【オーストラリア移住】オーストラリアの教育事情、公立と私立はどう違うの?

 

オーストラリアの教育は、まあどこの国もそうでしょうが、公立と私立に分かれます。

ウチの長男17歳は、日本で言う中学から(こちらではYear 7)私立に行っています。そして、次男8歳はただ今、公立の小学校の2年生(Year 2)で、来年から私立に行きます。

で、今回はオーストラリアの公立学校と私立学校、どう違うのかを書いて見ましょう。

 

オーストラリアの学校の制度

オーストラリアの学校制度は、日本と同じように小学校、中学校、高校、と一応は別れていますが、ちょっと違います。

日本では、中学校までは義務教育で15歳〜16歳ですが、オーストラリアの義務教育は日本で言うと高校1年生までになっています。ちょっとややこしくなりますが、

日本 オーストラリア
小学校 1年生〜6年生 Kindergarden(幼稚園年長)〜Year 1 〜Year 6
中学校 1年生〜3年生(義務教育終了) Year 7 〜 Year 10(義務教育終了)
高等学校 1年生〜3年生 Year 11 〜 Year 12

これは、州によっても違うんですけど、ここでは私が住んでいるNSW州の教育システムで説明しますね。

こんな感じですね。

ですから、中学1年とか高校1年という感じではなく、Year 1からYear 12まで繋がって呼ぶようになってます。で、うちの長男はYear 11で、高校2年生になり、日本だったら来年が受験。こちらではHSCという共通一次のようなテストがあります。そのHSCのテストによって行ける大学や学部が決まってきますので、大学別に入学試験というものはございません。

 

 

 

公立学校の特徴

Photo from North Newtown Public School website

 

公立学校に入るには?

公立学校は、地域によってcatchment areaという、学区域があってそれにより優先的に行ける学校とそうでない学校が決まります。例えば、隣の地区の学校に行きたい場合、この学区域に住所がある学生が優先的に入学でき、その余った人数により学区外からの入学が許可されます。

以前は、数カ所に希望を入れることができたそうですが、最近は混乱を防ぐために1校だけ絞ってくださいと言われるそうです。実際、入学の希望を出して居ても始業になっても生徒が来ないとかそういうことが結構あったそうで、チェックが厳しくなったようです。

 

授業料は無料

オーストラリアの公立学校は、無料です。が、それでも請求書がきます。これは、ボランティアとしての請求になってきます。

大体、ターム(学期制で、オーストラリアの学校は4学期制になってます)子供の鞄に封筒が入ってきます。

まあ、これを払わなくても当然ならが、違法ではないのですが、まあ、1ターム(1学期)がだいたい$120程度で、ドラマだったり、音楽の授業でなんか特別な事をやったりとそれなりの出費があるので、それが加算されて請求されます。たまに、$190なんていうのもあります。

ただ、現在の政権になってから公立学校の政府からの資金、補助金が大幅にカットされた為、学校は地域社会からの寄付やこういったボランティア的な学費の回収で政府から減った分のお金をまかなっていることも確かなわけで、いくら無料であったからと言って、息子のカバンに入っている封筒を無視できるもんでもないわけで・・・。

また、忘れていたりすると電話があるんです・・・。

長男の時は、まだ政権が保守派であった時でしたけど、そんなにひどくなかったから、払った覚えもない。

けど、ここ2年くらいかな、公立の学校で無料のはずなのに

「学費、払ってもらえたかしら?」って電話がある。

ウチは日々のご飯のお金に困るほどではないし、長男は私立に行っているし、払うべきものは払うんですけど、私が憤るのは、こう言った電話を掛けさせるという政治、行政の敗退なんですよ。大体ね、いつからこの国は公立学校なのに、無料なのに学費を払えと電話をするようなことになってるんじゃ!!ってこと。

そして、8歳児の生徒にも

「『大事な封筒だから、ちゃんとママかパパに渡してね』って言ってたよ」って、息子に言い含めて渡すとかね。なんか、そこまで金に困ってんのか・・・って。

まあ、実際に事務の方に聞くと、子供たちに使うドラマのセットだったり、授業に使うその他諸々も買えないとか。

 

公立は共学が殆ど

殆どの公立の学校は共学で宗教的な部分でもフリーですが、たまにSydeny Girls High school やその隣にあるSydney Boys High Schoolなど男子校、女子校と分かれているところもあります。

