【簡単レシピ】レンズ豆の野菜スープ:寒い夜にはぴったりの健康スープ

北半球と南半球、当然ながら季節は真逆である。そこで、もう既にこのスープの出番はないと思われるオーストラリアのシドニーであるが、こちらのレシピは不滅であろう。というのも、日に日に暑さが増していくシドニーなのに、このスープが大好物の豪旦那はまたしても、

「ねえ、あのレンズ豆のスープ、作らない?」

と言ってくる。

というわけで、季節が真逆な日本の冬に相応しい簡単でヘルシーなレンズ豆の野菜スープとご紹介しよう!ホントに簡単だし、野菜がドッサリと入っているのでぜひお試し下され。

先ずは、好きな野菜を冷蔵庫から漁って頂こう。

人参、玉ねぎ、セロリ、カリフラワー、ブロッコリー、ピーマン(これは必須)、インゲン、大根もいいと思う。とにかく、野菜であればなんでもオーケー。

あまり量が多くなければ、サツマイモやかぼちゃもいいだろう。でも、椎茸とかは風味が強いのでちょっとどうかなぁ・・・・やってみてもいいですが、保証はしません。

先ずは、冷蔵庫にある野菜を適当に細かめに切る。みじん切りではなく、だいたい1cmくらいの大きさがベスト。下の写真は緑のグリーンペッパー。このピーマン系は赤もいいし、黄色でもいい。とにかく、ピーマンの風味がレンズ豆とよく合い、中東系の料理には欠かせない風味なので私はカレーにも入れちゃう。

【簡単レシピ】レンズ豆の野菜スープ:寒い夜にはぴったりの健康スープ

 

次にニンニクと生姜をみじん切りにして、オリーブオイルを熱した厚手の鍋に入れてちょっと香りを出すために黄金色になったら、どさっと細かめに切った野菜を入れて5分程度炒める。

そして、今回は赤レンズ豆を使ったのでこれをザルで水洗いしたものを加えて満遍なくオリーブオイルが回るように温める(炒めるというよりも温める感じ)。

【簡単レシピ】レンズ豆の野菜スープ:寒い夜にはぴったりの健康スープ
【簡単レシピ】レンズ豆の野菜スープ:寒い夜にはぴったりの健康スープ

 

そして、ダイスされたトマト缶を入れ、チキンストック(鶏がらスープ)でもいいし、ヴィーガンであれば野菜ストックを1リットル入れる。沸騰したらアクを取り除き、蓋をして弱火でコトコトと約40分間煮込む。

私はこれを昼頃に作っておくと夕飯の頃にいい塩梅に野菜も柔らかくなり、味も染み込むので作って置いておくと味が慣れてより美味しくなると自分で勝手に思ってますが。

最後に塩コショウで味を整えるのを忘れずに。

【簡単レシピ】レンズ豆の野菜スープ:寒い夜にはぴったりの健康スープ

 

食べる際にパルメザンチーズを削って上にかける。こうすると、ちょっとクリーミーな感じになる。お好みにより唐辛子を加えてちょっとスパイシーな感じにもできるので豪旦那は結構な量のチリを入れるんだが、まあ、好みで加えてくだされ。

それから、食べる時にサッとライムやレモンを絞ってサッパリ感を出すとこれまた美味しい。

【簡単レシピ】レンズ豆の野菜スープ:寒い夜にはぴったりの健康スープ

 

ささ、これで出来上がり。ちなみにレシピにはズッキーニと書いてありますが、この時にはズッキーニがなかった・・・・。ので、ズッキーニは入ってないので悪しからず。

それでも美味しいし、生姜とニンニクで体がポカポカするので風邪気味の時などもピッタリ。ぜひ、試してみて〜。病みつきなる美味しさですから。