思春期・反抗期の子供と付き合うのは本当に大変です。その日によって態度の違うし、気分も全然違います。
まぁ、それは思春期であれば当然のことで全く以て自然なんですが、一緒に暮らし、振り回される親の身にもなってみてくださいって、言いたくもなる今日この頃でございます。。。。。昨日もまた、言い合いをしてしまいました。
何が原因だったのかは、次の日になってみると大したことではないんです。ですが、親だって人間ですからね、ムシの居所が悪い日もあるんですよぉ・・・・ねぇ・・・。
このブログでは、何度か思春期の子供たちについて基本的な知識を勉強してまいりました。そこでもう一度、思春期のティーンエージャーに絶対に言ってはいけない言葉をおさらいしたいと思います。
喧嘩になった時の基本姿勢
口論になるのは、思春期にあるティーンエイジャーの自我の芽生えで、成長してる証ですから、反対に喜ぶベきものではないかと思うのですが、毎日のように反抗的な態度を取られたらウンザリしてきますよねぇ。
- 言い合いはできるだけ避ける。通常、激昂しているとき、私たちは言ってはいけないことを口走ったり、言うつもりのないことまで口走ります。もしも、激昂しそうになった時は冷静になる時間を持ちましょう。
- 子供に異論を唱えない:子供の言うことを真に受けないようにしましょう。いちいち真に受けて、異論を唱えない事です。あなたの子供が自立しようとしているのだと思い出しましょう。たとえ、ちょっと間違っていても、聞き流してあげましょう。
- 説教をしない:もちろん、親はあなたの子供よりも多くの人生経験があります。けれど、子供に説教すると、子供はそれ以上話を聞かなくなる可能性が高いです。子供があなたに耳を傾けるようにするには、積極的に子供の話を聞く必要があります。
- しつこくしない:しつこく話をするのは逆効果です。子供は多分、あなたを無視し、あなた自身のイライラが増すだけです。
- 皮肉は絶対にやめる:皮肉は、ほぼ確実に怒りをかい、子供との距離を広げます。
実際に行動すること
- 子供に部屋に戻るように即す:まずは、距離を取りましょう。その時は、「お互い、感情的になってるから、あなた、自分の部屋に行って」ときちんと説明しましょう。いきなり、「部屋に行け!」といえば、角が立つし、反抗期のガキは、基本的に自分が正しいと思っているので、なぜ自分が部屋に戻らなければ行けないのかが理解できません。
- 想像力を書き立ててやる:あまりにひどいことを言われたら、「そんな態度を自分の友達にされたらどう?それとも、そんなふうにお友達とも話しているの?」、「そんな言い方、ショックだし、失礼だわ」と自分の気持ちを教えてあげるのもたまには必要です。
- 冷静になって、落ち着いたら、ハグしてやる・・・。
まとめ
さて、もう・・・・難しいですぅ!!本当に、難しいです!こんなに冷静になんてできませ〜ん!!と、思っているおとうさん、おかあさん型・・・あなた達だけじゃございませんよ!
本当にね、生意気というか、なんでもわかっている顔をして話をしてきますからねぇ。でもね、それもまた、成長過程であるし、私たちだって、そうだったんですよぉ〜、覚えてないだけで。ですからね、必要最低限のルールとコミュニケーションをとっておくことだけは忘れずに、それ以外はもう・・・ほっとけばいいと思います。そのうちに、気分が変われば、大人になってくればまた話すようになると思います。
あれやこれやと焦って、このまま非行に走るんじゃないかとか、あれこれ心配して関係を悪化させるよりも、長い目で見てあげたほうが良いと思います。
ああ、でも、言う方は簡単ですが・・・・ねぇ・・・。うん・・・。
でも、なめられちゃなんねぇし、負けられません!!
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