【(国際結婚)恋愛事情】婚前旅行はゼッタイ行った方がいいという、10の理由とは?

 

ちょっと前に、『なぜ世界を旅したほうがいいのか』という記事のなかで「旅行によってその人の人間性が明らかになる」と言うことを書いたんですが、その時にちょっと思い出した私が結婚する前のお話です。

過去記事:

 

もともと、私も旅が大好きだったこともあり、日本を出るにあたり、婚約中だったOZ旦那から二人でタイにバックパッカーもどきで3週間ほど行こうと言う提案がありました。その時の旅行は、実は彼にとっては重大なチェックポイントだったらしく、「この旅で彼女とうまく行かなかったらどうしよう」と思っていたそうです。

しかし、私はの方はすでに米国人の同居人も含めて、1年間ほど3人で一緒に暮らしていたので彼のことはもうだいたい分かっていたようなものだったので、彼がこんな風に思っていたとは知らなかったのです。

私としては、まあ、「わーい!初めてのタイラーンド!!」としか思っていなかったのですけど。

で、どうだったかと言うと、喧嘩もなく、楽しく旅をすることが出来ました。この時は、タイ国内を何回も回ったと言う彼に全て任せていたので私はついて行っただけ。

それでも夜行列車に乗ったり、対岸の店の音が波に乗ってやってきて夜はやたらうるさいロッジに泊まったり、水しかない部屋だったり、北部でトレッキングして象に乗ったり、古いバスに乗って私のところだけ雨漏りしてたりと、思いもかけないこともありました。

ですが、彼と一緒に結婚前に海外旅行に行ってよかったなぁ、とは思います。そして、やはり結婚する前にこうやってお互いをチェックすることも大切だなと思います。

そこで、婚前旅行をオススメする10の理由を考えてみました。

 

1. 二人の信頼関係の構築

旅に出ると、いろんな事があります。まあ、実際には旅に出る前からいろんな事を決めないといけないので、お互いのテストは旅に出る前から始まっていると言えるかもしれません。

例えば、誰が飛行機を予約するのか。誰がホテルを探すのか、ツアーに出るのか、それとも二人だけで計画を立てて自分達のペースで旅するのか・・・。様々な事をきめなくちゃいけない。

そこでこう行った旅の準備でさえも、「これはこの人に任せて大丈夫かどうか」と言う基本的な信頼関係を試し、また構築していくことになります。

2. 『妥協する』と言う訓練

旅にはいろんな個人的な希望や主観、それから様々な嗜好の違いなどが絡んできます。

例えば、「私はビーチでのんびりしたい」と思ったり、反対に彼の方は「トレッキングなどのアドベンチャーがいい」と主張したり。海辺と山では極端な旅行になりがちですが、それでもできるだけ妥協することができます。

1週間目は山に行ってトレッキングをして、2週間目は国内線や電車、バスを使って海辺のある街まで行ってビーチ・リゾートを楽しむなど、考えれば結構、妥協もできます。

また、旅の途中であっても「今日は麺類が食べたい」と思って、相手に相談してみるときも「昨日は、バーガーを食べたから、今日は麺類にしない?」とか、相手を尊重しつつ『妥協案』を出しながらやっていくと、結構、スムーズにいく場合があります。

しかし、まあ、最悪の場合この妥協案すら聞き入れない人もいるので、それは旅に出てみないと分からなかったりすることもあるかもしれません。

試してみる価値はあるかも?

3. 想い出づくりに最適

これはちょっと不思議なんですが、結婚する前と結婚した後では感情の動きというか、二人の関係の状況の故なんでしょうか、ちょっと違った想い出になるような気がします。

長男が小さかった時は主人の両親に預けたり、友人にベビーシッターを頼んだりしてよく二人でディナーに行ったりしました。その時に、結婚前に旅行したタイでの話、それから沖縄に行った時の話などが出るんですが、これがどうも結婚後の旅行とはちょっと違う『味』がします。

