【海外移住生活】長いこと海外生活が続くと日本語はおかしくなるのか?

 

私は、オーストラリアに移住して今年で18年目になります。はじめのうちは、旦那にも日本語を習ってもらおうと思っていたんですが、旦那は無類の音痴のため、言葉がきちんと聞こえない・・・。

基本的に、語学というのは、まず耳からその言語のサウンドを聞き取って、真似ることから始まるんですが、音痴の場合、その音が聞こえない、真似できないということになる訳です。まあ、そうじゃない人もいるでしょうが、私が思うに、うちの旦那がその音痴。ですから、日本語教室をサボった実績があり、時間の無駄とお金の無駄の為に断念させましたが、とっても嬉しそうだった。

ですから、私のウチでは主人も子供も日本語が話せないので基本は英語です。で、日本人の友達や知り合いが極端に少ない私(ほとんど皆無)は、マッサージの姉さん、日本食屋の定員、FacebookとかLINEでの日本の友人と話したり、チャットする以外は本当に日本語を使わないんですわ。

実は、日本に6年前に行った時に久しぶりに日本の友人と旅行に行ったんですが、空港で居合わせた日本人のおじさんに「君はどこに行くの?」と聞かれ、「オーストラリアに帰るんです。向こうに永住してますから」と言ったら、「ああ、だから、日本語がちょっと変のね」と言われてびっくり!隣の友人に聞くと、「まあね、ちょっと変は仕方がないよ」って、15年イギリスにいた女に言われるとは思わなかった。

という訳で、今回は海外生活が長いと日本語がおかしくなるという件について検証してみたいと思います。

 

書くことと喋ることは別問題

よく日本人留学生がこちらに来て言われるのは、「日本人は書くことと読むことは出来るけど、なぜ喋れないんだ」ということ。

これは、日本にいる人でもそうでしょうが、基本的に喋る習慣がないから。ですから、喋るときに日本語を英語に訳しながら喋ることになる、そうすると必要以上な時間がかかることになります。

言葉、特に話すことについては習慣ですから、幼い子供が文法や書き方も分からずにペラペラとその母国語を喋ることができると同じように、この習慣においての訓練が自然となされて行くんですね。ですから、こういった意味でも文法やスペリングなどよりも喋る方がずっと楽だし、影響力があるということになります。

 

環境による順応性

当然ながら、人間には順応性というものがあって、これは人によっても違うと思いますが、やはり、この順応性は人間の本能ですから、これがないと潰れてしまうように思います。ただ、この順応性は若いときほど高いと思うので、歳をとってから海外に移住したりすると、この順応性が低いためになかなか馴染めなくて鬱になったりする方々もいるのではないでしょうか。

特に、アジア圏は欧米とは全く違う環境、言語にしても環境にしても、考え方全てが正反対と言ってもいいかと思いますので、心を広く、こういうものだというある一種の諦めがないと難しいと思います。

が、オーストラリアもそうですけど、最近はいろいろなところに日本人が増えてきたので、多分、とりあえず日本人なら、というのであれば、日本社会、日本人コミュニティを作る、あるいはその中に入ることも出来ますので、英語が喋れなくても、外国人と交わらなくても生活はできると思います。

 

まとめ

まあ、要するに、環境が全てということでしょう。

オーストラリアで知り合った友人も日本大好きオーストラリア人と結婚して、周りもみんなオーストラリアに住んでいる日本人とつるんでいて、子供の日本語学校に通わせ、「最近、英語がヤバイです」って言うのを聞いたばかり。

ふ〜ん、まあ、基本的に人の生活や人生設計において知ったことではないけど、

「最近、日本語がヤバイです」と、日本語でブログを書いている私が言っても説得力ないと思うでしょうが、日本人が英語の読み書きがすごいのと同じように、話すのと、書くのでは全く違う実感しています。

24日から京都に行くんですが、日本の蟹がどうしても食べたくて、かに道楽に電話した時のこと。咄嗟に言葉が出てこなかった・・・。

「えっと、そうですねぇ・・・」なんて言う感じで。

「ちょっと待ってください、電話番号は・・・」って言うのも、

Hold on a second! Hold on, Hold on!

なんて言っちまったし。

日本語のアクセントはどうなのかはわからないけど。

それに、実はブログを始めた頃は書いている日本語もちょっとおかしかったし、今、読み返しておかしいところを直してたりしています。ですから、やっぱり、書くことと話すことは別なんだなぁ・・・と。

昔、初めて行った海外旅行のハワイで、色々と面倒を見てくださったヒデ子さんと言う方がいて、彼女は確か当時で50代半ばくらいの方だったかな、旦那さんは米軍の方で、当時のことだからご両親から勘当されて彼について行ったそうです。当時でも旦那さんとは仲がよろしいそうでしたが、ご両親とはそれっきりとか。その彼女はもう30年くらいアメリカ在住で、日本語が変でしたね。アクセントもそうでしたが、それよりも日本語が出てくるのが遅い感じでした。

う〜ん、このまま日本人社会と付き合わなければあのヒデ子さんのようになるんかなぁ・・・と思います。

でも、まあ、私は日本人で自分で選択してオーストラリアを母国としたので、結構、満足な人生かな。

で、結論です。

はい、日本語を使わなければ、当然、衰退し、おかしくなると実感しています。