 

学力により、Selected Schoolに入学できる

公立学校でもSelected Schoolと言って、小学校卒業の時にテストがあってその成績により、成績優秀な子供達のための公立学校に入学することができます。その中でも男子校や女子校と分かれているところもあります。

 

基本的には無宗教な公立学校が多い

オーストラリアは移民が多いため、公立学校はほとんどの所は希望者以外はキリスト教などの宗教の勉強はしません。が、公立学校でもカトリックの教えをする学校もありますから調べてみるといいと思います。噂によると、普通の公立の学校よりもカトリックの方がしっかりと色々と面倒を見てくれるとか・・・その辺は多分、その学校によると思いますが・・・。

 

公立校には教科書はない

最悪なのが、公立学校には教科書はありません。

最近は、地域によって差があることが判明したんですけど、基本的には紙切れ一枚の宿題だったりします・・・。

 

私立学校の特徴

Photo from Sydney Grammar School Website

 

私立学校に入るには?

私立の場合は、学区は関係ありません。ですから、申し込みをした順から入学するような感じになりますが、この中にも優先順位があって、学校によって少々違ったりするのですが、以下の条件が優先されることになります。

  • 兄弟が既に在校生
  • 親や親戚が OBだった
  • 親が教鞭を取っている

などがあります。ウチの次男は、申し込みを随分と前からしていたこと、それから長男がYear 11に在籍中ということで、入学資格は一番上、トップだったそうです。

ちなみに、どんなに有名な私立校でも入学試験というものはありませんので、基本的にはお金さえ払えばどんな子供でも入学できることになります。

 

私立学校の入学時期

これは、結構特殊になると思うんですが、オーストラリアでは基本的にいつでも私立には空きがあれば入学できますが、学校によってはある学年で大きくカリキュラムや人数を増やすところがあります。

大体の目安で言うと、

  • Kindy(幼稚園)
  • Year 1
  • Year 3
  • Year 5
  • Year 7

こんな感じで、Year 7は中学校になるのでこちらの私立はほとんどのところがKindyからの一環教育が主流になっていますし、なぜかYear 3, Year 5と多めに編入生を取る学校もあるようです。

また、学校によってはPre-schoolと言って、幼稚園の年少さんを扱っている学校もあります。

 

私立学校の殆どがキリスト教関係

オーストラリアの私立の学校はキリスト教の教えをする学校が多いです。

アングリカン、プロテスタント、カトリックなどの宗派の違いはありますし、中には神父さんがいたり、女子校では修道女がいたりして、かなり厳しい教えをするところもあります。

しかし、残念なことにカトリックの神父が在学中の男子生徒にセクシャルな猥褻をしたという事件が後を絶たないのも事実なので、最近ではNone religion 無宗教の私立の学校が流行っているとか。

ウチの子供たちは無宗教で共学の学校(Co-edと言われる)に通っています(次男は来年から通学予定です)。

 

私立はスクールホリデーが長い

Photo from Scots College website

オーストラリアにはスクールホリデーというのがありまして、学期(ターム)を挟んで約2週間ほどの休みがあります。この時、ご両親が休める場合は休む人もいますし、通常は学校に併設されているアフターケアやビフォーケアーなど児童を預けるところがあり、そこがホリデーケアーに変わって、朝7時半から6時まで、子供を預かってくれます。

そして、School holidayは私立の方が長いんです(4学期は公立と同じ)。クリスマスの時なんか、公立は12月18日前後まで学校があるのに、私立は12月7日前後に終了。

ええええ!あんなに金払ってるのに??!!

って、長男がYear 7になった時にはショックでした。

 

私立は授業時間がちょっと長い

ですが、公立校と比べると実は、ちょっと始まる時間が早かったりしますし、遅い時もあります。ですから、多分、通算すると公立と変わらないくらいなので、その分、長めにスクールホリデーがあるんではないかと勝手に解釈していますが・・・それでも、長いし、早い。

 

学校によって私立は学費が高額

シドニーやメルボルンなどの大都市では、最近になり高級私立学校、Exclusive Private schoolsなんてことも言われ、学費はもう半端なく高い。年間で$30,000とかは当たり前だったりするところもあります。

しかし、カトリック系の私立はちょっと安めになっているところもあるようで、学校によってかなりの差があります。

 

