幼児虐待は人ごとじゃない、キレる瞬間はどうすればいい?!その対処方法とは?

 

まだまだ、ヤッフーなどのニュースや記事には、この幼児虐待の記事が多いですね。う〜ん、倫理観の低下っていうのもあるんだろうけどね。まあ昔は、日本もオーストラリアも親に殴れるなんてしょっちゅうだったし、ウチの親だって、旦那の親だってバシバシやってたんだけど、今はもうそれは違法、虐待となっているんだよねぇ。じゃあ、どこで躾をするのか・・・というのは、また別な話になるので、今回はしないけど。でも最近は、これはいいことなんじゃないかと思うようになってきた・・・というのは、この体罰もどきのしつけって、実は、どこでやめたらいいのか・・・・キレちゃうとね、本当に誰かに止めてもらわないといけないところまで行っちゃうこともある、と私は思います。

で、今回は、その子育てと切れちゃう瞬間について書いて見たいと思います。

 

幼児虐待は人ごとじゃない

私は、長男が1歳の時に産後うつ病をやっています。かなり、酷かったので、主人が私の世話をするために仕事を辞めざるおえなかったくらいに酷かった・・・。今だに、旦那のお母さんは私のあの発病を食い止められなかったと、後悔の念で涙ぐむし・・・。でも、人それぞれにその理由が違うし、本人だって気がつかないことがほとんどなんですから、まあこればっかりは・・・ただ、この産後鬱によって虐待してしまうケースもある。特に、側に家族や親しい友人(親友と言えるような、なんでも話せる友人)がいない場合は、本当にやばいくらいに症状が進む場合があるんです。

ですから、一概に母親を責めることもできないのではないか・・・というのが、私の見解ですが・・・・。それでも限度というのはあるわけですが。

 

産後うつによる虐待

産後うつは、人によって様々な原因によって起こるので、治療も様々だし、症状も様々。私が聞いた、ある人は、子供に触るのも嫌になったとか、またある人は、子供をベランダから投げ落としたとか・・・・もう、考えるだけでもおぞましい悲劇が起こることもあるんです。その殆どの母親が小さい頃に虐待を受けて居たり、母親との関係が悪かったり、そう言った幼少期のトラウマを抱えている場合が多い。

ですから、新生児のチェックの時に必ず母親の精神面のチェックもするんです。ただ単に、『鬱っぽい?』なんて聞くのではなく、よく眠れているか、自分の母親とはどんな関係にあるのか、など・・・まあ、担当の人にもよりますけど、チェックポイントはこんな感じ:

産後うつのチェック

  • 自分の母親との関係はどうか?
  • 子供の頃に虐待やトラウマはないか?
  • よく眠れるか?
  • 周りに友人や親戚、または心底頼れる人がいるか?
  • 出産は難産だったか?
  • 完璧主義かどうか?

これらに当てはまる人は、ちょっと要注意。また、完璧主義の人も要注意。完璧主義の人は、なんでも完璧にこなそうとしてコントロール不能に陥りやすいですし、子育てにも完璧を求めがち・・・そうすると、どんどんとストレスが溜まるって行くことにもなりやすい。

とにかく、この産後うつは人によって、いろいろな症状があるので、気をつけましょう。特に;

  • 夜眠れなくなってきた
  • ネゲティブな考えをしだすと止まらない
  • 体重が食べても、食べても減って行く
  • 手が震える時がある
  • 人混みが苦手になって来た
  • 子供がウザくてたまらない
  • 無性にイライラする、怒りっぽい

などの症状もあるので、これに当てはまる人はプロ(心療内科の医師や心理学カウンセラーなど)に相談しに行ったほうがいいと思います。

 

幼児期のトラウマや虐待体験が引き金になる

私の親や友人の親の時代、団塊の世代は高度成長期もあって、親が殆ど家庭には居なかったけれども、その代わりに祖父母に面倒を見てもらったという人も多いと思うんです。そして、親が頑張って働いている姿を見て育っているし、それなりに我慢もできて居たはず。でも、それもまた『ネグレクト』という幼児虐待的な要素になっていると思うんですよね。

ですから、こういった自分がされた『ネグレクト』経験が当たり前になっている、つまり子供を無視することが『幼児虐待』に当たるとは考えもしない場合もあるということ。そして、日本の多くの昔の家庭のようにちょっと殴ったり、『お灸をすえる』というのがしつけの一部だった時代もあったわけで、それが幼児虐待とは考えていない親たちも少なからずいるんじゃないかと思うんです。

しかし、ここで問題なのは、どこでどうなったら『幼児虐待』が始まってしまうかということ。

つまり、ちょっとカッとなって叩いた。ということが、ちょっとではなく、日常的になって行くということ・・・。そして、このきれちゃう瞬間というのは、実は誰にでも起こる可能性があるっていうこと。

そう、私もキレちゃいそうになったこと、何回かあります。

 

