思春期の子供たちの体に何が起きているの?

 

前回は思春期のティーンの脳に起きている変化について、探ってみましたが、では俗に「思春期」と簡単に言いますが、実際にはこの時期の子供たちに何が起きているのでしょうか。私たちも当然のことながら、思春期がありましたが、しっかりと何が起きていたのか覚えていますか?ああ、なんとなくね・・・なんていうのがほとんどではないでしょうか。

実はこれもまた思春期の兆候で、めまぐるしい日々の変化の中で生き残るために心の負担などを軽くするために、あとあとまで記憶に残らないなど、自己防衛の働きがあると言われています。ですから、忘れっぽい、次から次へと物事に執着せずに突き進むなど、ちょっとしたことに注意散漫になるのもこのためだと言います。

では、実際に何が起きているのかをじっくりと見てみたいと思います。そうすることで、彼らのわからんちんな部分を理解する手助けになるはずだと思います。

思春期とは?

思春期は、もっとも自然で健康的な変化を経験する時期のことを言います。これらの身体的、心理的、感情的な変化は、子供たちが小児期から青年期に移行していることを示しています。
この時期の子供の脳の変化が性ホルモンを卵巣(女児)と精巣(少年)に放出し始める時から始まり、思春期の時期とその段階はそれぞれ個人的に異なりますが、男女差も激しいです。

  • 身体的、精神的な成長と発達
  • 性的臓器の変化
  • 社会的、情緒的変化

思春期は通常、女の子では8〜13歳、男子では9〜14歳の範囲にあるのが普通ですが、当然ながらそれぞれの個人差というものがあります。遺伝学、栄養および社会的要因fなどの違いは全て、この時期に現れてくると思っていいと思います。
実際には、その子供の思春期を始める時期を正確に知る方法はありません。子供の脳やホルモンの初期の変化は外部から見ることができないので、思春期が始まっていないと思っても、始まっている場合もあります。
思春期は約18ヶ月で完了することができますが、最大5年かかることもあり、長くなっても完全に正常な範囲の期間です。

女の子の思春期

10〜11歳頃

  • 乳房が膨らんできます。これは思春期が始まっている最初の目に見える兆候で、左右の乳房が異なる速度で成長するのは普通です。また、胸が少しだけ柔らかくなるのが一般的です。
  • 成長の拍車があり、背が高くなるでしょう。体の一部(頭、顔、手など)は、手足や胴よりも早く成長するかもしれません。女の子の平均身長増加は5〜20cmです。女の子は通常、約16-17歳で成長を停止します。
  • 体の形が変わります。たとえば、腰が広がります。
  • 恥毛は成長し始めるでしょう。時間が経つと濃くなります。

12〜14歳頃(乳房発達の約2年後)

  • 脇毛が成長し始めるでしょう。
  • 一部の女の子は、その期間の前に、オリモノを開始することがあります。もしもかゆみ、痛み、または悪いまたは強いにおいがすると言っている場合は、医師に確認してください。
  • 月経が始まります。これは、血液を含む子宮(子宮)の内面が毎月払い出されるときです。頭痛や胃のけいれんのような、生理の前とその間に痛みを受けるかもしれません。もちろんこれらは正常で、月経は最初は不規則であるかもしれません。

 

 

男の子の思春期

11〜13歳前後

  • 睾丸(睾丸)と陰茎が成長し始めるます。1つの精巣が他の精巣より速く増殖することがありますが、これも正常です。
  • 恥毛は成長し始めるでしょう。時間が経つと濃くなります。

12〜14歳頃

この時期の男の子は急激な成長をして背が高くなります。頭、顔、手のような身体の一部は、手足や胴よりも早く成長するかもしれません。これはしばらくの間、身体バランスが悪いように見えるかもしれません。男子の平均身長増加は10〜30cmです。男の子は通常約18〜20年後に成長を止めるます。

13〜15頃頃

体毛は、息子の体の他の部分、腕の下、ひげ、そして身体の残りの部分で成長し始めるでしょう。足と腕の毛は濃くなります。若い男の子の中には、20代前半まで体毛を増やす子もいます。

13〜14歳頃

この頃から精子を刺激して精子を産生するテストステロン(男性ホルモン)の生産を開始します。
勃起と射精(精子の放出)を開始し、この頃の勃起は何の理由もない時に起こる場合もあります。

14〜15歳前後

喉頭、喉仏がより明らかになります。喉頭は大きくなり、声変わりが始まり、最終的には太くなります。たまに高い声から低い声が出たり不安定になりますが、時期に収まります。

参照:The Australian Parenting Website

まとめ

うちの長男はどちらかというと遅い方で、ちょっと心配したのですが、去年の終わりの頃から声変わりが始まり、順調に思春期を迎えてきたようです。今まではずっと、次男(現7歳)と一緒の部屋だったのですが、思春期に入ったので家の改築をして彼のために一部屋増やしました。現在、彼の部屋はものすご〜っく、汚いです。毎週のように掃除をしろ〜!さもないと、お小遣いやらね〜ぞ〜!と脅しつつ、掃除をさせています。

日本と違って、こちらでの子育て、特にティーンエイジャーの子育てが楽だろうなぁと思うのは、私が日本の学校でやったような「とりあえずの性教育」ではなく、こちらの学校では中学に入ってすぐに、端から端までどんなことが起こっているのかを男女一緒に、真面目に授業でやります、毎週やっているみたいです。それで、家でも何かあるとそのことについてきちんと話せる雰囲気も出来上がるので、ありがたいです。男の子のことですから、主人が結構、突っ込んだところまで話しています。私は息子が恥ずかしいといけないので、聞こえないふりをしたり、寝室へ行ったりと気を使うこともあります。

でも、お国柄というか、欧米は本当に普通のことなので、マスターべーションにしても、セックスにしても、ホモセクシャリティーにしてもなんでもオープンに家族で話すのでとても健康的です。
さて、次は思春期の子供たちのサポートについて、書いてみたいと思います。