寮があって、地方からも入学できる

土地に余裕がある私立学校には寮があって、地方からの子供達を入寮することができます。うちの姪っ子達も、義理妹夫婦が仕事でクイーンズランド州に行っていた5年間は、私立女子校の併設していた寮に入寮してました。

ただ、週末になると実家に帰る子どももいますし、大概は学校が休みになると帰るのが普通のようでした。

寮生活は結構、厳しく、携帯電話も9時なると消灯と共に担当している人に預けないといけない規則ですし、消灯後のWifiも切られますから、キッチリとした生活をする為にわざわざ寮に入れる親もいます。

公立学校で素行が悪くなり、仕方なく生活を正す為に地方の私立学校の寮に入寮させたんだという母親がいますが、現在、彼女はもう勉強中で、寮に入れてよかった・・・と、この前Facebookで近況を教えてくれました。

ウチもYear 9とかで入れときゃよかったかもしれない・・・・。

 

私立のケアーは最高水準

Photo from Trinity Grammar school

まあ、高い学費を払っているから当たり前といえばそうですけど、生徒に関してのケアーはやはり、公立学校とは比べものにならないのは致し方ないと言えるかもしれません。が、これもまたその先生次第です。

けれども、本当によくしてくれます。

長男はこのブログでもよく文句言ってますけど、本当にどうしようもないくらいの怠け者で、学校を辞めるだとか、しょっちゅう言ってんですよ。それで、仕方なく学校に連絡すると毎回、きちんと対応してくれて本当にありがたい。きっと面倒臭いだろうに、嫌な顔せずにちゃんと話してくれる。私にもちゃんと電話してくれて、事情も説明してくれるし・・・・。

実は、成績が上がらない、下がってしまうなどのマイナスが付くと先生の給料査定に響くんだそうです。まあ、そうだろうなぁ。高い学費払ってるし、高い給料払ってるわけだから、しっかりとやってもらわないとってことよね。

それでも先生によっては、メールしても帰ってこない人とかもいるんですよね。まあ、そういう人は多分、他の親御さんからもクレームとかくるんだろうと思うので、次の年にはいなくなってますけど。

 

スポーツやカリキュラムが豊富

Photo from Cranbrook school wesite, cricket ground

当然のことながら、多額の学費を払っているため、たくさんのカリキュラムやスポーツなどの施設が充実していて、ある学校ではテニスコート、プールにラグビーやクリケットのフィールドまであるという、至れり尽くせりの設備。

上の写真は、Cranbrookという男子校のクリケット用のグラウンド。

とにかく、見学に行ってみるとわかると思いますが、名門校はもうその流れやOBの顔ぶれだったりとすんごいことになっているところもある。

正直、私たち夫婦はAnti authority、権力が嫌いなんで、こういう学校には絶対に入れたくない!と思い、今の私立の学校を選んだっていうこともあります。

が、まあ、こういう高級感や特別感が欲しい人っているんだろうと思うので、それはそれでいいと思いますけど。

 

公立を選ぶか、私立を選ぶか?

これはもう、その家庭の事情、その子によると思います。

ウチは旦那側の両親がセカンドリーからは、私立に入れろ!という方針だったので私立に入れましたが、子供によっては公立でもしっかりとやっている子もたくさんいます。

知り合いの子は、現在、確かMarine biologyだったかな、それと法学部に通っている子も居て、彼女たちは公立出身ですから、基本的にはその子次第なわけです。

じゃあ、結局はどんな子が私立に向いているかと言うと・・・・

  • 怠け者
  • すぐ嘘をつく
  • 勉強が嫌い
  • 勉強が出来ない
  • 静かな子で教室で孤立する可能性がある
  • コミュ障気味な子
  • 勉強大好きな子

こんな感じですかね。

そして、当然、お金のこともありますから経済的にも余裕がないと厳しいでしょうが、優秀であれば奨学金がもらえて学費がタダになるという事もありますから、チャレンジすることも可能です!

