【オーストラリア移住】永住歴18年から見た本音|オーストラリアは本当に理想な国か?

 

さてさて、ちょっとばかり調べてみると、なんとオーストラリアは移住したい国のTop10に入っているんですねぇ。まあ、ネットの記事によっては第一位だったり、第3位だったり、5位だったり。ふ〜ん。私はもともとオーストラリア人(お父さんがアイルランド人とお母さんがドイツ人のハーフ)との国際結婚でオーストラリアに永住したので、もしも独りで行くとしたら、オーストラリアを選ぶかどうか・・・。

という訳で、今回はみんなが言うようにオーストラリアは移住に対して理想的な国なのか???と言うことについて書いてみたいと思います。

人気の移住先国リスト

ではまず、日本人だけじゃなくて世界的に見て人気の移住先を調べて見ました。まあ、サイトによってそれぞれに違うのですが、私が調べて見たところ、だいたいこんな感じの国々がリストアップされていました。

政策や移民法はそれぞれの政権が交代するたびに変わるので、数年前ではU.S.A、アメリカがかなりの上位に入っていましたが、移民に優しいオバマ前大統領に変わり、現在のファシスト満載のトランプになった為に移民達からはものすごい評判を落としていまして、ある英語サイトではボロクソに言っています。

反対に、移民政策を進めているカナダやドイツなどは上位に上がっているようですし、北欧の各国もまた教育、医療福祉の無料などで移民先として人気があるようです。

カナダ

ドイツ

スペイン

フランス

そして、オーストラリア・・・

 

オーストラリアの移民状況

さて、オーストラリアの移民の状況なんですが・・・。もう言うまでもなく、オーストラリアは元々はアボリジニーの国だったわけで、イギリスから来た冒険家がいきなり、「ここは、イギリスがもらった!」と宣言しただけのことで、的確に言えば「侵略」したわけです。ですから、ある一部のイギリス系白人たちが偉そうにオーストラリアの移民を制限したいとなんてことを言っているの聞くと、おいおい、お前の曾祖父さんや婆さんたちはどうなんだよってことになる。そう、アボリジニー以外の全てのオーストラリア人は皆、移民ということなんです。

ですから、もちろん、移民国家であるから、いろんな人がいます。世界各国からやって来ていますし、正直に言えば多分、世界で一番暮らしやすい国ではないか・・・と、36カ国を旅したうちの旦那が言っています。

 

オーストラリアの実情は?

では、18年間過ごしてみて思った、オーストラリアでの生活なんですが、まあ、う〜ん、これは個人的な見解にしか過ぎないのであれこれ言うよりも来てみてください・・・生活してみてくださいと言うのが一番いいんですよね。でも、そんなに簡単に「はい、じゃあ、言って来ます」なんてこともできない訳で。

ただ、ここオーストラリアはオセアニア地域、ある人はアジア圏であると言う人もいます。ですから、インドネシアにも近いし、やはり、アジア圏であると私は思います。それに、どちらかと言うと住むところにもよるんですね。

例えば、メルボルンやシドニー、ブリスベンの中心地など、メトロポリタンと言われる大都市では特に目立った人種差別(白人が主に有色人種を差別する)はないと思っていいと思います。しかし、やはり田舎に行くとどうしてもコミュニティーも狭くなり、見解もまた狭くなり、住んでいる人種も限られてくるので、白人以外は住みにくいのではのないかと思うのが私の経験からの意見。

仲良しのトルコ人家族(旦那さんは医者)なんですが、以前、ケアンズの田舎町で入店拒否をされた経験があります。びっくりして、電話がかかって来た。うちの旦那は、「だから言ったじゃないか、なんでそんな田舎に行くんだよ!君は、どうみてもトルコ人かイスラム教徒にしか見えないんだから、差別を受けるよって言ったじゃないか」って言ってました。そう、田舎ではね、やっぱり、人種差別が激しい・・・特に、クイーンズランド州とかね。

また、アボリジニーの人達もまた白人はかなり警戒していますから、できるだけ近寄らないようにしているみたいですし、まあ、迫害されて来た歴史を見ても納得してしまうし、私だって、地方に旅行に行くとちょっと地元の白人には警戒する気持ちもある。まあ、今までは面と向かって、入店拒否のようなことはないけれども、ジロジロ見られたり、ちょっと態度が悪かったりということもあったので、出来ればあまり関わり合いたくないという気持ちもあります。

 

住むならやっぱりメトロポリタン

何人かの友人は、シドニーは物価が高くてやっていけないと言い、ブリスベンやパースなどの田舎の都市に引っ越して行きましたけど、それでもやはり、暮らしやすさ(お金があればね)はシドニーやメルボルンなどのメトロポリタンがいいと思いますね。いろんな人種がゴチャゴチャといますから、人種差別者も少ないし、他の国から来た人にとっては暮らしやすいと思います。

ただ、ビザの関係上、いろいろな制限があって、ある特定の地域にならば永住権が取りやすいということもあったりするので、一概には言えませんし、人それぞれに感じ方も違うので、私が差別的な感じを受けたからと言って、必ずしも他の人が同じような体験をするとは限りませんし・・・。

 

オーストラリアでの老後は安心か?

では、やはり将来的なことを考えてみると、今現在の状況で言わせていただければ、オーストラリアは安心して暮らせる国でしょう。それは、高い税金を払っているからなんですけど、それでも国民、永住権を持っている人(10年以上永住していなければいけない)でも年金や障害者補償を受けることができる制度になっています。

ただ、これは今現在の話で、政権が変わればまたちょっと変わってくるでしょうが、今現在では普通に生活して、普通に死んで行くことを国で保証してくれるようになっています。日本のように生活保護を受けるのに、家を売ったり、家族に連絡が行くようなことはないです。

また、医療面でも無料ですから、長〜い、待ち時間があっても無料で見てもらえます。国民健康保険のように保険料を支払う必要はありません。しかし、その代わり、所得税などの税金は日本よりも高いですし、税金の未納や誤魔化しについてはものすごく厳しい処罰もあります。

 

まとめ

という訳で、世界中で賛美されているオーストラリアの移民。もしも、私が旦那に出会わなければここの国に移住したがどうか・・・・。うん、多分、移住したでしょうね。とっても、住みやすいし、いろんな国の人がいるので白人がでかいツラしてないしね。まあ、でかいツラしている人もたまにいるけど、そういう人はどこかで人種差別ということで罰金を食らったり、警察でみっちりと絞られたりすることもあるし、まあ、どっちにしてもハッピーな生活は期待できない人種だと思っているので、シカトすることにしてますし・・・。

そうそう、こちらでは人種による差別をすると、警察に捕まりますから、こちらに来て中国や韓国に対してのヘイトスピーチをすると、捕まりますからね。ご注意くださいね。

それに頑張れば、オーストラリア人と結婚しなくても移住できる方法もありますから、調べて見たらいかがでしょうか。まあ、かなり大変かも知れませんが、日本で文句言いながら暮らしているよりはマシ・・・と、思う方もいらっしゃるかも知れません。条件さえ整えば、オーストラリアに移住することは可能です。