これさえあれば、日本の炊き込みご飯も失敗なしで簡単にできちゃうというレシピをご紹介。
先日、自家製の塩ジャケと一緒に作ったキノコの炊き込みご飯。もう、しっかりと次の日にはなくなっていました。次男は、この炊き込みご飯が大好きなので、お弁当にも『おにぎらず』にして詰めて持たせたほど。
多分、電気の炊飯器でも同じだと思いますが、より美味しい、料理屋さんにでも出るような美味しい炊き込みご飯が炊けると言うこちらのご飯釜を用意して頂けるとより一層、感激するのではないかと思います。
この炊飯釜がもしも、割れたりしたら多分、私はマジで泣くと思います。
それだけ、愛着もあり美味しいご飯を私のために、せっせとピーピー言いながら炊いてくれるのです。そして、その美味しさと言ったら電気の炊飯器なんてもう裏の道路に『Still works!』と書いて捨ててやろうかと思うくらいのものですが、以前から電気では美味しく炊けないので鍋で作ってました。
と言うわけで、今回もこちらのハリオの炊飯釜が主役です。
先ずは、材料の下ごしらえ。
私は干し椎茸からお出汁をとります。普通の粉末の出しでもいいのですが、ご飯と干し椎茸のお出汁がなぜかよく合うと思うんです。ですから、干し椎茸を4枚ほど(今回は小さかったので6枚にしてますが)100mlの水に浸してよく戻します。

そして、ご飯は洗ってザルにあげて水気を切り、また炊飯釜に戻してから水をいれて20分ほど放置します。そして、ザルに上げて余計な水分を切ってから調味料を加えた出汁を入れます。

この時、干し椎茸の出汁に調味料を加えても少ない場合がありますので、炊飯釜にある通常の目盛り(2合用の目盛り)まで来るようにお水を足し、刻んだ干し椎茸としめじを上に乗っけるだけ(全部で大体、400ml程度)。
初めから混ぜてしまうとご飯が上に行ったり、下に行ったりして均等に炊けないので具は上に乗せるだけにしてくださいね。スティーム式に蒸れてしめじにもちゃんと火が通るのでご心配なく。

そして、これが出来上がりの炊き込みご飯。
ピーピー鳴って(炊けると音がなる)、火を止めて7分くらい経ったら全体にかき混ぜ、また8分。全部で15分くらい蒸らしてください。

仕上げに、湯煎したさやいんげんを細かく斜めに切って、彩り良く上に乗せ、その上に海苔をハサミで切って乗っけます。
これで美味しい、料亭でも出てくるような炊き込みご飯が海外でも食べれます。
ほんと、ハリオさん、ありがとう。
きのこの炊き込みご飯:料理屋さん級の簡単レシピ
Ingredients
- お米・・・・・・・2合
- 干しシイタケ・・・4枚程度(お好みで)
- しめじ・・・・・・1パック
- 絹さや・・・・・・少々
- 海苔・・・・・・・少々
- しょうゆ・・・・・大さじ4
- 酒・・・・・・・・大さじ2
- みりん・・・・・・大さじ2
- 干し椎茸の汁・・・100ml
Instructions
- 干し椎茸を水に戻しておく(しっかり戻すといい出汁が出るので1時間は付けておく)。
- お米をといでその後ザルにあげて水気を切り、ご飯釜に戻して20分程度水に浸しておく。
- ご飯をザルで水気を切り、ご飯釜に移し、調味料を合わせた干し椎茸の出汁を加え、よく混ぜる。この時、御釜の水量目盛りまで水位がくるように足す。だいたい400mlくらい。
- 上にみじん切りにした干し椎茸としめじを乗せて、蓋をする。
- ピーと鳴ってから1分ほど待ち、火を止める。7分程経ったら、一度良く混ぜ合わせてからまた7〜8分ほど蒸らす。
- お茶碗によそった後に湯煎した絹さやと海苔を乗っけておしまいです。