次男は、心理学の先生、小児科の先生の人数の多い公立の学校では見逃される可能性が高いだろうし、できれば私立に入れた方が伸びるだろう、というアドバイスもあったし、今の学校がYear 2までしかない学校なのでYear 3から私立に入れることにしました。また、私立にはたくさんのクラブがあって、本人も化学クラブに入るんだともう決めているんで、まあ、楽しい学校生活が待っているでしょうね。ほんと、長男とは正反対だわ・・・。

 

政府の教育資金カットによる弊害

さて、ここでちょっと現在オーストラリアが抱えている問題をご紹介します。

お金持ち至上主義の現在の政権により、公立学校に対しての教育資金がカットされ続けています。それによって、当然ながら、先生たちの賃金も据え置き、または先生を正社員で雇えない為にパートだったり、クラスを減らして生徒を多くして、先生を減らすなどをしなければ賄えない・・・というような状況になっています。

そして、先生の数をカットしたため、数学の先生が科学を教えたり、私の美術の友人先生は、自分の飯も作れないのに家庭科を教えるというバカな状況になっているとか。アートティストでもある版画家の友人もまた、去年は歴史を教えたとか・・・。

それに伴い、いい先生ややる気のある先生達は、どんどんと給料のいい私立の学校に転職して行きます。

 

 

 

低下してしまう公立の先生の質

長男の場合

子供はそれぞれに個性があり、数学が得意な子、国語ができる子、特出している教科もあればそうじゃないものがあって当たり前なのに、全てにおいてオッケーってあり得ないわけです。ですが、Year 5まで、すべての先生がオッケーと言うんですよ。

しかし、Year 6になった時の先生が、

「今までの先生はどうか知らないけど、息子さんはちょっと算数がダメ。私は、あまりにも時間がないので家庭でフォローしてください」と初めて言われたんです。いや〜、よくぞ言ってくださった!!

で、この先生、元は私立の学校の先生だったらしく、ご自身も私立の学校出身とか。とにかく、親に対しての連絡事もしっかりしているし、正直にダメなところは言ってくれるし、過去5年のあの先生たちはなんだったんだ?と言うくらい、全く違う。

あのね、本当に申し訳ないんだけど、ダメならダメって言って欲しいのよ。家庭でどうにかするから。安月給の公立の先生に丸投げするつもりないのよ。だけどね、

ダメなところを言ったら、「じゃあ、先生なんだからどうにかしてください」とか言われると思ってるんだろうけどね、

「全然オッケーよ!!」って言われたら、こっちもね「あら、そうなんだ、よかった!」と思うのよ。

ダメな息子も信じちゃって、「自分は全然オッケーなんだ!」と思い込むわけ!!

わかる??!!困るんだよ!マジで!!

 

次男の場合

ウチの次男は現在8歳で、Year 2(小学校2年生)です。小さい頃は、ちょっとした発達障害?ちょっとだけアスペルガー気味なところがあって、早い時期から幼児心理学者を雇って、保育園から他の子を交えたカウンセリングをやっていました。そのおかげで、特に問題なくコミュニケーションが取れるようになり、普通の学校に進みました。

ですが、Kindyの時の先生は偽ブロンド女で、何かと言うと怒鳴ったりしていたらしく、多分、ことごとくウチの子の自信を崩してくれたのじゃないかと思うんです。彼女の前に出ると、うちの子、ちょっとモジモジしてたり、話さないこともあったんですよね。そして、ウチの子の前で平気で告げ口じゃないけど、何があったかを報告したり。どんどん、萎縮するよね。あれはちょっと、ないわ。

そして、ある日のこと、次男が周りの生徒とうまくコミュニケーションが取れないということで、

「プロを雇ったほうがいいかもしれないから、探してください」など言われ、息子の担当だった心理学の先生は産休の為無理だったので、その旨を伝えると、

「ああ、多分大丈夫かも」と人の顔も見ず、適当な返事 ?

それでも様子を見ながら、探していたんですが、数ヶ月経って、

「あの、心理学者のことなんだけど」と話を振ると、

あの女は、

「ああ、あれね。大丈夫よ」って。

「どういう風に大丈夫になりました?」って聞いたら、うるさそうに、

「ああ、だいぶみんなと遊べるようになったから」とだけ。

聞いても無駄そうだったんで、Thank youといっておしまいにしましたけどね!!?

実際、もしも、次の年の先生がまた同じような感じだったら、長男の通う私立に頼み込んで編入させてもらおうかと思っていたくらいでした。しかし、ラッキーにも去年の先生はとってもいい男の先生で、ウチの子に合うように接し方を変えてくれたり、こまめに連絡くれたり、本当によくしてくれて。

けれども、しっかりと叱るところは叱る!

