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幼児虐待は人ごとじゃない。キレる瞬間とその対処方法とは?

ネットを見ていると、幼児虐待の記事が出ている時が多い日本ですが、倫理観の低下っていうのもあるんでしょうが、昔は、日本もオーストラリアも親に殴れるなんてしょっちゅうでしたし、ウチの親だって、旦那の親だってバシバシやっていました。

しかし、今はもうそれは違法、虐待となっています。でも最近は、夫婦でこの体罰なしのしつけについて話すんですが、この体罰もどきのしつけというのは、実は、どこでやめたらいいのかが問題になるんです。親でもキレちゃうと、本当に誰かに止めてもらわないといけないところまで行っちゃうこともある、と私は思います。

そこで今回は、その子育てと切れちゃう瞬間について書いて見たいと思います。

 

誰にでもあるキレる瞬間の対処方法

子育てって、本当に大変な時がある。子供が普通な子であればいいけど、例えば自閉症気味だったり、ADHDだったり、色々と問題がある場合もある。こういう子供たちを面倒見るのって本当に大変なんです。いきなり、子供が切れたり、騒いだり、特に言葉がちゃんと喋れないうちは、本人もママやパパに言いたいことが伝わらないので、子供自体がイライラしていることもある。

いつもならば対応できることでも、自分のことでいっぱい、いっぱいだったり、ストレス溜まっていると、『プチっ』と我慢の糸が切れる時もある・・・。そこで、いきなり叩いてしまったり、怒鳴ってしまったり、乱暴にしてしまうことだってあるんです。そう、こういう瞬間て、誰にでもあるんです。

そこで、私がプロのカウンセラーから、このような時にどうすればいいか、アドバイスされたことは、

1.  何が何でも、子供と距離を取ること

  1. 子供を部屋に閉じ込める(10分以内)
  2. 自分からトイレなどに閉じこもる(10分以内)
  3. ベランダや庭に出て、ドアを閉める(10分以内)
  4. 親や兄弟などに頼んで、来てもらう
  5. カンセラーや、児童相談所に電話する

などです。10分程度の閉じ込めや無視は特に虐待にはなりませんし、子供にとってもちょっと冷静になるいい時間になるはずなんです。欧米ではこれを『タイムアウト』と言っていますが、親にとってもこの『タイムアウト』はこの後のしつけをどうのようにすうるか考える良いブレイクになります。

私のカウンセラーはこう言いました:

『誰にでも切れちゃったり、虐待しちゃうタイミングってあるけど、基本的な違いは、回避する方法を知っているか、それとも知らないでそのまま虐待しちゃうかの違い』

『一回でも自分の感情の高ぶりでキレて子供を殴ると、それが癖になる』

怖いでしょ・・・・この癖になるっていう部分。

 

2.  他の子供と比べるな!

そしてね、子育てに完璧なんてないんですよ。人それぞれ、子供もそれぞれに個性があって、同じ年頃の子供でも夜泣きをよくする子供もいれば、スヤスヤと良く寝てくれる子もいる。うちの長男なんて、夜泣きが酷くて、旦那も私の初めの1年は寝不足だった。でも、次男は夜の授乳のために起さなくちゃいけないくらいに初めからよく寝てくれる子だったし。同じ兄弟でも、全く違う。

だから、お母さん友達とかの話を真に受けて、『うちの子は、夜泣きが多くて、おかしいかもしれない』とか、『うちの子はどうしてすぐに泣き止まないの?』とか、他の子供と比べないこと。あなたの子供はあなたの子供で、近所の〇〇ちゃんとは別の人格、キャラクターを持っているのですから、絶対に比べないことです。

それから、安易に人のいうことを真に受けない。もしも、何か不安なことがあった場合は、児童相談所や幼児カウンセラーなどのプロに相談しましょう。人は無責任なことを平気で言いますからね、信用しないこと、特に親!親は自分の経験が全て正しいと思っていることがしばしばですから、適当に聞き流して、すぐにプロに相談しましょう。

 

3.  気分転換をしよう

特に専業主婦の方・・・。気分転換をしましょう。まずは、お金がかからないのは自分や旦那の実家に子供を預ける。あまりうまく行っていない義理の親子関係でもここは一つ、貴方が大人になって、子供をタダでベビーシッターしてくれるものとして預けちゃう。まあ、その後、色々と頼られるのも嫌だ・・・とおもっているのであれば、信頼できる友人に頼んで見てもいいでしょう。

たったの2時間、1時間でも良いので、TVやビデオを見せたりして一緒にいてもらってください。その間、自分の買い物をしたり、旦那さんと食事に行ったり、とにかく子供と離れる時間を取りましょう。そうすることで、良いリフレッシュになりますし、このたった1、2時間のブレイクが幼児虐待を防ぐことにもなります。

そして、このたったの1時間や2時間で、子供が自分を恋しがって泣いていないか、怪我などしないかなど、どんなに子供を心配しているか、愛しているかわかるときも有ります。

 

4.  完璧主義は要注意

完璧主義の人・・・・。子育ては完璧には行きません。もうねぇ、いきなり吐いたり、いきなりウンコ持ってきたり・・・とにかく、子供って言うのは意外なことをする奴らです。やめてほしい・・・って思うこともいっぱいあります。ですから、完璧主義な人は本当にストレスがたまると思うんです。

あの友人はなんでもこなしている。家も綺麗だし、きちんと化粧もしているし・・・・なんて思っていませんか?それって、自分の自己満足ですよね?子供は、ママが化粧していようと、家の中が綺麗だろうと、そんなことよりも、ママが優しく、微笑んでいる方がずっと幸せなんですよ。