誰にでもあるキレる瞬間の対処方法

子育てって、本当に大変な時がある。子供が普通な子であればいいけど、例えば自閉症気味だったり、ADHDだったり、色々と問題がある場合もある。こういう子供たちを面倒見るのって本当に大変なんです。いきなり、子供が切れたり、騒いだり、特に言葉がちゃんと喋れないうちは、本人もママやパパに言いたいことが伝わらないので、子供自体がイライラしていることもある。

いつもならば対応できることでも、自分のことでいっぱい、いっぱいだったり、ストレス溜まっていると、『プチっ』と我慢の糸が切れる時もある・・・。そこで、いきなり叩いてしまったり、怒鳴ってしまったり、乱暴にしてしまうことだってあるんです。そう、こういう瞬間て、誰にでもあるんです。

そこで、私がプロのカウンセラーから、このような時にどうすればいいか、アドバイスされたことは、

1.  何が何でも、子供と距離を取ること

  1. 子供を部屋に閉じ込める(10分以内)
  2. 自分からトイレなどに閉じこもる(10分以内)
  3. ベランダや庭に出て、ドアを閉める(10分以内)
  4. 親や兄弟などに頼んで、来てもらう
  5. カンセラーや、児童相談所に電話する

などです。10分程度の閉じ込めや無視は特に虐待にはなりませんし、子供にとってもちょっと冷静になるいい時間になるはずなんです。欧米ではこれを『タイムアウト』と言っていますが、親にとってもこの『タイムアウト』はこの後のしつけをどうのようにすうるか考える良いブレイクになります。

関連記事:

 

私のカウンセラーはこう言いました:

『誰にでも切れちゃったり、虐待しちゃうタイミングってあるけど、基本的な違いは、回避する方法を知っているか、それとも知らないでそのまま虐待しちゃうかの違い』

『一回でも自分の感情の高ぶりでキレて子供を殴ると、それが癖になる』

怖いでしょ・・・・この癖になるっていう部分。

 

2.  他の子供と比べるな!

そしてね、子育てに完璧なんてないんですよ。人それぞれ、子供もそれぞれに個性があって、同じ年頃の子供でも夜泣きをよくする子供もいれば、スヤスヤと良く寝てくれる子もいる。うちの長男なんて、夜泣きが酷くて、旦那も私の初めの1年は寝不足だった。でも、次男は夜の授乳のために起さなくちゃいけないくらいに初めからよく寝てくれる子だったし。同じ兄弟でも、全く違う。

だから、お母さん友達とかの話を真に受けて、『うちの子は、夜泣きが多くて、おかしいかもしれない』とか、『うちの子はどうしてすぐに泣き止まないの?』とか、他の子供と比べないこと。あなたの子供はあなたの子供で、近所の〇〇ちゃんとは別の人格、キャラクターを持っているのですから、絶対に比べないことです。

それから、安易に人のいうことを真に受けない。もしも、何か不安なことがあった場合は、児童相談所や幼児カウンセラーなどのプロに相談しましょう。人は無責任なことを平気で言いますからね、信用しないこと、特に親!親は自分の経験が全て正しいと思っていることがしばしばですから、適当に聞き流して、すぐにプロに相談しましょう。

 

3.  気分転換をしよう

特に専業主婦の方・・・。気分転換をしましょう。まずは、お金がかからないのは自分や旦那の実家に子供を預ける。あまりうまく行っていない義理の親子関係でもここは一つ、貴方が大人になって、子供をタダでベビーシッターしてくれるものとして預けちゃう。まあ、その後、色々と頼られるのも嫌だ・・・とおもっているのであれば、信頼できる友人に頼んで見てもいいでしょう。

たったの2時間、1時間でも良いので、TVやビデオを見せたりして一緒にいてもらってください。その間、自分の買い物をしたり、旦那さんと食事に行ったり、とにかく子供と離れる時間を取りましょう。そうすることで、良いリフレッシュになりますし、このたった1、2時間のブレイクが幼児虐待を防ぐことにもなります。

そして、このたったの1時間や2時間で、子供が自分を恋しがって泣いていないか、怪我などしないかなど、どんなに子供を心配しているか、愛しているかわかるときも有ります。

 

4.  完璧主義は要注意

完璧主義の人・・・・。子育ては完璧には行きません。もうねぇ、いきなり吐いたり、いきなりウンコ持ってきたり・・・とにかく、子供って言うのは意外なことをする奴らです。やめてほしい・・・って思うこともいっぱいあります。ですから、完璧主義な人は本当にストレスがたまると思うんです。

あの友人はなんでもこなしている。家も綺麗だし、きちんと化粧もしているし・・・・なんて思っていませんか?それって、自分の自己満足ですよね?子供は、ママが化粧していようと、家の中が綺麗だろうと、そんなことよりも、ママが優しく、微笑んでいる方がずっと幸せなんですよ。

完璧に家事や子育てなんてできません。これが前提です。そして、完璧にやろうとすると産後うつやノイローゼになります。

もしも、これに旦那が文句を言うようならば、家事を代わってくれと言ってみましょう。そして、荷物をまとめて旦那に子供を置き去りにしてみる。自分の子供なんだから、面倒を見るのは当たり前でしょ。インフルエンザにかかって仕事を休まなくちゃいけない時だってあるんだから、奥さんの反乱くらい(1、2日くらい)どうってことないはずだし、なんとかなるはずですから、子育てがどれほど大変かわからせた方がいいと思います。

