、私のお財布は型崩れがなくなってきました。

左から:5セント、10セント、20セント、50セント、1ドル、2ドル

オーストラリアのおつり計算

上記にあるように、コインは5セントまでしかありません。ですから、通常は四捨五入され、5セント以下のおつりは省かれます。例えば、87セントだったら、90セントに。42セントだったら、40セントになります。

ただ、オンラインショッピングにおいてのクレジットカードで支払いの場合は、ほとんどの場合そのまま請求されますが、店頭で使う時は、デヴィットカードなどでも現金と同じように、四捨五入される場合がほとんどです。

 

 

オーストラリアの付加価値税(GST)

GST(the Goods and Services Tax)というのは、日本の消費税のようなもので、オーストラリアの税金制度です。2000年7月から導入されいて、オーストラリアで消費されるほどんどの商品やサービスに適用されています。。現在のGSTは10%で、課税対象になるものとならないものがあります。

基本的に、衣食住に関する最低限度、必要なものに関して(医療費、教育費、食料品など)は非課税で、娯楽や嗜好品、ほとんどの商品は課税対象になっており、これにはホテル代や、レストランの飲食代などは課税対象になっています。

また、GSTを別途に請求する場合と、GST込みの商品値段表示する場合があるので、購入時には気をつけたほうが良いでしょう。

 

両替について

オーストラリアに旅行に出る前に、オーストラリアドルに両替しようか、どうしようかと悩むと思いますが、一般的に、日本で両替するよりもオーストラリアでする方がレートが良いといいます。オーストラリアの空港に着いてからでもいいので、少し現金を持っている方がいいとは思います。ただ、オーストラリアはキャッシュレスが進んでいるため、現金を持ち歩く人は少なくなってきていて、大抵のお店でクレジットカードなどのカード支払いができるようになっています。

オーストラリアで両替がができるのは、空港、ホテル、銀行などの金融機関で、たまに街中に両替屋さんがあります。また、両替の場所によっては、電子掲示板で表示してあるところもありますし、そのレートに加えて手数料を取るところもありますので注意してください。

比較的、レートが悪いのは、空港、ホテル、一部街の両替屋さんで、緊急でない場合はあまり使わない方が良いでしょう。などです。両替する前に、必ず複数の両替場所で、その日のレートを確認することをお薦めします。

 

オーストラリアのキャッシュレス事情

実は、オーストラリアは日本で考えている以上に、キャッシュレス制度が進んでいる国です。ですから、オーストラリア旅行にはクレジットカードは必須アイテムと言えますね。

実は、オーストラリア人はクレジットカードやキャッシュカードを上手に利用しているんです・・・(そうじゃない人もいますけど)。そこで、このキャッシュレス社会の仕組みをご紹介したいと思います。

エフトポス(EFTOPS)

オーストラリアでは、銀行の発行のキャッシュカードに、エフトポス(EFTOPS)という即時引き落としの機能がついてきます。 支払の際に、暗証番号を入れることで自動引き落としがされる仕組みになっています。 殆どのデパート、スーパー、コンビニ、カフェ、レストランなどで使用可能ですが、口座に引き落としされる金額が預金されていないと使えません(デビットカードと同じですが、VISAの会社とは無関係)。
また、このエフトポスを使うときに『キャッシュアウト(cash out)と言って、現金をお店から引き出すことも出来ますので、ATMまで行かなくても現金が引き出せる様になっています。

 

VISAのpayWaveとマスターカードのpaypass

オーストラリアで多くなってきたのが、VISAのペイウェーブ(payWave)、マスターカードのペイパス(paypass)というカード決算方法があります。このシステムは、$100以下の支払の時は暗証番号の入力は不要で、カードを支払機にかざすだけで支払ができます。 現在では、ほぼ全ての銀行発行のカードにICチップが埋め込まれていて、このpayWaveとpaypassを使える場所は多く、スーパー、駅での切符購入、飲食店など、殆どのお店で利用ができます。
ただ、$100以下であればカードをかざすだけで利用できるので、カードを紛失した時はとても危険で、その際はすぐに銀行に連絡しましょう!

