【スピリチュアル】バイロン・ベイの占い師から学んだ真実とは?

もう随分と前になる話なんですが、多分、あれは15年くらい前になるでしょうか。

私の結婚式でブライドメイドをしてくれた二人のうちの片割れの方が、休暇をとって遊びに来てくれた時のこと。せっかくだからとNSW州の上の端っこにあるリゾート地、バイロン・ベイという所に連れて行きました。

そこには、ウチのオージー旦那がヨーロッパで知り合ったというイギリス人が住んでいて、家族のようにして付き合っていたので、彼女のお家に泊めてもらうことになりました。そして、その彼女の知り合いが実によく当たるという占い師を紹介してくれたんです。

そう、このオヤジのことを今日はちょっと記事にしてみます。

バイロン・ベイはスピリチュアルが満載

バイロン・ベイは、NSW州で、ほんの1時間ほどドライブするとQLD州という場所にあります。昔からピッピーの宝庫としてオーストラリアでも有名で、実は、今現在でもそう言った人たちが多く住んでいるところなんです。お金持ちのリゾート地もあるけれども、割と自由な、というか、まあ、そういう感じの人たちが多く、サーファーも多い。みんなよく行くところなんです。

最近では、高校生が卒業時に行くスクーリーズでも人気の場所です。

バイロンの近くにはマジック・フォーレストという場所があって、そこは昔、アボリジニが傷を癒したり、精神の均衡を保つために訪れていたといわれる森があります。私も産後うつになったとき、オージー旦那がここに連れてきてくれて、実際に良くなったんですよね、少し。

バイロンへ行ってみるとわかるですが、ヒーリング関係やオーガニックなどのお店も多く、中には禅やスピリチュアルなことに関してのグループ活動とかもあるそうで、胡散臭さは満載という感じ。

霊視なのか、占星術なのか?当たり過ぎる恐怖

さて、今回の占い師。実は、後にも先にもこの人がオーストラリアで初めて体験した占い師さんでした。実は、占いとか結構好きで、日本ではまあ、随分と通ったというか。適当に入ったこともあれば、他人やお客さんに教えてもらったこともあったりしましたが、多分、この人が一番、当たった人だと思いますね・・・。

まずは、予約をしないといけないんだけど、サイモンという男性の方。予約の時に、自分の生年月日、それから場所、時間をできるだけ細かく教えて欲しいということでした。まあ、私の場合はラッキーにも母子手帳が見つかったんで、これに書いてありましたからよかったんですが、ツレの友人は、ちょっと調べる時間が必要でした。

私は以前、こういうのが好きで日本でもやってもらっていたんですね。そして、本当にこの人はわかっているかもしれないと思ったのは、たった一人だけ、横浜駅の近くの人でした。

ですが、占星術は初めてだったので結構、興味津々でした。

実は、場所はバイロン・ベイの隣の町。確か、40分くらい車で行ったところで、マランビンビーという町。まあ、本当に田舎町で、ちょっと行くのに迷ったんですが、バイロンの友人に先導してもらったんで、帰りが不安でしたけど、ちゃんと着きました。

ちょっともう随分前のことなので忘れちゃったんですけどね、覚えているのは、過去のことを克明に当ててしまったということ。わたしは結構、話すぎちゃうことがあって、なので、今回も話そうとしていたら、ストップをかけられてしまい、

「ああ、ダメダメ!ストップ。これは僕の仕事だから、自分のこと話しちゃダメだよ」と。

まあ、私の日本での家庭のこと。先祖のこと。兄弟のこと。

しかし、まあよく当たること。なんでしょう、どこまでもよく知っているというか。実際に連れの友人と顔を見合わせることしきりでした。実際、この占いの後は二人ともびっくりこいてしまい、なかなか寝付かれず、夜中まで話し合っていました。

彼女はサイモン親父から、

「君は7、8年経って、全く違う人。今までにはなかったタイプの人。例えば、職業かもしれないし、職業かもしれないし、全く違う人と結婚するだろうね。」と言われていました。

そして、それから7、8年後。8歳年下のオタクと結婚。彼女もめっちゃくちゃびっくりしてました。

私も、売れるかどうか聞けばよかったよ・・・。なんか、そういうことは聞けなかったんだよねぇ。でも、子供の事は「ああ、一人だけかな。あ、あれ、もう一人男の子が生まれるよ。ずいぶん経ってからだと思うよ」と言われ、長男出産から9年経って、次男が生まれました。

おそるべし、サイモン親父。

未来は自分で決めるもの

運命というものは、私は自分で変えることができるものだと思っています。まあ、このサイモンもまた、

「未来は自分の決断でどのようにでも変わる。ただ、このまま何も変えずに行けば、こうなるだろうという現在の未来が僕には見えているだけなんだよ」と言ってました。

しかし、その現在の未来に自分の決断が、人生を変えるだけの決断が含まれているかどうかは別の話だと思いますが。

そして、よくその筋のスピリチュアル・カウンセラーという方々が色々とおっしゃっていることもあるんですが、それぞれに人は役目があって生まれてきているのだと思います。

しかし、誰もが社会に貢献するような仕事をしているわけではなく、私なぞはアーティストいう自己満足とギャンブル志向の強い職種についてしまってからは、本当に自分のことしか考えてません(笑)。

日本での職業は、色々と経験しましたが、美容師をやっていましたから、下を教育、育成すること。そして、何よりもお客様を綺麗にするという役目がありました。

当時、このサイモンという方に出会った時はちょうど、母校であるNASに受かったばかりだったので、自分が何を目指し、どんなアーティストになるかなんてこれっぽっちもわかっちゃいなかったんです。

そして彼は、「君についているモノ(Thingと言ったんだよね、彼は)は、君の目を通して、この世の美しいものを感じ、君の心を通して喜びも悲しみも感じているようだね」ということを言いました。

彼は小さい頃から他の人には見えないものを見、聞こえ、また会話することができるそうで、まあ、いわゆる霊視できる人だったのだと思います。そして、彼が私の左横に見たものは「今までに見たこともないもの」だったそうです。

疲労困憊したこのサイモンと別れを言い(もう2度と会いたくなさそうだった)、バイロンの友人宅に帰宅すると、連れの友人は、

「ということは、SakuraはSakuraを通して作る世界をこの世に出すという役目があるということだよ」と、言ってくれたんですね。

アーティストって、本当に自分勝手で自我が強くて、自己愛しかないような奴が多いんです(笑)。それでなくてはいい作品なんか作れないと開き直っている奴もいるし。

そして、アートをやっていて、しかも売れないとなるとかなり厳しい現実と自尊心が傷ついていく現実に出くわすのです。たまに、連絡の取れなくなるアーティスト友人などは多分、そんなドロ沼にドップリと浸かり、アップアップしているのかも知らず、そんな時は誰にも助けられるすべもないので、忘れた頃にFacebookなどで

「個展やりますから、来てね」

なんていう連絡が来るのがオチなのです。

そういう私もそうです。

ここ半年ほどは、

「もう、アーティストなんてやめてやる!」くらいの絶望感にいたのですから。

しかし、結局はやめてやると思っていた本業の方のサイトを更新し、今年の抱負なんかを思ったりしているわけです。

こういう風になにか自分にもできることがあるのであれば、これからも続けていきたいと思うのですよ。そして、やっぱり、これが私の生きる道なのだな・・・と思うのです。

う〜ん、まだ生きているかどうかは別としても、これから先のことまた見てもらいに行こうかしら・・・?会いたくなさそうだったけど(笑)。

最後に、最近、全然連絡が取れなくなってしまった、この愛しい友人が元気でいることを願って、このブログを上げることにしました。