 

5. 子供が可愛く思えないのもある・ある

よくネットに、『自分の子供が可愛いと思えない』って言うのがるけど、これね、あるよ。ほんと、ある。特に、夜泣きがひどくて眠れない時・・・・マジで、可愛くないもんね。『なんで、寝てくれないんだヨォ!!』って、心底、腹が立った時が何度もあったし。

で、これは正常な心の変化です。でも、3ヶ月、半年、1年経ってみて、やっと落ち着いてくると、また可愛くなってくるから、大丈夫ですよ。もう、ほんとに正常です。ここでもね、周りと比べちゃいけませんよ。あのママ友はもう、『うちの〇〇ちゃん、めちゃ、可愛い!』とか言っているかもしれませんけど、ウチでは『ネグレスト』しているかもしれないしね。そう言う、あからさまに言っている女ほど、気持ち悪いもんはないし・・・・。

大変だからこそ、後から『ああ、母親やってるなぁ』って思う時もあるし、マニュアルどうりには絶対に行きませんからね、子育てなんて!だから、なんども言うけど、わからないことがあったら、恥ずかしいことではないのでプロに聞きましょう!周りに相談する人がいても、批判するような人は避けて、一緒にガキの悪口を言ってくれるような人にしましょう。

 

まとめ

昔、日本人の友人と話していた時、「『いや〜、たまにだれか止めて〜!』って言うくらいにキレちゃうことがある」なんて話を聞いた。う〜ん、彼女は旦那が赴任して、実家とはものすごく離れていて、知らない土地でたった一人で子育てをしていたんだよね。まあ、深くは聞かなかったけど、大変だったと思うんだ。

特に、旦那が仕事で忙しい日本の状況ってものすごく大変だし、この幼児虐待を助長することにもなっていると思う。まず、生まれてから1年って、本当に大変だし、難産だったりすると体力の回復も遅れるし、夜泣きがひどかったり、本当にこれは『拷問?』って思うようなこともある。だから、できるだけ無理はしないことです。

あまり、日本は、欧米はって比べたくないけど、とかく、日本は世間体を重んじる民族だから、周りと比べてしまうし、周りと同じであろうとする。それによって、不必要なストレスを抱えたり、付き合い疲れだってある。公園デビューって今だにあるのでしょうか?ママ友とかの派閥争いとか、誰と誰が仲良くて・・・とか、中学生か、お前ら!?って思うもの・・・。そういうのも、もうあきらめたらどうでしょう。きっとね、あなただけじゃないから、そのうちに本当に信頼できるママ友が出来ますから、今はその出会いの時じゃないと思って、心を強く持ってください。

別に一人でもいいじゃないですか?子供が仲間はずれにされてかわいそうだから・・・・とかあるかもしれないけど、子供同士でなんとかするだろうし、そんなことでノイローゼになるのなんて、バカバカしいと思いませんか?

私の友人は、仲間はずれにされたので、その頭らしい母親に面と向かって、

『アンタさ、中学生じゃないんだから、気に入らないからシカトとか、子供を使って嫌がらせとか、恥ずかしくない?オメー見たいのがいるから、日本はよくならねぇんだよ!』ってみんなのいる前で言ってやったらしい・・・・。そうしたら、なんと反対にこの母親がハブにされたらしい、でも、その母親の子供はちゃんと遊んであげるように子供たちには言って、うちに遊びに来させていたそうです。ええ、元ヤンなので筋は通ってますけど・・・。ここまでしなくても、いいんですがね、周りに振り回されないってことです。

まあ、ラッキーにもオーストラリアにはこんなママ友関係とか、派閥もないし、くだらないいじめもないんですけど。まあ、Mother’s groupっていうのはあって、同じくらいの年齢の新生児の赤ちゃんがいる母親がつるんでいるグループがありますけど、なんで、四六時中、赤ん坊といるのに、敢えて赤ん坊の話をしなくちゃいけないんだ??と思っていたし、私はつるむのが苦手なので、入りませんでしたけど・・・。あ、日本人グループは日本人のママ友だけでつるんでいるそうです。私は、一度だけ加わって見ましたけど、ダメでした。あの同調圧力・・・・そして、『こんにちは』と挨拶しても、無視って。あれは、『日本の公園デビューだ!』っと思った。思い切り、『オメーみたいな女は、日本にさっさと帰れ!』と思った瞬間でしたけど。

まあ、とにかく・・・・

オーストラリアのカウンセラーのおばちゃんも言ってたけど、『キレちゃう瞬間って、誰にでもあるし、事実、キレちゃってそのまま行っちゃうか、キレる前に自分を取り戻すかの違いなんです』。キレちゃう瞬間って、本当に誰にでもあるから・・・・。

この記事を読んで参考にしてもらえたらいいです・・・。頑張れ!新米ママよ!

切れそうになったら、とにかくトイレに駆け込んで、深呼吸しよう!!