これはそれぞれ個人の見解もあると思うのですが、やはり、二人の間にあったある種の『緊張感』とでもいうのでしょうか、そういうスパイスがあったのではないかと思います。

ですから、ああ、あの時にもっと二人で旅行に行っていればよかったなぁ、もっと沢山の素敵な想い出ができたのではないかな・・・なんて今年で知り合ってから20年、結婚して18年目なのでもう時すでに遅しなのですが。

なので、まだ結婚前でしたらどんどんと二人で旅行するのをお勧めします。

4. お金の管理や使い方を試す

予算を決めないで、好きのようにできるラグジュリーな旅だったらいいのですが、普通は予算を決めたり、出来るだけ節約したりすることの方が多いはずです。特に若い時は、バックパッカーだったりと、安宿を渡り歩いてできるだけ長期間を旅できるようにするなんていうのが定番。

そこで問題になってくるのが、どこでどう節約するか・・・。

人によっては、食事にあまり興味がないから適当でいいとか(私は反対に食事だけは美味しいものが食べたい派!)、ホテルはどうしてもいいベッドじゃないと眠れないとか、交通手段においてもバスよりも電車の方がすきとか。それによって予算や旅費が当然ながら変わってきます。

そこでそれに対して旅行後に待っているであろうクレジットカードの支払いを気にする人もいれば、とりあえず、楽しもうと散財してしまう人もいます。

しかし、実はこれはある意味、日常の生活に対する価値観をも垣間見れることではないかな?

と、思うのですが、いかがでしょうか??

5. 『本性』が垣間見られる瞬間があるかも

旅行というのは、実はストレス発散には最適と言われることもありますが、反対に人によっては「ストレス」そのものになる場合もあります。例えば、飛行機がキャンセルになった、貴重品を盗まれた、道に迷った、腹が減りすぎで死にそうになっている・・・など。

私の近所の友人なんですが、彼女、実は旅行が大嫌いなんですね。で、旅行に出るとホテルから余り出たがらない。反対に、彼女の旦那さんは旅行が大好きだから、「ほら、あそこのバーが素敵だ。ほら、あそこの教会がいい感じだから行こうよ」と、彼女を引っ張り回すわけです。ですが、彼女の偉いところは「わかった、じゃあ、このコーヒーを飲んだら行こうね」と、自分の中で時間配分ならぬ、気持ちの配分をすることができること。まあ、彼女は心理学者なのでその辺のことはよく学んでいるんでしょうから、できるのかもしれませんが。

ですが、彼女のような人は稀じゃないかなぁ・・・と思います。

ストレスがかかると、人間はちょっと普段とは変わった言動をすることがあります。特に極度のストレスによって人格まで変わってしまう、いや、本性が出ると言ったほうがいいのかもしれませんけど・・・。

ですから、自分が将来をともにしようとしている人の『本性』をみるには旅行というのは非常に適しているのではないかと思います。

6. 我慢や忍耐の限度を知る

これもまた旅行につきものなのは、意外と『妥協』であったり『忍耐』だったりします。

海外では日本のようにきっかりと時間どうりに電車やバスが来るということは稀です。メトロポリタンであるオーストラリアのシドニーですら電車が予告もなく、キャンセルになったり、遅れたりします。

ですから、こう言った予期せぬことで、どの程度の忍耐力があるかどうかも良くわかるんのではないかと思います。

そして状況によっては搾取されたりということもあり得ます。タクシーに乗ったり、ホテルの支払いなど、いきなり前もって決められた金額と違うこともあります。そこでいきなりキレて怒るのか、丁寧に忍耐強く交渉できるのか、そういう駆け引きが出来るだけの器があるか・・・。

さて、面白いのでじっくりと観察してみるのもいいでしょうね。ふふふ。

7. 様々な価値観を知る

人間は本当に面白いもので、

「ええ?あれは良くて、これはダメなの?」

と、いうことがよくあります。これは当然ながら、それぞれ個人が大切に心に秘めている価値観というものの違いからくるものです。

それは日常生活ではあまり遭遇しない状況ではわからないことでも、旅行に出てみると些細なことであれこれ文句を言う人もいますし、反対に大雑把になって無頓着な人もいると思います。

