思春期・反抗期の子供の接し方 、これで親子関係を改善した

 

ウチの長男は16歳で思春期の真っ只中です。どちらかというと、背も低く、周りと比べると思春期の訪れも少し遅かったので心配しましたが、順調に憎たらしくなってきております。それに伴い、どうしても口論やらいざこざも絶えなくなってきて、これはちょっと困ったことになってきてるなぁ、と思い、専門家に相談しました。そこで、専門家の先生とともに、私たちも思春期の子供について、まず、思春期とはどういうものか、また思春期の子供たちの心には何がおきているのか、などを学びました。

このブログでも、それついてのサポートなどを詳しくみてきましたが、一番難しいのが、口論になった時です。お互いが感情的になりますから、本当に「誰か、と〜め〜て〜!!」というような状態に速攻でなります。そこで、今回は思春期のティーンエイジャーが反抗した時の対処の仕方を探ってみたいと思います。

思春期・反抗期の子供の無礼な態度に対して

10代の無礼な行為や失礼な行為はかなり一般的です。この段階は最終的には終わりますが、しばらくは続くのでその間に起こる子供たちの無礼な言動に対しての戦略をいくつかみてみましょう。
たまにこんな感じで、子供とのやりとりがあったりしませんか?

Sakura
この前から出ていた課題はどうなった?
長男
なんで?なんでいきなり聞くの?いつもちゃんとやってるじゃない。信用してないわけ?
Sakura
べつに、ただどうなってるのか聞いただけよ。気になったから。
長男
ふ〜ん、本当に聞いただけ?ふ〜ん・・・ブツブツブツ・・・

親として、このような会話をしたとき傷ついたり、心配したり、不安を感じるかもしれません。今までは、親から受ける興味や関心を嬉しそうにしていましたが、今は単純な会話でも議論に変わってしまう時もあります。ここで覚えておいて欲しいのは、このような会話は一時的なもので、反抗期が終わればちゃんと普通に会話するようになります。
こういった会話には、実は理由があるのです。

 

 

どうして失礼な言動が起こるのか

すべてのティーンエージャーが失礼や無礼なわけではありませんが、十代の若者の成長している証拠です。
これは、あなたの子供が自分自身の考えや価値観を表現し、テストしているので、親に対して反対なことをします。自立をはぐくもうとしていることは、子どもがより多くの責任を取ろうとしていることの証明となります。しかし、まだ理論立てた説明や口論の仕方など、きちんとした話し方を学んでいる途中なのです。

また、彼らは気分屋で、すぐに機嫌が良くなったり、悪くなったりします。これは、思春期の脳の発達によるもので、日々の生活の中で起こる出来事に対して、感情のコントロールがうまくできていないのです。そして、これが行きすぎると失礼な態度をとったり、繊細すぎたりすることになるのです。

また、あなたの子供がストレスや心配事を抱えている時に、このように失礼な態度や無礼な言動をすることがあります。
そして、思春期の子供たちは今まで経験したことがないような、感情や気持ちを持ち始め、深く物事を考えるようになります。中には彼らの取り巻く世界すべてに反抗して見せる子供もいます。このように深く思考することも成長の一部で、当たり前のことです。

 

失礼な言動について対処する方法

しつけ方のヒント

  • 行動とコミュニケーションに関する明確なルールを設定する:たとえば、家庭内では丁寧な言葉で話し、きちんとお父さん、お母さんと呼ぶ、など決めます。このルールに関する議論にあなたの子供を参加させましょう。そうすることで、ルールを作るのを手伝ったことを後で思い出させて、きちんと同意したことを再確認させることができます。
  • あなたの子供の行動に焦点を当て、あなたがそれについてどう感じるかを伝える:あなたの子供の性格や個性に関するコメントは避けましょう。 「あなたは失礼だ」と言うのではなく、「そんな言い方はとても傷つく」というように言い方を変えて試してみてください。時には、あなたがどう感じているのかをはっきりいうのもかまいません。「今、ものすごく怒っているだよ、あなただってものすごく怒っているでしょう」などです。
  • 罰を与えることも良いでしょう、ただし、常に罰を与えないようにします。例えば、失礼な言動をした時、汚い言葉を使った時など、最小限にします。

うまくコミュニケーションをとるヒント

  • 冷静でいること:あなたの子供がディスカッションに反抗してきた時は、一旦話し合いを中断し、深呼吸をして、あなたが言うことを静かに続けてください。
  • ユーモアを使う:笑いと取ることで、膠着状態を打破したり、新しい視点を持ったり、会話を明るくすることができます。軽やかな気持ちであれば、気まずさを取り除くのにも役立ちます。ただし、嘲笑や皮肉なことは避けてください
  • 子供が鼻で笑ったり、あなたの話をつまらなそうに聞いていても、それは無視しましょう。
  • ティーンエイジャーを理解しましよう:時には失礼だと思っていないくても、失礼なことをすることがあります。その時には、「そのコメントはかなり乱暴なんだけど、失礼なことを言うつもりで言ったの?」と聞いてみましょう。
  • 褒めてあげる:子供が前向きなコミュニケーションとっている時、きちんと説明的な賞賛を与えましょう。こうした前向きなやり取りで、きちんと子供に指摘することにより、あなたが子供自身の意見を認識し、評価しているとわかってもらうことができます。

 

 

 

