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『生き甲斐』とは?40代と50代は生き甲斐を見つけて人生を変えるべし!

先日アップした記事で、海外では40代、50代になるとMid life crisis(ミッド・ライフ・クライシス)と言われる中年期特有の危機、心理的葛藤について書きました。この時期なると、多くの人はこの時期に軽いうつ状態、夫婦の危機など家庭内や個人の精神的な部分にも影響を及ぼすといいます。

しかし、この中年期特有の危機、心理的葛藤には、それぞれ個人の生き方や考え方、または「生き甲斐」があるか、ないかによっても変わってきます。すべての人にあるわけではないのですが、それでも40代、50代になると、これでいいのかなぁ・・・とか、自分の人生はこれで良かったのか、などと考えるようになるのです。そこで、今回はこの「生き甲斐」について、考えてみたいと思います。

生き甲斐とは?

では、「生き甲斐」とは?

あなたにとって「生き甲斐」とはなんでしょうか?

「生き甲斐」を辞書で引いて見ると、

生きるに値するだけの価値

生きていることの喜びや幸福感

となっています。そこで、あなたは生きていることの幸福感を感じていますか?

うわ〜、とっても重いですけど、でも、これってとっても大切だと思うんです。私は、今までに何回か鬱症状を体験したことがありまして、その時に思うのはやっぱり「生きていても楽しくない、幸せじゃない」とか、そんな気持ちはあったと思います。もちろん、鬱になるような問題、理由もあったんですが。それでも、ここでいう「生き甲斐」があれば多分、鬱になることなく回避できたように思いますし、違った形で解決できたのではないかと思わなくもないです。

40代、50代の「生き甲斐」は人生の糧

20代は、友人との交友も多く、飲みに行ったり旅行に行ったり、生活自体が活発であることの方が多いと思います。私も20代の頃は、ほとんど家にいなかったし、友人や彼氏などの交際範囲も広く時間があっという間に過ぎていきました。ですから、「人生の意味」や「生き甲斐」なんて特に考えもしなかった、つまりまだまだ未熟であったということです。

そして、30代になって、結婚や出産、育児などが忙しくなり、自分のことにかまけている時間がないようになってきます。男性だったら、家族を養うために必死に働いていることでしょうし、会社内での立場や出世など、20代よりもまたい違う意味で忙しくなるでしょう。

しかし、40代になってくると、周りを見てもだんだんと「個人差」というのが出てくると思います。例えば、まだ独身だったり、ずっと独身を通すつもりの人、転職を繰り返す人、リストラにあった人、離婚した人。様々な形で昔は同じようだったのが、10年そこそこで全く変わってしまった人も多いと思います。そこで、やっと周りを見渡して、「自分の人生」を考え始める時期になるのではないかと思います。

例えば、こんな感じで;

  • 子供の手が離れた
  • 定年間近に迫っている
  • 経済的に余裕が出てきた

そして、この時期になって、周りを見渡す余裕もできたりして、「生きるに値するだけの価値」が大切になってくるのです。そして、これを与えてくるのが「生き甲斐」。この「生き甲斐」があなたの人生の糧になるといってもいいと思います。

つまり、40代、50代で人生の酸いも甘いも嚙み分けるようになったからこそ、「自分のために生きる人生」が欲しくなる、そしてそれを手に入れるには、やっぱり何かしらの「生き甲斐」を見つけることだと思います。

「生き甲斐」を見つけるには?

では、みなさん、どんな生き甲斐を持っていらっしゃるんでしょうか?

財団法人 年金シニアプラン総合研究機構が2016年の12月に行った、35歳〜74歳の男5,000名を対象にした、「サラリーマンの生活と生きがいに関する調査」によると、「生き甲斐」を持っている人は44.5%で、

  • 趣味
  • 子供、孫などの家族や家庭
  • 配偶者や結婚生活
  • ひとりで気ままに過ごすこと

などが上位を占めていたようです。実は、もっと低いかと思っていたんですが、結構「生き甲斐」を感じている人が多いんですね。確かに、ウチの旦那さんも家族が生き甲斐だと感じているでしょうねぇ・・・。

まあ、家族や配偶者、結婚生活が生き甲斐でもいいんですけどね、改めて考えてみると自分自身のため・・・とは言えない部分もあるのではないかなぁと思ったりしますが、いかがでしょう。

