【オーストラリア生活】オーストラリアで交通事故が起きた場合、どうなるの?!どうするの?!

 

最近、事故を起こしました・・・。やっぱり、私は運転が下手なんだと自覚したほうがいいかもしれないと思ったんですけどね。今までは、ウチの旦那よりも運動神経やバランス感覚が優れているため、旦那よりも運転はうまいと思っていたんですが、18年間で3回目。多いのか、少ないのか分からないけど、旦那が事故を起こした回数は1回、それもバックをしていて、後ろがよく見えなかったから、コツンと当てただけというもの。

まあ、今回は、私の前方不注意で右折の時によく確認せずに出会い頭に、ガツン。特に相手側の車には異常がなくて、修理もいらないと言う感じなので保険適応なしということで済みましたが。それに、とってもいい人だったからよかった・・・。

そこで、今回はオーストラリアで交通事故を起こした場合と起こされた場合についてご紹介したいと思います。

 

事故が起きたら警察を呼ぶ?

これは時と場合によります。例えば、事故によって誰かケガをした場合、、または事故車から出れないなど、緊急の場合はできるだけ早くに警察を呼びましょう。この時は、000にかけて、警察、救急車などを頼みましょう。また、相手の運転者が酔っ払っていたり、何か薬をやっているような感じの時なども警察を呼んだ方がいいでしょう。

それ以外には、特に呼ぶ必要はないです。もしも、どちらが事故を起こした責任があるのかが分からない場合には、自分が入っている自動車保険会社に電話して、どちらが悪いのかを確認してください。保険会社は丁寧にどんな事故状況なのかを聞き取ってくれ、どちらに非があるかを説明してくれます。

 

警察に事故報告をする場合

しかし、ちょっと大きめな事故だった場合、事故車の牽引が必要になったり、車を動かすことができない場合は、交通整理が必要になりますので、その時はPoliceLink (131 444)に電話して報告しましょう。また、事故の相手が個人情報を交換することを拒んだりした場合にも警察に連絡しましょう。

 

事故の時に確認する事

基本的に明らかな過失がある場合には、特に警察に連絡する必要はないのですが、相手ドライバーと事故車両の詳細はきちんと控えておきましょう。

控える詳細は:

  • 名前
  • 住所
  • ナンバープレートのナンバー
  • ライセンスナンバー
  • 事故の起きた時間と現場の住所
  • 車の破損状態を写真で撮る

必ずぶつけた相手の車の破損部分、それとぶつけられた場合でも同じようにお互いの車の写真を撮っておいたほうがいいでしょう。後から、ここは違うとか何処が違うとか面倒臭い口論を避けることができます。私は、オーストラリアの免許証をスマホで写真にとっておきます。

 

オーストラリアの車両保険の種類

オーストラリアには車を所有する際に必ず払わなければいけなのが、レジストレーション代金、車を所有する際の登録料金ですね。これは、車自体にかかってくるもので、半年分払う方法、一年丸ごと一括で払う方法と選べます。これを払わないで乗っていると、捕まった時に$2000近い罰金を受けることになるので、必ず払いましょう。

また、オーストラリアでは車に対して保険をかけるので、誰が運転していようと、誰が事故を起こそうと、その車に関わった事故に対して保険が適用されることになります。ですから、友人が車を借りていて事故を起こした場合でもあなたが払った保険であってもその友人が起こした事故に対して適用することができます。ただし、年齢制限などがありますから、保険の詳細はきちんと認識しておいたほうが良いでしょう。

対人保険

車両に対して払う保険でCTP(グリーンスリップ)と言われる強制加入で、これを支払わないとレジとレーション代金が払えません。このCTPは対人に対しての保険で、保険会社によって金額も違ってくるので調べてみるほうがいいでしょう。

物損保険

これは、物損被害に対する任意保険で:

1.   第三者物損保険(Third Party Property Damage Insurance)

この保険は、自分が事故を起こしてしまった場合、相手の車、もしくはその他の物損の被害を対象とした保険で、自分の車にかかる修理費用は含まれていません。

2.   総合保険(Comprehensive Insurance)

この総合保険は、自分が事故を起こしてしまった場合、自分の車、それから相手の車やその他の物損に対する被害のすべてが対象となり、または、自分が被害者であったり、第三者が起こした事故に巻き込まれたなどの場合でも、この保険を使うことができます。

 

任意保険を使う時

通常では、Excessと言って、免責金を払って手続きをすることになりますが、保険の種類や契約内容によってちょっと違ってくるので、このExcessを払わないくてもいい保険もあります(ちょっと保険料は高め)。

自分が事故を起こした場合(相手の車にぶつけた):

事故を起こした時、自分に非がある場合は、すぐに任意保険会社に連絡しましょう。以前、事故を起こした時、私に非があるのかどうかわからなかったし、相手の男性が興奮して怒鳴りだしたことがあって(彼は任意保険に加入していなかったので、事故が自分の過失になる場合、私の車の破損は当然のこと、全てを負担する義務があるのでパニックになった)、警察に電話したことがあるんですが、その時は警察が相手の人を電話で説得してくれて、その後、落ち着いて私が自分の任意保険会社に電話して、事故の責任を聞いたことがあります。