健全な親子関係のヒント

  • 全てのお手本になる:子供と一緒にいる時、子供が自分に話して欲しいように話してみましょう。行動も同じです、あなたが子供にして欲しいように行動しましょう。例えば、親が汚い言葉を使っていたら、子供はなぜ自分が使ってはいけないのかが理解しにくでしょう。
  • 第三者に頼む:あなたとあなたの子供の間に溝があったり、親子関係がうまくいっていない場合、叔母、叔父、または家族の友人など、あなたが信頼できる人を介して、子供をサポートすることができるかもしれません。このような人に関与してもらうことは、親子関係が悪化している場合、関係を緩和するのに最適な方法です。
  • 子供の精神状態を確かめる:今現在、子供にとってストレスになることや心配事があるかどうかを確かめてみましょう。

 

思春期の子供にしてはいけないこと

  • 口論:口論はできるだけ避けましょう。通常、激昂しているとき、私たちは言ってはいけないことを口走ったり、言うつもりのないことまで口走ります。もしも、激昂しそうになった時は冷静になる時間を持ちましょう。
  • 異論を唱えない:子供の言うことを真に受けないようにしましょう。あなたの子供が自立しようとしているのだと思い出しましょう。
  • 説教をしない:もちろん、親はあなたの子供よりも多くの人生経験があります。けれど、子供に説教すると、子供は話を聞かなくなる可能性が高いです。子供があなたに耳を傾けるようにするには、積極的に子供の話を聞く必要があります。
  • しつこくしない:しつこく話をするのは逆効果です。子供は多分、あなたを無視し、あなた自身のイライラが増すだけです。
  • 皮肉は絶対にやめる:皮肉は、ほぼ確実に怒りをかい、子供との距離を広げます。

 

思春期の危険な態度

親子関係に対する子供の態度が上記のいずれの戦略にも改善しない場合、それは深刻な問題があるという警告サインかもしれません。子供の態度や気分に大きな変化がある場合や、家族、友人または通常の生活習慣から逸した場合、または家出をしたり、定期的に学校をサボったりしている場合など、注意が必要です。

もし、これらのことで心配している場合、

  • 学校の先生やカウンセラー、心理学医などのサポートを受けてみる
  • 家族の一員として、真剣に心配強いることを伝えて、家族で一緒に相談してみる
  • 親しい他の親に相談して、どのようにしたらいいかとアドバイスを聞いてみる

参照:The Australian Parenting Website

まとめ

ここに書いてたのは、オーストラリアのウェブサイトから参照したものですが、ほとんど私たちの心理学者のカウンセラーが教えてくれたものと同じです。本当に、ちょっとのことで家庭崩壊になりかねません。ウチも一歩手前でした、私も主人も思春期で反抗期真っ只中の長男に対して、真っ向から向かい合い、こちらの言い分ばかりを理解させようとしていました。息子も主人も私もいがみ合い、顔を見れば喧嘩ばかりでした。確かに、文化的な違いはあると思います。こちらでは何か問題があると専門家のヘルプを頼みます。精神科医や心理学医やGPなどのカウンセリングを受けます。そして、必要によってはそれ以上のケアーも受けることができます。そして、基本的な違いがあるのは、欧米は日本に比べて精神学が進んでいると言うことです。そして、青少年の精神健康学も進んでいますし、学校でもしっかりと取り組んでくれています。

ここで、私たち親子が実践した親子関係改善方法をご紹介します。

  • 口論になったら、「今は、熱くなっているから、喧嘩になるだけだから、何を言いたいのか、何をして欲しいのかをちゃんと自分の部屋で考えて来なさい」と言って、自分の部屋に行くように言う
  • ホルモンのアンバランスで、イライラしていると思うときは、思い切りハグしてあげる。これは、ものすごく効果的で、すぐに機嫌が良くなります・・・・あまり、ティーンエイジャーはハグしたくないんですがね、臭いし。
  • 交換条件を出して、必ず納得させてから決める。そうすることで自分で選択したことにして、有無を言わせない
  • 舐めれないように、決して自分の尻尾を出さない
  • 映画やTVの番組を一緒に見る・・・・これは結構、きついです。面白くないものばかり、好きになるんだな〜、奴は。
  • 学校や何かで優秀なことをやった時にご褒美をあげる。これは、靴です。男のくせに靴ばかり買ってます。
  • なぜか次男に買ってやった子犬がセラピー効果満点だった。なぜか、この子犬が長男のホルモンバランスにいい影響があったんです。びっくりするほど安定したというか・・・・とにかく、良くなったんです。病室に犬が見舞いに来てくれるとなぜか回復が早いという研究結果が出たため今、オーストラリアでも治療に犬が使われています。それと関係あるんでしょうねぇ、きっと。思春期・反抗期の子供に子犬が効きます

カウンセリングを受けた時にまず初めのアドバイスは、「まず、親のあなたたちの態度を変えみましょう、そうすれば、お子さんも自然と変わっていくはずです。あなたたち親はお子さんの鏡なんです。騙されたと思って、やってみてください」そう言われました。そして、いくつかのアドバイスを実行したら、あら不思議、本当にすぐに変わってきました。今でも主人とは男同士で、口論する時もありますが、私とはほとんどなくなりました。

思春期・反抗期のガキの扱いに苦しんでいる親御さん、反抗期は高校を卒業する頃までに治るといいます(たまに長引くみたいですが)。そして、まず自分の子供を信じてあげましょう。むかつくとは思いますが、頑張りましょう!
次はこうやって頑張るために必要な親の心のケアーです。