 

デビットカード (Debit Card)

Image from ANZ bank

最近、日本でも出てきているようですが、オーストラリアで多いのがこのデビットカード。このカードは、商品を購入した際や食事代など、代金が銀行口座から即座に引落しとなるカードの事で、銀行が発行するキャッシュカードについてくるものですが、VISAやマスターカードなどのカード会社が発行するもの(プリペイド)もあります。

クレジットカードと違うところは、契約している口座に預金がないと使えない、つまり引き落としにならないんです。ですから、使う際にどのくらいお金が入っているかを確認する必要があります。ですから、クレジットカードを使いすぎて、ものすごい金額になるということはありません。

デビットカードの特徴

  • 銀行口座から直接、代金が即引き落としされる
  • 通常のクレジットカード同様、世界中のクレジットカード加盟店で利用できる
  • 銀行の口座についているので、クレジットカード審査に通らない場合でも作成できる
  • クレジットの利息の発生がない

ウチではこのカードの使用によって、クレジットカードの利用が少なくなり、利息を払わなくなったので結構な節約になっています。

 

旅行にオススメのカードは?

デビットカード(Debit Card)

まずは、私がオススメしたいのは、VISAが発行しているプリペイドのデビットカード。事前に専用口座にお金を入金した額のしか使えないというもので、通常のクレジットカードの様に使いすぎることもないし、登録しているメールに使用の確認のメールも来る。そして、インターネットを通じてお金を振り込むこともできるし、世界各国のATMで現地通貨の引き出しもできます。ですから、事前に銀行に行って、現地の通貨を両替するということも不要になっています。

 

Visaとマスターカード(クレジットカード)

そして、何と言っても海外で強いのがVisaとマスターカード。オーストラリアでは、大体のところでこの二つは使えます。日本ではアメリカン・エキスプレスも広く使える様ですが、オーストラリアでは手数料や様々な理由からこのアメックスが使えないところが多いです。また、JCBカードも使えるところもありますが、基本的には使えないと思ってもらったほうがいいでしょう。

 

目的によって使い分けよう

私たちが海外旅行に行く場合なんですが、

  1. デビットカード = ちょっとしたお買い物と現金用
  2. Visaかマスターカードのクレジットカード = ホテルや飛行機代など、大きな金額用
  3. Visaかマスターカードのクレジットカード = 非常用にもう一枚

と、こんな感じで3枚のカードを持って行きます。

 

チップについて

これはカード支払いの場合と現金支払いの場合で違ってきます。

現金で支払う場合:

料金の10%〜15%をチップとしてお釣りをそのままテーブルに置いておいたり、レジで渡したりします。料金を支払った時に受け取ったお釣りをそのままチップとして渡したり、テーブルに残したりします。ただ、お店によっては料金にサービス料(Service Charge)が含まれている場合もあり、既にチップに相当する料金が含まれているのでチップは必要ないということになります。

ウチでは計算が面倒くさいので、10%で統一していて、現金の場合はまあ、適当にお釣りを含めて10%以上の時もあります。

 

クレジットカードで支払う場合:

チェック(清算)を頼むと、スタッフが伝票や請求書を持ってきてくれます。そこに「Tip(チップ)」欄と「Total (合計)」欄がありますので、チップの料金(金額の10%〜15%位)をチップ欄へ記入し、「請求金額+チップ」の合計を合計欄に手書きで記入します。最近では、クレジットカード、またはデビットカードなどのカード決済(キャッシュレス決済)が多くなり、そのためのマシーンも増えていて、そこにTipの金額を入力して決済します。

 

タクシーでチップを渡す時

基本的に、オーストラリアではタクシーの運転手さんにチップをあげる習慣はありませんが、荷物に手を貸してくれたり、現地のことを教えてくれるような親切な運転手さんには、お釣りをチップとしてあげるという感じでいいと思います。ただ、メーター支払いなので、最近はタクシーでもキャッシュレスのマシーンを積んでいるタクシーがほとんどになり、ここでもまたマシーンでチップをあげるという方法もあります。