1. 好奇心を大切にする

まずは、自分が何をしたいのか・・・・を考えてみてはいかがでしょう。好奇心って、とっても大切で、子供の頃はたくさんあったものが、歳をとるに従って、諦めを覚えたり、途中で断念したり、好奇心自体がしぼんでいくこともあります。けれども、この好奇心が人生に色を与えてくれるものだ思うんですよね・・・・。この好奇心がなくなると、人間は急に老け込んだり、鬱っぽくなったり。世界が色褪せて見えるのもこの好奇心が薄くなってしまったことからくるのかもしれないと思うんです。

2. 趣味を見つけよう

「50の手習い」とはよく言ったものですよねぇ。これってまさしくMid life crisis(ミッド・ライフ・クライシス)と言われる中年期特有の危機、心理的葛藤を防止するためのもののような気がします。私の大学時代の友人にも40代や50代の人がいて、彼らは趣味の延長というか、新たなチャレンジで大学に入ってきた感じでした。まあ、大学まで行かなくても、

  • 陶芸教室に通う
  • 英会話や他の外国語
  • 絵画教室
  • 旅行
  • カメラ

などなど、駅の近くなどにもカルチャーセンターとかあると思いますし、今はネットなどでもいろんな情報があふれています。私がオススメなのがカメラ。最近ではインスタ映えなんて言って、スマートフォンでも楽しめるカメラ技術も多く、ちょっとしたテクニックで楽しめるでしょう。

3. ボランティアに参加する

若い時と同じようにはなかなか交際範囲も広がらなくて、できれば人と交わることがしたいと思っている人もいると思います。けれども仕事をするにもスキルがないとか、特にそういうことではなくて、「必要とされている実感」が欲しい人もいるでしょう。そいう方は、ボランティアがオススメです。

実は、近所に以前住んでいた奥さんなんですが、彼女、確か50代後半だったかな、週に3回、老人ホームにお手伝いに行っていたそうです。彼女も言っていたんですが、若い頃と違って、なかなか他人と接する機会がなく、どうしても一人で家にいることが多くなって(息子さんは海外に住んでいた)、気がつくと一日中誰とも話さない日があったとか。それで、何か人のためになることをしたくて、ボランティアに参加したとかおっしゃっていました。

このボランティアだったら、仕事のノルマとかそんなことを気にせずに、楽しくできるようですし、嫌だったら迷惑にならない程度にしてやめてしまうということもできます。まずは、何かを始めるってことが大切ですからね。

まとめ

Midlife-Crisis(ミッドライフ・クライシス)、中年期特有の心理的危機って、日本ではあまり聞かないと思うんですが、欧米ではよく聞くことなんですよ。実は、私もあったし、うちの旦那さんもありました。そして、中年になって遊んでいなかった人が、女遊びを始めたり、それが原因で離婚したり、アル中になったり・・・・まあ、とにかく、子供が手が離れた、経済的なゆとりができた、人生も後半に差し掛かってきて、「ああ、今まで生きてきて、これからどうしようか」という思いフツフツと湧いてくるようです。

また、このMidlife-Crisis(ミッドライフ・クライシス)、中年期特有の心理的危機になる人は、真面目に生きてきた人に多いといいますから、まあね、「このまま人生を終わっていいのか」と思うんでしょう・・・。

しかし、やっぱり家族を思うこともいいですが、その家族がいなくなった時、子供が育って自分たちの人生を自分で歩き始めた時、さて、あなた自身の人生は???と思いませんか?

私は、アートという「生き甲斐」がありますから、子供は子供、旦那は旦那と切り離して考えることができます。反対に、子供や旦那を自分の生き甲斐にしてしまう方が怖い気がするんです。だって、他人なんですから・・・・親子であっても、夫婦であっても、彼らの人生は彼らのものです。決して、わたしが自由にできるものではないんです。ですから、それを生き甲斐にするのは、ちょっと違うと思うんですが・・・・まあ、人それぞれですから・・・・。

まあ、生き甲斐って自分のためにあるものだと思うんですけどね、そんなお話でした。

 

 

 

Sakura
2000年からオーストラリア在住。シドニー某大学の修士課程卒業。『海外在住引きこもり主婦』のアーティスト兼ブロガー。専門は銅版画ですが、油絵もやります。海外生活事情や文化などを中心に書いてます。
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