これはもうその人によって違うので、これは許せるとかここは許せないとか、精子的にダメだとか・・・様々な価値観によって分かれます。

最終的には、相手のその価値観を受け入れられるかどうかなので、その状況にならないとわからない・・・ですから、自分を追い込むことのできる旅はオススメですね。

9. お互いが疲労困憊した時の対処

私たちはあまり疲労困憊すると言う旅はしない方なんですが、その旅行の日程やアクシデントによって状況も変わってきます。

一方が疲労困憊しているのであれば、片方が頑張って荷物を持ってあげたり、心使いもできるでしょうが、これが二人一緒に疲労困憊したらどうなるか・・・と言うような状況もありえるかもしれません。

まあ、普段の生活の中でも仕事がお互い忙しかったりと、こう言う状況はあるかもしれませんが、仕事というそれぞれの世界観の中で疲労困憊するのとはまた意味や気持ちの現れ方も当然ながら違ってきます。

同じ景色を見て、同じ状況の中でお互いの疲労をどうやって受け止めて行くのか・・・、これもまた面白い観察になるのではないでしょうか。

 

 

10. 海外旅行でのカルチャーショックをどう捉えるか

誠に当たり前のことなんですが、世界には様々な国があって、それぞれの国に独特な文化があります。そして、もともと日本は特に独特な文化背景を持っていますから、そこから海外に行くと、多くの人がカルチャーショックを受けることがあります。

そこで生活習慣の違う国に旅行する場合、特に貧しい国へ旅した時に初めて見る人々の暮らしの厳しさなどを目の当たりにすることもありますし、衛生的にも決していいとは言えない国も多くあります。

そこで、「いやだ!こんな汚い国は!」と思う人もいるでしょうし、反対に「質素の中にある、素晴らしい感性が好き!」なんて思う人もいるでしょう。そう言った中に、自分でも知らなかった価値観を見つけることもあれば、相手のそれにも気づくことがあるでしょう。

また、日本は世界でも稀な徹底した素晴らしい接客をする国ですから、その基準からしたら考えられないような失礼な態度をとる店員やウェイターがいたりするもの海外では当たり前にあります。

そこで「海外では当たり前」のことを自分の中の価値観を物差しにしてバカにしたり、上から見たような態度をとる人もいるかもしれません。

そしてそれは日本という国から出て見なければわからないことでもあります。

 

まとめ

実は、私達は付き合って1ヶ月で結婚を決めたというスピーディーなカップルです。まあ、結婚を決めたのはOZ旦那の方で、私は反対に「なんで?」と答えたという、かわいそうなプロポーズになったんですけど、それでもまあ、予感はありましたかね。

彼にとっても通常は2年というスパンでの恋愛が数多くあったそうで、当然ながら一緒に旅に出ることもあったそうで、その後に愛想が尽きて別れていたようです。それというのも、この一緒に海外旅行に出るとやっぱり『本性』が見えるそうです。

ですから、後から聞いた話では婚前旅行だったタイ国への旅で「うわ〜、マジかよ、この女。」と思うようなことが起こったらどうしようと思っていたそうです。一応、彼にとっては一目惚れだったそうなので、そのショックをどう克服していこうかというのが課題だったとか。

私にしてみれば、彼のおおらかな人柄はすでに一緒に暮らしてみて分かっていたし、旅に出ても安宿で水しか出ないシャワー、シャワーもなくて手桶とバケツしかないバスルームとかを選んだ彼についても新鮮だったんです。とにかく、今までにない経験が楽しくて仕方なかった訳です。

そして、彼にとっては「ああ、彼女とだったら人生は楽しく暮らしていけるだろう」と確信したとか・・・。

というわけで、お惚気か?

と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、違いますよ〜。

私たちの実体験を例に出して、『婚前旅行』、『海外旅行』で、それも日本よりも生活環境の劣った国へ行くことをお勧めしているのです。

そこで、相手が本当に自分に合う人間であるのか、果たしてずっと一生一緒にいることができるであろう人物であるか、というのを確認してから結婚したほうが離婚率も下がるのではないかと思います・・・。

まあ、それでも結婚してみると色々な違った問題も起こってくるのですが・・・。

まあ、なんですね、結婚は全て、これです。

Good luck!