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【欧米式の子育て】赤ちゃんを一人で寝かせる理由とメリットとは?

私が長男を出産したのは2001年で、今ではもうその可愛かった赤ちゃんも18歳になり、豪州では成人。光陰矢の如しであります。

私自身、幼児期からいろんな家庭の事情がありまして、実はあまり日本の家庭環境とものがよくわかってないというハンデがありました。そこで、新生児の世話も子育ても全てこちら、オーストラリアの夫の実家と、義理妹(歳は4つ上)に負んぶに抱っこ状態で育児に突入。

ですから、ウチの子育ては100%欧米式(オーストラリア式)です。

そこで日本の子育ての仕方と欧米の子育ての仕方は基本的に結構な違いがあると思います。これはもう文化的な違いと価値観の違いになるのですが、実際に細かく見てみるといい部分もあるし、う〜ん、これはどうかな、と思う部分もあります。

多分、代表的なもので日本では家族と一緒の添い寝で、欧米ではきちんと赤ちゃんの頃から一人部屋で寝る。というものではないかなぁ、と思います。

そこで今回は詳しく、この赤ちゃんを一人で寝かせる理由とその方法を書いて見たいと思います。

 

 

赤ちゃんを一人で寝かせるメリットとは?

まず、欧米式の育児で基本となるのがこの独り寝。あとで説明しますが、実際には3ヶ月くらいまでは3時間おきに授乳することになるので、一緒の部屋にしている親御さんも多いんです。ですが、大体は4ヶ月くらいからもう一人部屋か子供部屋(兄弟との相部屋)に移すのが通常。

そこで、この独り寝についてのメリットを考えて見たいと思います。

 

早くから子供の自立心を養う

欧米ではご存知の方も多いと思いますが、基本的には個人主義の価値観で暮らしています。大雑把に言えば、いくら自分の血が繋がった子供でも基本的には一人の人間として扱うという感じです。ですから、こうやってベタベタせずにひとりで寝かせる習慣をつけるということは、早いうちから子供に自立心を養わせると言う目的もあると思っています。

しかし、私の知っている豪人家庭でも、住宅事情やそれぞれの家庭の方針から1歳くらいまでは一緒の部屋に寝ていると言う家庭もありますから、これもまたそれぞれの家庭によって違うと思います。ですが、まあ、90%は普通に子供部屋を用意しているところがほとんどだと思いますが。

 

 

子供の生活のリズムを整えることが出来る

【欧米式の子育て】赤ちゃんを一人で寝かせる理由とメリットとは?

オーストラリアで出産すると、ミッドワイフ(助産婦)から色々とアドバイスを受けますし、ペアレント教室という新米ママとパパのためのレッスンに通う人も多いと思います。

ウチも長男の時に参加したんですが、そこでは生まれるまでの指導と生まれた後の指導も色々と教えてもらいます。そこではやはり、生まれてからのルーティーン、生活習慣の事について教えてもらったのを覚えていますが、特に授乳の時の注意点。普通に体重増加があり、母乳も足りている場合には時間を決めて授乳するように指導していました。実際にはもっと細い注意点があるんですけど、要するに生活のリズムを早くからつけるようにと言う事。

そして、この赤ちゃんの独り寝はそう言う意味でも「寝る時間」と「起きる時間」をきちんと分けることが出来るんです。

要するに、子育てをするに当たり、誰に主導権があるかと言うのが明確になる。

一緒に寝ていると、子供が起きたらどうしようとか、子供を寝かせなくちゃ、とか、どうしても子供中心の生活になります。親が子供の動向に左右させる事になる気がするんですね。ですが、独り寝をすると子供の寝る時間、起きる時間をきちんと親が管理できるようになるんです。

そうすると次のようなことが可能になる・・・・

 

親の自由時間が出来て精神的にも余裕ができる

想像してみて欲しいんですが、夜寝る時にママが居ないとねれない子供がいたとします。夫婦でいろんな話をしたり、映画をみたり、好きなTV番組があるのに子供が眠たいから寝ると言うのに付き合う。話が中断し、TVが見れない。要するに自分の時間がない。。。。

これ、めちゃくちゃ、イライラしませんか??

あと、夜中に泣く。具合が悪いわけでもなく、腹が減ってるわけでもなく、眠たいのに、あやして背中や腰が痛くなり、抱っこして家の中を歩き回り、共働きだったらママだって次の日は仕事があるし・・・、拷問かよって思いますよね?