息子も毎日のように先生の話をしてて、本当に明るくなったし、ものすごく成長しました。

しかし、この去年の先生も某有名私立学校に転職が決まったそうで、栄転。その時、いろいろ話を聞くと、彼もまた私立学校出身だったそうで、それもシドニーの某超有名男子校。

なるほどねぇ・・・だからあんなに丁寧だったのね。と、旦那と納得してしまいました。

そして、この偽ブロンドは退職して、違う学校に。

今年の先生は、まあ、いい先生かな。うん。子供が好きな先生で、頑張っている感じがするので途中で転校させずに済んで良かったと思います。

 

 

 

まとめ

私はね、教師というのは聖職とは思っていないんです。

日本は、教師というものに対してなぜか物凄く清く、正しくあるべきもの、みたいな感じに思っている部分、或いは期待している部分があると感じるんですけど、教師だって人間なんですよ。

いい服を着たい、いいものを食べたい、いいところに住みたい、そんな欲望だったあるはずだし、あって当然なわけです。ですから、それを満たすために条件の良い所に行くのは当たり前なわけです。

だから金ももらえないのに、エキストラな仕事なんでできるかよ、って思うのは当然だ思うんですよ。

でもね、問題は、相手が子供ということ。

そして、一歩間違うと、結構な傷や後遺症が残るかもしれないってこと。特に、去年のブロンド女ね、ああいうのは本当に困る。適当なことしかできないなら、やめてほしいわ。子供のためにならないから。実は、同じ学校の職場のヘルプの人が私の友人で、あのブロンド、泣いているKindyの女の子に「いつまでも泣いてんじゃないよ!!」って怒鳴ったらしいんだわ。それ聞いてね、もう、ひっぱたいてやりたいくらいにはらわた煮え繰り返ったわ。

私の子供だけじゃなくて、もっともっと傷ついた子もいると思うし、正直にいうとね、その辺のことができないのならば、他の仕事をしたほうがいいと思うの。

でも、そういう状況を作っているのも、ああいう、いい加減な仕事しかできない、意欲のなさを助長しているのも今の政権だから。給料あげてあげてほしいわ、子供達のために。そうしたら、職業として先生たちだって頑張ってくれるでしょうから。

それからね、お弁当のこと。

公立の学校ではお弁当のチェックなしなの。プレイグラウンドでみんなで食べて、たった一人か二人の先生以外は職員室で休憩らしいし。だから、子供たちは遊んじゃって、たまに弁当に手をつけない子もいるんですよ。ウチの子も食べないで帰ってきて、3時過ぎに家に帰ってきて怒られてお弁当のサンドイッチ食べたり。

来年の私立の面接でそのことを言うと、プライマリーの校長先生はびっくりして、

「うちでは、お弁当を食べない子は遊ばせません。担当の先生が全員のランチボックスをチェックします!」

もう、ありがたい。

こう言うところものしつけも、本当に大事なんだよね。

 

私はね、教育が私立と公立でこんなに違うことがあってはならないと思うんですよ。教育は誰にでも平等に与えられるべきものであって、お金がないからとか、お金を払うからとか、そう言うものであってはならないと思っているんです。だから、今のこの政権は絶対に倒さなきゃならないし、以前のように公立の学校の教育を充実させないといけない。そのためにも私は市民権を取って、参政権をもらったんですけどね。

なんども言いますけど、安月給の先生たちを責めるつもりはないの。でもね、ほんと、正直に言ってもらいたかった。

「ごめんなさいね、私はそこまでできないので、家庭でお願いします」って、Year 6のあの先生のように言ってくれればよかったわけ。それが、腹立って・・・・。もしかしたら長男だってちょっと違っていたかもしれないと思ってしまうこともあるんですよ、正直なところ。

 

はあ、しかし・・・・

基本的には、そこはもう本人次第。勉強する奴はどこにいてもやるし、しない奴はやらない。ただ、長男が公立の学校だったら今頃は多分、ドロップアウトして中退していただろう事は確かだと思う。だから、こうやって宥めすかしてでも在学させる努力をしてくれている現在の私立の先生方には本当に感謝しています。

卒業時には、チョコレートを差し入れに行こうっと。