さて、ちょっと前に「泳げないやつは海に入るな!」という記事を書きました。それというのも、オーストラリアの離岸流はとても早くて、怖いです。あっという間に沖まで持っていかれます。
そこで今回は、オーストラリアのライフカードのウェブサイトから見つけたもしも波にさらわれたときの対処の仕方を 紹介したいと思います。
Rips are the number one hazard on Australian beaches. The best way to avoid a rip is to swim at a patrolled beach between the red and yellow flags.
離岸流はオーストラリアのビーチで一番危険です。この離岸流を避ける最善の方法は、赤と黄色の旗の間のパトロールされたビーチで泳ぐことです。
via Surf Life Saving / New South Wales
離岸流を見つける方法は?
離岸流は複雑で、形状や場所が素早く変わることがあります。時には、見るのが難しい場合もあります。そこで、目安になるものは次のとおりです。
- 深く暗い色の水
- 砕波が少なくなる
- 滑らかな水に囲まれた波紋のある表面。
- 海や泡立ちに変わるところ、変色したところ、砂のところ、波の向こうに流出するところ
しかし、離岸流は、これらすべて特徴を一度出すとは限りません。
波に攫われて、生き残るには?
離岸流に注意して泳いでいても、万が一ということがあります。もしも、波にさらわれてしまったら・・・まず次のことに気をつけましょう。
- リラックス ー まず、エネルギーを節約するために落ち着いて、力を抜いて、波間に浮かびましょう。
- 腕を上げる ー ライフガードやライフセーバーから注目を集めるように、腕を上げます。
- 救助を待つ ー ライフガードやライフセーバーの救助を待ちましょう。
- 浮遊している間に、離岸流が循環パターンで流れて、隣接する砂場に戻ってくる場合があります。
- 砕波に向かって、ビーチに平行に泳ぐ事で、離岸流を逃れることができます。
- 現在の状況を再確認してみましょう。今やっていることがうまくいかない場合は、救助されるまで、上記のオプションを繰り返してみましょう。
まとめ
なんども言いますが、オーストラリアの離岸流は早くて危険です。必ず、赤と黄色の旗の間で泳ぐようにしましょう。そして、日本では少し泳げると思っていても、オーストラリアの海では通用しないことが多々あります。ですから、ご自分の水泳能力を過信せず、長期滞在であれば、オーストラリアの水泳教室に通ってみてもよいでしょうし、はじめから海の深いところに入らないことだと思います。
ちなみに私は、水泳に自信がないので、腰から上ははいりません・・・・。っていうか、海があまり好きじゃないんですよぉ・・・・・。