完璧に家事や子育てなんてできません。これが前提です。そして、完璧にやろうとすると産後うつやノイローゼになります。

もしも、これに旦那が文句を言うようならば、家事を代わってくれと言ってみましょう。そして、荷物をまとめて旦那に子供を置き去りにしてみる。自分の子供なんだから、面倒を見るのは当たり前でしょ。インフルエンザにかかって仕事を休まなくちゃいけない時だってあるんだから、奥さんの反乱くらい(1、2日くらい)どうってことないはずだし、なんとかなるはずですから、子育てがどれほど大変かわからせた方がいいと思います。

 

5. 子供が可愛く思えないのも普通の感情

よくネットに、『自分の子供が可愛いと思えない』って言うのがるけど、これね、あるよ。ほんと、ある。特に、夜泣きがひどくて眠れない時・・・・マジで、可愛くないもんね。『なんで、寝てくれないんだヨォ!!』って、心底、腹が立った時が何度もあったし。

で、これは正常な心の変化です。でも、3ヶ月、半年、1年経ってみて、やっと落ち着いてくると、また可愛くなってくるから、大丈夫ですよ。もう、ほんとに正常です。ここでもね、周りと比べちゃいけませんよ。あのママ友はもう、『うちの〇〇ちゃん、めちゃ、可愛い!』とか言っているかもしれませんけど、ウチでは『ネグレスト』しているかもしれないしね。そう言う、あからさまに言っている女ほど、気持ち悪いもんはないし・・・・。

大変だからこそ、後から『ああ、母親やってるなぁ』って思う時もあるし、マニュアルどうりには絶対に行きませんからね、子育てなんて!だから、なんども言うけど、わからないことがあったら、恥ずかしいことではないのでプロに聞きましょう!周りに相談する人がいても、批判するような人は避けて、一緒にガキの悪口を言ってくれるような人にしましょう。

 

まとめ

昔、日本人の友人と話していた時、「『いや〜、たまにだれか止めて〜!』って言うくらいにキレちゃうことがある」なんて話を聞いた。う〜ん、彼女は旦那が赴任して、実家とはものすごく離れていて、知らない土地でたった一人で子育てをしていたんだよね。まあ、深くは聞かなかったけど、大変だったと思うんだ。

特に、旦那が仕事で忙しい日本の状況ってものすごく大変だし、この幼児虐待を助長することにもなっていると思う。まず、生まれてから1年って、本当に大変だし、難産だったりすると体力の回復も遅れるし、夜泣きがひどかったり、本当にこれは『拷問?』って思うようなこともある。だから、できるだけ無理はしないことです。

あまり、日本は、欧米はって比べたくないけど、とかく、日本は世間体を重んじる民族だから、周りと比べてしまうし、周りと同じであろうとする。それによって、不必要なストレスを抱えたり、付き合い疲れだってある。公園デビューって今だにあるのでしょうか?ママ友とかの派閥争いとか、誰と誰が仲良くて・・・とか、中学生か、お前ら!?って思うもの・・・。そういうのも、もうあきらめたらどうでしょう。きっとね、あなただけじゃないから、そのうちに本当に信頼できるママ友が出来ますから、今はその出会いの時じゃないと思って、心を強く持ってください。

別に一人でもいいじゃないですか?子供が仲間はずれにされてかわいそうだから・・・・とかあるかもしれないけど、子供同士でなんとかするだろうし、そんなことでノイローゼになるのなんて、バカバカしいと思いませんか?

私の友人は、仲間はずれにされたので、その頭らしい母親に面と向かって、

『アンタさ、中学生じゃないんだから、気に入らないからシカトとか、子供を使って嫌がらせとか、恥ずかしくない?オメー見たいのがいるから、日本はよくならねぇんだよ!』ってみんなのいる前で言ってやったらしい・・・・。そうしたら、なんと反対にこの母親がハブにされたらしい、でも、その母親の子供はちゃんと遊んであげるように子供たちには言って、うちに遊びに来させていたそうです。ええ、元ヤンなので筋は通ってますけど・・・。ここまでしなくても、いいんですがね、周りに振り回されないってことです。

まあ、ラッキーにもオーストラリアにはこんなママ友関係とか、派閥もないし、くだらないいじめもないんですけど。まあ、Mother’s groupっていうのはあって、同じくらいの年齢の新生児の赤ちゃんがいる母親がつるんでいるグループがありますけど、なんで、四六時中、赤ん坊といるのに、敢えて赤ん坊の話をしなくちゃいけないんだ??と思っていたし、私はつるむのが苦手なので、入りませんでしたけど・・・。あ、日本人グループは日本人のママ友だけでつるんでいるそうです。私は、一度だけ加わって見ましたけど、ダメでした。あの同調圧力・・・・そして、『こんにちは』と挨拶しても、無視って。あれは、『日本の公園デビューだ!』っと思った。思い切り、『オメーみたいな女は、日本にさっさと帰れ!』と思った瞬間でしたけど。

まあ、とにかく・・・・

オーストラリアのカウンセラーのおばちゃんも言ってたけど、『キレちゃう瞬間って、誰にでもあるし、事実、キレちゃってそのまま行っちゃうか、キレる前に自分を取り戻すかの違いなんです』。キレちゃう瞬間って、本当に誰にでもあるから・・・・。

この記事を読んで参考にしてもらえたらいいです・・・。頑張れ!新米ママよ!

切れそうになったら、とにかくトイレに駆け込んで、深呼吸しよう!!

 

 

 

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Sakura
2000年からオーストラリア在住。シドニー某大学の修士課程卒業。『海外在住引きこもり主婦』のアーティスト兼ブロガー。専門は銅版画ですが、油絵もやります。海外生活事情や文化などを中心に書いてます。
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