まあ、子供部屋で寝て居ても嫌な夢を見た時には泣くし、具合が悪くなれば泣いて親を呼ぶことはありますけど。

でも、基本的には一人で寝てくれて、起きても勝手に寝直してくれる、抱っこしてウロウロしなくていいとなったら、どうでしょう??もう、ほとんど天国かよって思いますよね、きっと。

それに、精神学的に言っても、夜寝れるようになるというのは精神的に余裕が生まれます。

そうすると、旦那さんにも子供達にも優しくなれるんです。

そして、こういう風にルーティンがきちんと出来上がってくると躾もしやすくなるし、子育てが楽になる=楽しくなると思いますよ。

人間余裕がなくなると、優しくなれないもんですからねぇ。いくら親でも毎日拷問のように起こされ、眠れない日々は辛いですよ。。。。

実は、私も夜泣きに悩まされた経験者なんです(ここから体験談に入ります)。

 

 

体験談:1時間おきに起こされる夜泣きは拷問

【欧米式の子育て】赤ちゃんを一人で寝かせる理由とメリットとは?

当然ならが、ウチでは子供達は自分たちの部屋というものがあります。でも、長男が生まれた時はボンダイ・ビーチの1Kのアパートに住んで居ました。ここには長男が生後8ヶ月まで住んでいて、部屋は一緒ですし、夜の授乳も面倒臭いのでそのまま一緒に寝ちゃったりしていました。

そして、部屋が狭いし家賃も高いし、と言うことで家賃を払う分をローンにと言うことで家を購入して引っ越しました。そして、生後8ヶ月の長男は自分の部屋ができたのでそこへ移動。その日の夜から夜泣きが始まりました。

1時間おきに泣く。

抱っこして、あやしていれば泣き止んでスヤスヤと天使のような寝顔。そして、ベッドに移して、そ〜っと部屋を出て、自分の寝床で寝付きかけた時にまた泣く。

正直に申しまして、あれは拷問でしたよ。。。。別に仕事とかないですけど、引っ越したばかりで荷物も解いてないし、やることいっぱいあるし、本当に気が狂うかと思ったくらいにひどかった。

仕方がなく、近くの自治体でやっている助産婦さんやカンセラーがいる所に行って相談すると、私の体力と精神を心配してくた彼女は夜泣き専門のプロを紹介してくれまして、とりあえずは電話によるコントロールド・クライング、現在はコントロールド・コンフォートティングといわれていますが、これを進めてもらったのです。

これをプロの方が電話口で教えてくれると言う感じで、指導してもらい、始めました。

結果は、2週間で長男は一人で寝るようになりました。

夜中に起きても、1分とか2分くらいちょっとぐずって自分で勝手に寝ると言う習慣がつきました。これによって、私のあの拷問のような夜にサヨナラを告げ、夫婦で映画を見たり、話をしたり、とにかく自分の時間が持てるようになったんです。

 

 

まとめ

私もこのひとりで寝させると言う方法をやりましたけど、実は子供によってそれぞれに違います。ウチの長男は、4時間ぶっ続けで泣き叫びましたからね。

電話口で一緒にやってくれていたカウンセラーの人も「物凄い、精神力と体力の子供ね」と感心していましたから。で、大きくなってどうかと言うと、人の話なんか全く耳を貸さない頑固者ですよ。赤子の魂、百までとはよく言ったもんだと思います。

ですが、

やはり、この欧米式の寝かし方は精神的にも楽だと思います。日本家屋の状態も今では欧米式になって来たし、面倒を見てくれる親御さんと同居という家庭だって少なくなって来ているでしょうから共働きのママさんにはとっても楽になる=精神的にも余裕が出来る子育て方法だと思います。

そして、これが習慣になれば、就寝時間を決めておけば

「もう8時だから、寝なさい」と言うと、そのまま自分で歯を磨いてベッドへ行くんです。

次男は、まだ絵本を読んでほしいらしいので1冊から2冊読んで、後は自分の好きな本を読みながら寝ます、自分で。そして、怖い夢を見た時や具合が悪いとき以外は特に起こしに来ないで、自分でトイレに行ってまた戻って寝ます。

ですが、次男は生まれた時から楽だった。夜泣きがほとんどなくて、夜中の授乳もこちらから起こして飲ませるような、なんとも手が掛からない赤子でびっくりしましたからね。兄弟でもこんなに違うものかと・・・・。

というわけで、子供にもそれぞれ性格がありますから、その子に合わせた一人寝の推進をお勧めします。

で、次はこの独り寝を成功させる方法をご紹介します。。。。

»【欧米式子育て】赤ちゃんの一人寝をさせる方法、コントロール・クライングとは?

 

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Sakura
2000年からオーストラリア在住。シドニー某大学の修士課程卒業。『海外在住引きこもり主婦』のアーティスト兼ブロガー。専門は銅版画ですが、油絵もやります。海外生活事情や文化などを中心に書いてます。
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