当然ながら、相手に自分の任意保険の会社を教えます。そこで、ナンバープレートから保険の詳細を見ることができるので、相手はそのまま保険会社を通して修理に関する交渉をしてもらいます。この時点で、もうすでに事故の相手と会話する必要は無くなります。後日、Excessの金額を入金すればそれで終わりですし、またあなたの車が損傷しているようであれば、おなじExcess金額で自分の車も直すことができます。

 

相手から事故を起こされた場合(相手にぶつけられた):

1. お互いの車に任意保険がかけてある場合

ぶつけられた相手の車のナンバープレートとその車の任意保険会社を聞き、その旨を自分の保険会社に連絡して事故の詳細を連絡して手続きをしてもらいます。そして、破損した部分の修理をしてもらうために修理工場に行き、見積もりを出してもらいますが、その時に任意保険会社のクレイムナンバーを伝えましょう。あとは、保険会社同士でやってもらえるので車を直すだけです。この任意保険の種類によっては代車を出してくれる場合もあるので、加入時に確認しておいたほうがいいでしょう。

2. 相手に任意保険がない場合

この時でも同じように自分の任意保険会社に連絡をします。そして、この時に、自分の方に過失がない場合には、Excess料金は支払う必要はありません。そして、相手の住所、や連絡先、ナンバープレートなどきちんとした詳細を伝えましょう。相手に任意保険がない場合は、相手側の実費になるので、その他諸々の請求や交渉など、保険会社が代行してくれることになりますから、ご自身はそのまま修理工場に車を持って行きましょう。そして、代車が必要な場合にはこれもまた請求することが出来るので、手続きは全て保険会社を通してするようにしましょう。

 

保険に加入していない場合

では、保険に加入していない場合の交通事故の時はどうするかなんですが、当事者同士の話し合いになります。例えば、あなたが車をぶつけた場合、あなたは相手の車を修理する費用を負担する義務があるわけですから、その支払い方法の交渉が必要になってきます。直接に交渉すると喧嘩になったりするので、専門の弁護士を雇う場合もあるし、その費用さえ出せないようであれば、直接交渉することになります。特に、高い外車の種類によっては、物凄い金額を要求されることもありますし、仕事上や生活上、代車が必要な時にはその修理代金プラス、代車代(レンタカー代)なども上乗せされることになります。

 

人身事故になった場合

かなり酷い事故の場合、人身事故になる場合があって、その時には必ず警察に連絡しましょう。そして、警察に事故があったことを報告すると日本で言う事故証明のようなものが発行されますので、それを持ってCTP保険の適応を申請します。また、これによってスピードの出し過ぎだったり、飲酒、薬物仕様での運転などの交通法違反などの審査も出てきますので、ひどい場合には必ず警察に連絡しましょう。また、必要に応じて弁護士にも相談することにもなるので、きちんとした対応を迅速にすることをお勧めします。

 

まとめ

私は、過去に3回、事故を起こしているんですが、どれも交差点での不注意。なぜか右側からくる車が見えないらしい・・・。それで、きちんと確認しないうちに出てしまって『ガッツン』といってしまうんです。ですが、こちら側はほとんどスピードが出ていないので特にひどい事故にはならないんですが。

しかし、初めての時は本当に心臓が止まるかと思ったほどびっくりしましたし、オーストラリアでの初めての事故だったのでどうしていいのかわからず、パニックになりましたね。ラッキーな事に、とっても親切なオージーの兄さんで、パニクる私をなだめ、保険の有無、ドライビングライセンスの詳細の交換などなど、全部やってもらちゃった。

まあ、ウチは絶対に総合保険(Comprehensive Insurance)に入る事にしているので、特に面倒なことはなく、全てを保険会社さんにやってもらって居るので、私は申し訳ない気持ちだけを抱えて車を修理に出すだけなんですけどね。

でも、前回の相手には保険がなくて、もう、ものすごい勢いで絡んできたのにはびっくりしました。警察呼ぼうかと思って、000にかけちゃったもんね、初めて。まあ、それで電話で説得してもらったし、私の方が総合保険入ってるっていうことを理解してもらったりして落ち着いてもらったけど。でも、その後もひつこく電話をかけてきて、保険会社がきちんと払ってくれないとか、きちんと直してくれないとか、文句をいう電話も多々あって、その旨を保険会社に連絡したら、

「もう、すべて保険会社に委託したので、保険会社に連絡してください。そのために私は保険料を払っているんです」

、って言いなさいとアドバイスされて、その通りに言ったら電話がかかって来なくなった。いや〜、あの人はちょっとおかしい人だったのかもしれないと思って、家に来られてたらやだなぁ・・・とおもったので、「うちの旦那、弁護士なんですよ」と伏線を張っておいたんだけど・・・。

ですから、これが保険入ってなかったとしたら・・・・・ゾッとしませんか?だって、こういう変な人もいるし、事実、入っていない人もたくさんいるらしいから・・・。それで、卑劣な裁判になったりするんですって。

いや〜、ほんとね、年間350ドルくらいだから、ほんと、入っておいたほうがいい!マジで!いつどこで事故にあうかわからないからね。自分が巻き込まれても、自分が相手にぶつけても、保険会社さんが嫌なことを全部やってくれるわけだから、ある意味、守ってもらえるわけなんです。

オーストラリアの車両保険、総合じゃなくても、第三者物損保険(Third Party Property Damage Insurance)だけでも入っておいたほうがいいですよ!!