 

 

 

TRS(Tourist Refund Scheme) 旅行者税金還付金制度

上記に説明してありますが、オーストラリアには日本でいう消費税に当たる税金、GSTがあります。このGST、いくつかの条件を満たせば返金(リファンド)されるんです。それを「旅行者の税金払い戻し制度=TRS(Tourist Refund Scheme)」といい、留学やワーキングホリデー、旅行などでオーストラリアに来る人が対象で、オーストラリアから出国する際に税金が払い戻される制度のことです。

日本へ帰国する際にこのTRS手続きをすると、オーストラリアのGST、10パーセントが戻ってくる、ということになります。

 

TRS対象の条件

しかし、オーストラリア滞在中に支払った全てのGSTが出国時に全て戻ってくるのではなく、TRSで申請できるGSTは以下の条件に当てはまるものだけです。また、対象外の商品もありますので、チェックしてから申請しましょう。

 

対象の商品

①オーストラリア出国60日以内に買った商品であること
②1つの店舗、事業者から買った300ドル以上の商品であること
③支払ったのが旅行者本人であること
④対象になる商品のタックスインボイス(領収書)を持っていること
⑤TRS手続きの際して、対象の購入品を手荷物として手元に持っていること
⑥対象商品が手荷物にできない大きな物の場合や機内持ち込みができない場合は、機内預け入れ前にチェックを受けていること

 

対象外の商品

  • アルコール類(ビール、ブランデー、スピリッツなどは対象外ですが、普通のワインはOK)
  • タバコ
  • GSTがかかっていない商品
  • 一部または全部をオーストラリア滞在中に消費してしまった商品(食べちゃったものとか)
  • 機内持ち込めを禁止されている商品(エアゾールスプレーや火薬など)
  • 預け入れ、または手荷物として携帯していない商品(国際郵便などですでに送ってしまったもの)
  • ホテル代、ツアー料金、レンタカーなどの代金
  • インターネットで海外から購入して、オーストラリアに送ってもらったもの
  • ギフトカード類

 

 

TRS申請方法

オーストラリア国内の空港の出国ゲートを潜ると、「TAX REFUND」の表示がありますから、そちらに進むとTRSのカウンターがあって、列に並んで手続きをします。ここでは、事前申請をしていない人の列と、事前申請を済ませている人の列があり、ネットで事前に申請を済ませることができ、専用のアプリもあるのでその専用アプリに入れておくと便利で、時間も節約できます。ただしアプリの使用ができない空港もあるようなので注意しましょう。

TRSの申請手続きをする時に必要なもの

①手続き対象の購入した商品
②購入した商品のインボイス(領収書、レシート)
③パスポート
④飛行機の搭乗券

以上を必ず手元に用意しておく必要があります。申請には現物がないとダメなので、飛行機の預け入れ荷物にしないこと。そして、できるだけ開封などしていない状態で、事前申請書類と一緒に購入品を提示します。

 

事前申請の方法

事前申請は、ネットからできるもので、「My TRS Claim」といいます。パスポート番号、出発日、オーストラリア居住者(Resident)かどうか、TRS申請したい購入品の詳細(購入店のABNナンバー、領収書番号、領収書発行日付、商品のタイプ、金額など)をインボイス通りに入力、それから還付金の支払先であるクレジットカードやオーストラリアの銀行口座の詳細もきちんと入力します。この事前申請を前日までに済ませ、QRコード付きの書面をプリントアウトするか、またはアプリに登録しておくことで、申請カウンターで「QR」の列に並んで待つだけで時間の節約になります。

参考:

 

まとめ

いががでしたでしょう?

まあ、色々と日本とは違う部分もありますが、キャッシュレスが進んでいますから、カード一枚あれば旅行には困らないのがオーストラリアです。

特に都心では全く問題ないでが、お金に関しては本当に気をつけないと楽しい旅も台無しになりますよね。

ですが、田舎の方に行くとやっぱりキャッシュが必要なることもあるようですから、気をつけたほうがいいと思います。

でも、今でもトラベラーズチェックとか使う人、いるんだろうか???