オーストラリアの同性婚が法的施行へ!!国民の61.6%が賛成派

 

先日、行われました調査によってオーストラリアの同性婚が遅くてもクリスマス前に施行される予定ということになりました!いやー、どうなることかと思いましたが、結果が出ました。それに伴い、シドニーのシティーでは祝賀パレードが行われ、道路が封鎖されちゃってて、実は私、大学時代の先生の展覧会のオープニングに行かれませんでした・・・・。

地域によってYESとNOの差が激しい

オーストラリアは、地域によって人種が異なります。例えば、シドニーで言えばイースタン・サバーブスにはお金持ちの保守的な白人が多く住んでいるし、(高級住宅地がひしめく地域)、インナー・ウエストは比較的中階級で人種もミックスが多く、ベトナム人や中国人、韓国人などの移民街も多いです。また、ウエスト・シドニーになるとイスラム系の移民が多く住んでいるなど、地域によって住んでいる人種が違ってきます。もともと移民してきた人たちが作っているコニュニティーがあり、そこに新参者が集まっていくのでこれは、移民の国であれば当たり前のことなんですが、これによりその地域の「色」が決まってきます。ですから、宗教的な理由により同性婚に反対ということもあります。

例えば、敬虔なイスラム教、またインドや中国の保守的な人たちも当然ながら反対派になりますので、シドニーでもイスラム教徒が多いバンクスタウンやブラックタウンなどは賛成派よりも反対派の方がはるかに多くなります。他の州に比べて、イスラム教徒が多いのがNSW州なので、多分、このことがNSW州の賛成派の数字を下げている原因ではないかと思います。

それにしても、他の州に比べて、低いなぁ・・・ショックだわ。QLD州やNT州よりも低いなんて。この二つの北のほうの州は保守的で、まあ、いわゆる人種差別者のレッド・ネックが多いので、実は低いだろうなぁと予想していたんですが、なんとシドニーのあるNSW秋が一番低かったなんて・・・う〜ん、まあ、イスラム系の方達の反対票が多かったんだろうなぁ。

 

Date via news.com.au

 

悪あがきの政党

現政党は基本的にキリスト教が多いため、いつまでたって今回の投票について素直に認めない政治家が多すぎますし、あの手この手を使って今回の同性婚の法的施行を阻止しようと躍起になっています。例えば、ウエディングケーキを異性婚だけに限るように業者に通達を出すとか・・・・なんじゃそりゃ・・・。そんなことできるわけないじゃろ。と思いますが、真剣に話し合っている議員もいるとか、いないとか。

フェイスブックでもモルモン教徒の友人が(すでに連絡途絶えてますし、主人の高校時代の友人)「私たちの自由が侵害されている」だとか言っているし。この「自由の侵害」っていうのが、どこを根拠に言っているのか知りたくて、主人に「彼女のフリーダムってなんだって聞いてもいい?」って言ったんですが、バカはほっとけということで止められたんですが、彼女はよく「思想の自由」だとか「言論の自由」だとかを使うんですが、自由というのは平等ということでもあり、万人に与えあれた平等の権利だと私は思うんですね。

 

ですから、趣味や趣向、人種や肌の色、宗教やその他諸々の制約や枠を超えたものであると思うのです。もちろん、彼女が言う「言論の自由」や「思想の自由」も然りですが、それによって他人が不幸になることに関して「自由」と言う言葉を使って欲しくないと思うんです。

昨今、日本でもそうですがこの「思想の自由」、「言論の自由」をはき違えている方々が多いように思います。自由だからと言って、それを笠にきて他人を攻撃し、自由や平等であるべき権利を奪うような言論や思想を私は認めたくはありませんし、尊重しようとも思わないんです。事実、この友人(主人のね)とも意見交換の際に議論になったんですが、「私は私の思想について尊重されるべきだと思うから、ここまであなたに言われる筋合いはない」なんてことまで言われたんですが、彼女の同性愛に対する差別には断固反対だし、私の大切な友人たちに対しての侮辱ととっているので(地獄に落ちるとか言ってましたしね)、人としてまた親として、もしも息子たちが同性愛者だったとしたら・・・と思うとやはり立ち上がるべきだと思ったんです。

彼女もまた、ほぞを噛んでいることでしょうが、オーストラリア全体で61.6%の賛成と38.4%の反対とういうことで、諦めてくださいな、大多数のオーストラリア人が賛成なんですから・・・・デモクラシーですわ。

 

まとめ

とりあえず、連日のニュースではクリスマス前には施行になるだろうということで、人権的にやっとオーストラリアもヨーロッパ各国(先進国の仲間入り)に追いついたということですわね。ちょっと出遅れた感がある中、世界は着実に変わりつつあるわけです。まあ、日本はまだまだだろうなぁ・・・。